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【不定期連載】 消えた記憶 =堂上の災難?= 第六回

2009/03/18
みなさんおはようございます。

水曜日ですね!!
本当に毎日が嵐みたいに過ぎていきます。
時間がほしいよー。自由にできる時間!
と叫びつつも結構自由に使っている方なのかなとか(笑)


そうそう先日のオンリでたくねこ様からラッキードルフィンという入浴剤を頂いたんです。
中からイルカちゃんが出てくる入浴剤なんですけど6色あるんです。
あとラッキーカラー1色。

で、ドキドキしながらおとといの夜に使ったらなんと!!!!!!!!!


ももイルカ(ピンク色)が出たんですよ!!!!!!!!!!!!

もううれしくてうれしくてたくねこさん宅に押し掛けてメールまで送り付けて叫びました。
いやーすごい。
何がってたくねこさんの選択眼が!

あみみ様にも同じものを差し上げたということだったのですが
ウチでピンクが出てもしもあみみ様のところで青が出たら奇跡だねというコメントを頂いていて
すでに奇跡の一個目はクリアしたと興奮しました。

あみみ様、どうでしたかね?(笑)

ラッキードルフィンラッキードルフィンピンク!


というわけで、前フリ長すぎでしたが興奮をお届けしました。
意地でも青も手に入れたい。
買いに走ったら旦那に怒られるかな(笑)


さてさて今日も不定期連載で。

堂郁 恋人設定 年齢フリー テーマ:堂上教官が記憶を喪失?!







コンコンと響くノックの後に顔を出したのは予想通り、小牧だった。

「お邪魔するけどいい?」
「駄目だと言っても入るんだろうが。言っとくが冷えてるビールはそんなに数がないからな」
「だと思って今日は一応持参」
「相変わらず用意がいいな」

上がり込むき満々でやってきた小牧が単なる好奇心で来ている訳ではない事は
長い付き合いだ、嫌でも解る。

「初デートどうだった?」
「なんだ、初デートって」
「記憶がなかったら初めてのデートみたいんなもんでしょ」
「そりゃまあそうだが。別にそんな大したもんじゃない、ちょっと喫茶店に行ったくらいだ」


郁とは結局喫茶店に行ってお茶とランチをして、そのあと映画を見た。
至って一般的なやましさのかけらもないデートだ。

「うわ。堂上やーらしー。なにニヤついてるの」
「ニヤついてない!目の錯覚だ。お前がヘラヘラしているから歪んで見えたんだろ」
「酷いな。そんなにいつもヘラヘラしてないと思うけどね」

そういいつつも小牧の顔は平常時よりは緩んでいる。
見あきた顔だ、ちょっとした表情で内心など駄々漏れもいい所だ。

とはいっても隠すのが上手い小牧はいざという時は絶対に内心を悟らせないので
おそらく今は漏れていて構わないと判断しているのだろう。

「笠原さんとの熱い一日でなんか進展あった?」
「別にない。記憶もないままだ」
「まあたった一日じゃね、ちょっと急ぎすぎだったかな」
「急ぎすぎだろ、明らかに。というか別に業務に支障は出ない喪失なんだからお前が気にする事ないだろうが」

そう、欠けたのはあくまでもプライベートの恋人に関する要素だけだ。
つまり仕事やその他の生活には全く支障がない。
忘れられた張本人の郁が焦るならば分るが、小牧がそこまで気にする理由がいまいち見えない。

「冷たいな。一応友人として心配してるんだけど」
「――。すまん」
「あ、怒らないんだ?余計な御世話だって怒鳴ってくるかと思った」

クククっと喉の奥で笑う小牧は相変わらずいつもの調子で本当に心配しているのからかいに来たのか
どちらともつかない様子でビールを傾けた。

それに倣って堂上もビールを傾ける。
二口飲んだ所で小牧の一言で咽た。

「今日は外泊じゃなかったんだね」

気管に侵入した炭酸の刺激に激しくせき込むと、小牧が笑いながらティッシュ箱を堂上に差し出した。

「そんなに慌てるってことはキスくらいしてきたの?」
「ゴホッ――お前」
「恋人なんだから問題ないでしょ、別に」
「ッ――」

確かにないだろう。堂上に記憶があれば。
しかし今は記憶がないのだ、それなのに恋人同士の行為だけは遠慮なくするというのはあり得ない話だ。
正直揺らぎそうにはなった。

暗い映画館で郁が指をからませてきた瞬間に心臓が高鳴りもした。
帰りに少しだけと頼まれて寄った公園で僅かに体重を預けられればキスもしたくなる。

記憶がなくても、郁に特別な好意を持っていた事は認める。
認めるが、だから何をしてもいいというのとは別の問題だ。

「できるかそんなもん」

不機嫌にそう返すと、小牧は小さく笑った。

「笠原さんはしたかったんじゃないの」
「そんなわけあるかっ阿呆」
「そうかなー」

意味ありげな顔で二本目のビールに取りかかる小牧につられるように堂上も一本目を飲み干した。

郁が、そんな訳あるか。
内心そう毒づきながらも、思い当たる節は無きにしも非ずだった。

夜の公園に誘う事の意味。
立っていると不可能な上目使いで肩を寄せて視線を合わせる。

それは何かを予兆させるに十分な態度といえばそうだろう。
だが相手はあの郁で、ちょっとしたからかいで真っ赤になる様子からも
そういった手管を自在に使いこなせるとは到底思えない。


「堂上、どーうーじょ!」
「なんだ、連呼しなくても聞こえてる」
「聞こえてないでしょ全然。残念だったのはわかるけど一応サシで飲んでるんだから浸らないでくれる?」
「いつもサシで飲んでても特別な会話なんてしてないだろ。女かお前は」
「うーわ。そういう事いう?折角堂上が忘れてる情報を上げようと思ったのに」

いやー残念と全く残念ではない表情で可笑しそうに笑う小牧に堂上は思わず持っていたビール缶を強く握った。
ベコンと鳴った缶のへこむ音に小牧の笑いが大きくなる。

「もったいぶらずに言えばいいだろう」
「別に大した情報じゃないし、本人が知りたくない事をわざわざ教えてあげる程は俺は優しくないから」
「っ――。ビール一本でいいか」
「別に無理しなくてもいいんだよ。堂上」

このやり取りどこかで、そう思って頭に浮かんだのは郁のルームメイトであり
教育隊で面倒をみていた柴崎の姿だった。

「お前は柴崎か」
「なんで柴崎さん?」
「情報の見返りにモノを要求するあたりそっくりだ」
「情報だって大事な武器だからねー。ほら、タダよりなんとやらっていうでしょ」

タダで貰っても気が引けるほどの情報じゃないだろうと思いつつも堂上は黙って小牧に缶ビール二本を渡した。
今日の在庫はこれで打ち止めだ。

「あはは、堂上そこまでとは」
「うるさいわっ。さっさと吐いてとっとと帰れ」
「その態度はどうなんだろうね、はーんちょ?」
「情報料渡しただろ」

憮然とつぶやく堂上に小牧がまあいいけどと笑いながら何やらヒラリと一枚のチケットを机に滑らせた。

「なんだこれは」
「ご宿泊チケット。堂上達の御用達みたいだよ、貰ったけど返すよ」
「なっ!!情報ってこれか?!」
「御用達のホテルが分るなんて大収穫じゃない」
「あほか!!キスも出来ないでいるのにホテルでなにするってんだ」
「何ってナニすればいいでしょ。笠原さんがOKなら問題ない」

ありまくりだろ!
そう思いつつも目の前に置かれたホテル宿泊券に目が釘付けなのは
ここに行けばもっと何か決定的な事を思い出せるかもしれないという気持ちが頭を覗かせる。

しかしこんな所に行くぞなどと言えるわけがない。

そこでふと来週なら体調大丈夫だから外泊できますと告げていた郁の姿がフラッシュバックした。

つまりそれは来週なら外泊してもいい、そういう意味にしか取れない。

ゴクリと生唾を飲み込んだ所で小牧が、勝負パンツは棚の一番奥だよ。ととんでもない一言を炸裂させた。

「なんでお前が知ってるんだ!そんな事を!」
「堂上が入院したりなんなりするたび着替え出してるの誰だと思ってるの」
「そんな所までいちいち見る必要ないだろうが」
「見てないよ、見えただけ。じゃ、俺はそろそろ戻るよ。ごちそうさま」

戦利品になったビール二本を右手で上げて、とんでもない友人は笑顔で退散していった。
結局の所、小牧は持参した分を持って帰っただけではあるが
心の内のもやもやとした気持ちを宥める様に堂上は空き缶をゴミ箱に放り投げ、床に転がった。



どうすりゃいいんだ、ったく……。






本日の見どころは『堂上さんの勝負パンツ』な!

当たった人HENTAI~♪
そう!小牧さんがなんで堂上さんの私物をよく知っているかの謎は解けましたか?
小牧さんは堂上さんがしょっちゅう入院しているときの世話係なんですよ。
ということは当然荷物を探したり出したりしているわけで。
なんでもご存じなんですよね(笑)


一番奥に隠す堂上さんの勝負パンツはどんなかな。
小牧さんでもわかるほどの勝負かかったパンツって一体(笑)

普段は全部同じだったら笑えますよね。
色々選ぶのが面倒だから同じヤツが一番楽なんだよとかって!
そのうち勝負パンツはかなくなって郁ちゃんにいつもソレですよね。
教官って気づかれてあわてた堂上さんが
『同じものだが、毎日履き替えてるからな』と言ってくれないかとか思った。

さて堂上さんはどうするのかなーということで、また金曜日??


来週も不定期更新が定期更新されるかは週末の私の指次第ということで(オイ!)
07:00 図書館SS(堂郁)

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