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寄贈品:未来の行方

2009/04/07
皆さんおはようございます。
火曜日ですね!

本日は!!!
みぃ様から素敵な素敵な寄贈品を頂きましたので公開です★

ジレジレジレーーーっと甘いのがもうたまりませんよ。

みぃ様ありがとうございます!

一言残して頂きましたらみぃ様に転送させていただきますので!
よろしければぜひ♪皆さんで続きをおねだりしましょう(コラ!)


お茶の用意はいいですか?(笑)





「あ~すっごく綺麗だったなぁ。」

天気のいい昼下がり、堂上班は早めの昼食を終え、事務所で休憩をとっていた。

前日先輩の結婚式だった郁がふと思い出したようにうっとりと呟いた。

「お前でもあこがれたりするんだな。ああいうの。」

心底意外そうな手塚に郁もくってかかる。

「失礼ね!私だって憧れくらいあるわよ。・・・誰も貰ってくれないと思うけど。。」

最初の噛み付きに反するように最後の方は勢いもなく、何かを思い出したかのように傷ついた

顔で小さく呟いただけだった。



暖かなコーヒーをゆっくりと飲み込み、堂上は口を開いた。



「心配するな、お前にだっていいところは沢山ある。

 努力してもどうにもならなかったら俺が面倒みてやるから」



紹介してやれる優秀で人格にも恵まれた同僚や部下が何名かいる。

思い込みが激しくてすぐにつっぱしる。傷だらけになりながらもまっすぐに立ち向かうこの

部下を大切に想い育んでくれる奴はいる、必ず。そこまで考え堂上はそれがあまり嬉しいこと

に感じられない自分に戸惑った。笠原は部下だ。ただ・・それだけだ。



目を向けた部下は頬を蒸気させている。期待した瞳。

まっすぐ自分を見つめる。



『ああ、そんな瞳で俺を見るな・・・』



自分で話を振っておきながら紹介に前向きになれない自分の心を見透かされそうで目を逸らした。

誰も貰ってくれる人なんていないといった郁の寂しそうな姿に思わず発してしまった

うかつな自分の一言に後悔してももう遅い。

元気づけてやりたい、それだけの気持ちしかなかったその場しのぎのような言葉。

約束などできやしないのに。



誰かを紹介しなければならないだろうか・・、こいつに似合いの――・・・



コーヒーがやけに苦く感じる。



しかし・・郁から発せられた言葉はまったく予想外のものだった。



「私を・・貰ってくれるんですか?」



「へ?!」



あまりに予想外の方向に滑った言葉にうっかり間抜けな声を発してしまった。

きらきらした瞳、蒸気した頬、それはしっかり自分に向けられていて・・・



「私が努力して、頑張ってみても堂上教官以上の人に出会えるとはとても思えないし。

 それなら・・堂上教官に貰ってもらった方がずっと幸せになれます!絶対に!」



満面の笑顔がついてきた。

ちょっと待て、お前は無自覚にすごい殺し文句を連ねまくってることに気付いているか?!



「ひぃ~~~もうだめ、勘弁・・。笠原さんすげー。」

ばんばんと机をたたきながら上戸に入った小牧は目に涙まで浮かべてる。



「え?だって面倒みてくれるってことは、ずっと一緒にいてくれるってことですよね?

 それだったらここは素直に甘えさせてもらった方がいいに決まってます。

 って・・なんでそこで上戸入ってるんですか?!」



それは上戸にも入るだろう。上官と部下、見合いの面倒を見てやる云々の話のはずが

どこでどうなったのかプロポーズシーンに摩り替わっちまったんだから。

苦笑しつつも意味を正す気にはなれなかった。先程感じたもやもやもない。



どうせ周囲には聞かれまくっている。恥も外聞も今更だ。

上戸ワールドに入ってる親友をよそに堂上は郁の頭に「ぽん」っと手をのせた。



「貰ってやる・・お前が望むならな。」



そういって笑ってやると郁は初めて自分が何をいったのか理解したかのように

真っ赤になって俯いた。











堂上さんと郁ちゃんの思惑が見事に交差していてキター!と思いました(笑)
結婚式にあこがれる郁ちゃんにいざって時は紹介してやるみたいな上官らしい堂上さん。
でも実際は複雑な心境だってのがたまらなくいいです!

教官以上の人に出会えると思えないなんていきなり殺し文句に殺されたのは
堂上さんだけじゃなくて私だ!グハッ言ったよこの子はとローリング(笑)
堂上さんは面くらいつつも嬉しくてたまらないんだろう。あとでさんざん挙式はいつ?と
小牧さんにからかわれるといい。
そんで、そんなもんは一通り付き合いこなしてからにきまってるだろうが阿呆とかいって

味見の時はエチケットを守らないとだめだよ、いくら貰う気満々でも、とか言われて
一瞬キョトンとした堂上さんが真っ赤になって『馬鹿か!貴様!』とどなってくれるといいなとか

これ逆バージョンでも萌えるよねとか思いました。
郁ちゃんがそんな紹介とか上官からされたら向こうは断りにくいですよーとか言っちゃって。
堂上さんはもし誰もいなくて郁ちゃんがよかったら自分がもらってやるって言ったつもりだったのに
見事にすれ違う、と。
これは小牧さん大爆笑だよねーとか広がる妄想。

ちょっと感想でせっかくのジレアマを汚した気もしますがその辺りはどうぞスルーで(汗)

どこまでも広がるテーマをみぃ様ありがとうございます!!!!




07:00 寄贈品

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