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不安

2009/02/18
おはようございます。
水曜日ですねー。

昨日の記事でちょっと不適切な表現があったようで一部の方に大変申し訳ないことをしてしまいました。
記事については調整しましたので、未読の方はお気になさらないでください。

私の至らない表現で、御不快にさせてしまった方々に大変申し訳なく思います。
決してそんな風に思ったわけではありませんといっても言い訳にしか聞こえないですね。

ただ、誤解のまま下がるのもどうかと思うので一言だけ。
仕事に貴賎があるとは思いませんが、稼げる額の限界はあると思っています。
その稼ぎだけで生計を立てられるかという問題もあります。

頂くお金は基本与えられる仕事に対する対価なので(それさえ正当ではない場合もありますが)
この仕事であればこのくらいのお金を頂きたい。というものがありますよね。
なので給料を比べる時に他のジャンルのお仕事と比べられるわけがないという意味合いでした。

決して、どの仕事がよくて悪くてなんてことはないと思っています。
誤解を与えるような表現を思うままに乗せる辺りまだまだ自分が未熟だと思う部分です。

何のことやらわからない皆様には大変申し訳ないのですが
相当に自分の至らなさが情けなく、こんな人間が公に向けて言葉を発信していいと思えない部分が出てきたので
本日のこの記事をもって、ブログの更新一時的に止めさせていただきます。
ちょっと反省してきます。
自主的心の自宅謹慎ということで。

気づかせて下さった方に心からの感謝を。
そしてこんなにも至らない人間に温かいお言葉をくださった皆様にも心から感謝を。


通販の進捗については随時更新させて頂きますのでそこはご安心くださいませ。
あと猫の日企画は予定通り行います。




今日用に用意したSSよろしければ読んで行ってくださいませ。



堂郁 R15指定 夫婦設定 テーマ:不安に揺れることもあるかもしれない・・・・・・


大した描写はありませんが15歳以下はご遠慮くだされ。




夜、ふと目を覚ますと郁が寝る時には帰っていなかった
堂上が隣で寝息を立てていた。

時計は午前二時を指している。
何時頃戻ったんだろう――。


ここの所、堂上の仕事が多忙な日々か続いていた。
夕飯どころか、夜寝るのも郁が先に寝ると言う状況だ。

隣にある温もりにすり寄りたいのを堪えて郁は瞼を閉じた。
疲れて眠っている堂上を起こすのは忍びない。

トロトロとまどろみながら郁は再び眠りに落ちる――




「篤さん」

甘い声で堂上を呼ぶのは郁で。
そこは見慣れた二人の寝室。

疲れている堂上に擦り寄ると、堂上が困った顔をした。
それでも触れ合いたくて勇気を出して初めて郁から、おねだりをする。

「篤さん――」
抱きついてキスをする。何度かキスをしたあとくるりと視界が反転した。
堂上の肩越しに見える天井。

覆いかぶさる温もりに郁が目を閉じる。
軽いキスの後に、堂上の唇と手がゆっくり動きだした。

ささやかな胸を辿り、脇腹を滑る。
パジャマの上から触れた後、バンザイをして上着を脱がされた。
膨らみの上を辿る指と唇の感触に郁は甘い声を零しながら震える。

「あっんっ……。篤さん」

堂上からの言葉はなく、その代りにパジャマのズボンとショーツを一気に脱がされる。
いつもより性急な動きすらも郁を高ぶらせるものでしかなく。

潤う泉を掻きまわされ、敏感な部分を指先と舌で刺激されて果てた。
内部を探る指の動きに甘い嬌声がこぼれおちる。

「あ、あっ――あつしさっ」

だめっいっちゃう……。そう震える声で告げながら昇りつめる。
早く、早く抱き締めてほしい。

お願い、もう。と呟いた所で堂上が突然身体を離した。
準備をするのかと思ったら今日はいいと告げられて頭が真っ白になる。

「どうして――?」
「その気になれん」

堂上のそっけない一言に郁の胸がズキンと痛んだ。
どうして?あたし何か気に障ることした?

ズキズキと痛む胸の前でギュっと拳を作る。
向こうを向いて転がってしまった堂上の背中を見つめた。




ぱちりと目を開けるとそこはまだ薄暗い寝室の中。
郁も堂上もパジャマを着て眠っていた。

「夢――」

ホッっとすると同時に、胸がズキズキと痛んだ。
夢で良かった。

心からそう思うと同時に郁の心の中に言い知れぬ恐怖が生まれた。





              ***


郁の様子がおかしい。そう思い始めたのは多忙な時期を終えて一週間ほどたった頃だった。
二週間以上続いた残業続きで、夕食も、休日も、寝る時間もタイミングが合わず
すれ違いの日々が続いていた。

だからこそ、落ち着いて一緒の時間を過ごせる事が嬉しく
当然ずっとご無沙汰していた行為を求めてしまうのは自然といえるだろう。

しかし、ベッドで郁を抱き締めると身体を強張らせて拒否された。
久しぶりなのにとは思ったが、そんな気分の日もあるだろう。
体調が悪いのかもしれない。
そう言い聞かせてその日は諦めた。


しかし、その後何度誘っても郁は首を縦に振らない。
それは堂上との行為を全面的に避けている、そんな感じだった。

郁に強引な事をした覚えは全くなく。
多忙になるまでは拒否されることなどほとんどなかった。


郁と交代する形で風呂から上がるとリビングの机にある雑誌が目にとまった。
郁がよく読んでいる女性向け雑誌だ。

パラパラと何の気なしにめくってドクンと心臓が震えた。
『浮気』の特集が組まれていたからだ。

仕事が忙しい夫。
相手をしてくれなくなった夫。
甘い言葉を言わない夫。

なんとなくだが身に覚えのある指摘項目にまさか、と思う。
そんなことでと思いながらも、忙しさにかまけて郁を構っていなかったことは事実で
堂上はゴクリと息を飲んだ。



風呂から出た郁の様子はいつもと変わらず良く話して笑う。

なんだ、いつも通りじゃないか――

そう思って、そろそろ寝るか?そう聞くと郁の様子が一変した。
急にビクビクと怯えながら小さく頷く。


ベッドに入ってお休みのキスをする。
そのまま深いキスにシフトして郁の身体を抱き寄せる。

郁がグッっと腕を突っ張って顔を背けた。
勘違いではないらしい。

「今日も駄目か?」
「……ごめんなさい」
「理由、聞いていいか。もう片手以上拒否されてる」
いつならいいとかあるのか?と問うと郁がビクンと身体を震わせた。

「……」
「郁? 俺はお前に何か酷い事をしたのか」
「ち、違います」
「なら、何だ。俺の事が嫌いになったのか」

そんなはずはないと解っていても、思わず零れた一言に郁が弾かれた様に
顔を上げた。

「そんな訳ないじゃないですかっ」

その瞳は僅かに潤み、堂上を睨みつけてきた。
郁の反応に内心安堵しながら、郁の身体を抱き寄せる。

「したくない理由、教えてほしい」
「……夢を」
「夢?」
「怖い夢をみたの。そしたら篤さんと、そういう事するのが怖くなって」
ごめんなさい。篤さんは全然悪くないのに。

と泣きそうな顔で俯く郁の髪を優しく撫でる。
原因が『夢』だとは思いもしなかったが、ある意味それは現実ではないのだから
良かったと思うべきなのか。

「どんな夢だ?」
「……言いたくない」
「郁、俺も無理に聞きだしたりしたくはないが、お前に拒否されるのは辛い」

堂上の漏らした本音に郁がビクンと肩を震わせた。
郁は小さな深呼吸の後、堂上の胸に顔を埋めて『夢』を話し出す。

要約すると、郁が勇気を出して求めたのに郁だけを良くして
それ以上の行為を俺が拒んだ。
その時の冷めた目が怖くて触れられたらその目を思い出す。
そういう事らしい。

たかが、夢とはいえ郁にとっては相当な衝撃だったようで
触れられる事というより、その行為に溺れる自分が浅ましい。
そう思ったら俺にその姿を見られるのが怖くてたまらないという結論に至ったらしい。

「夢だ。俺は一度もそんなこと思ったこともしたこともないだろ」
「ない。篤さんはいつも優しくてだから、本当はあたしの事やらしい女だって思ってたらどうしようって」
「阿呆、そんな訳あるか。大体、自分でそうさせておいてそんなこと思う訳ない」
「嫌いにならない?」
「ならない。どころか、現実にもそうやって俺を求めてくれた方が嬉しい」

郁を抱き寄せてキスをすると、いつものように郁が応えた。

ゆっくりと手のひらを滑らせると、ほんの少し強張りはしたが拒否はされなかった。

こんなに愛しい女のそんな姿をみて『その気になれない』とは夢の中の俺は
一体どうしちまってるんだ。

そしてそんな夢を見るほどに郁を不安にさせていたのかもしれないと思うと胸が痛む。

「郁」

名前を呼ぶと閉じられている郁の瞼がピクリと揺れて、腕が堂上の背中に回された。
「嫌いにならないで」と呟かれた言葉に堂上は素直に思いを伝えた。
いつもなら、ああとか。俺もだとか誤魔化しているその言葉に郁が目に見えて安堵する。

言葉じゃなくても伝わると信じていた。

女ってやつは言葉っていう実態のないモノが大好物なんだよと呟いていたのは
仕事上でも妻帯者としても先を行く先輩だ。

彼女でもそうだろ、ねえあたしの事好き?どのくらい好き?何番目に好き?なんて
挨拶みたいなもんだと言われたときは、郁がそんな事を一度も聞いてきたことがないと気づく。

好きでもない女と付き合って
好きでもない女とキスをして
好きでもない女と肌を重ねる

そんなはずがないだろうと堂上が切って捨てるような当たり前の事でも郁はずっと
聞きたいのを我慢していたのかもしれないとおぼろげに思った。

腕の中で触れる度切なげに眉を寄せる表情も
薄く開いた唇から漏れる熱い吐息も甘い声も
シーツの上でしなやかに踊る滑らかな肢体も


すべてがこんなにも愛しくて堂上を熱くさせる。

それですべてが伝わってると勝手に信じていた。

久しぶりに触れる郁の反応が最初のころのように少し固いのは夢の影響だろう。
好きだと可愛いと意識して囁きかける。

聞けないのが郁ならこっちから囁きかければいい。
郁以外の誰にもきかせたくない言葉を。

「篤さん……好き」
「俺も郁が好きだ」

身体を繋げながらそう呟けば郁の眼尻に涙が滲んだ。

聞こえてるか?と問うと郁はコクコクと何度も首を縦に振る。
そしてぎゅっと抱きついてきた。

「ごめんなさい。酷い夢みて――」
「俺がお前にそういう夢を見させる何かをしたんだろ」

こっちこそすまん。と返すと郁は小さく頭を左右に振った。


熱くなる身体

早くなる吐息

絡み合う視線



心を繋ぐために身体を繋げる

篤さんと呼ぶ声に、郁の名を呼んで応える。

繰り返し、繰り返し郁の身体が力が抜け落ちるまで抱き締めた。




力尽きて眠りに落ちる郁の髪を優しく梳いて名前を呼ぶ。

想いの全てを込めて。

悪夢に震える事がないように。

優しい夢が愛しい人を包み込んでくれることを願って。




fin.









嫌な夢を見ちゃって怖くなる郁ちゃん。
そんな郁ちゃんを見て、愛想を尽かされたかとドキドキする堂上さん。

んでもそれだって二人の愛を深める一端にしかならないぜ!
それでこそ堂上家(勝手にねつ造)

これからは忙しくてもたっぷり愛さなきゃなと思ってくれて過剰になるといいと思った(笑)
なんでも萌えさせてくれる堂上さんと郁ちゃんを勝手にねつ造しまくりな気もしますが
それもまたイイヨネということで許して下さい。
07:00 図書館SS(堂郁)

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