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002.いつもの ~100のお題~

2009/02/16
皆さんおはようございます。

あっという間に月曜日ですね~~
ああ、一週間が長い、長い、長い(涙)

結局旦那に土日はなくこのままどこまで働くのかなーとぼんやり思いつつ
私は二日間も休んだんだから頑張らなければなりません。

と思った端からモヤモヤと怠け心がでるのはダメダメだからですかね。
しかもなんか頭が痛いんですよー。
風邪なのか花粉症とかなのか。
はたまた肩こりのせいなのか。まいります。

昨夜、近所のお店で買った酒粕入りという味噌をつかってトン汁を作ってみたのですが
これがまた、酒臭い!さすが酒粕。
こんなに強烈なもんかと驚きましたよ!!

味噌汁に使うもんじゃなかったのかなあのミソは!
どこにも用途書いてなかったから普通に味噌汁OKと思ってしまった私がバカでした。
魚を漬けたりする用なのかなー。

微妙な味でした。
旦那にどう?食べれそう?って聞いたら、食べられるよって笑顔で言ってるクセに汁残してた!!!

なんだその笑顔って思った。
疲れてこと切れる寸前だったから仕方ないかもしれないが
明日からしばらくコレなんだぞ!!と思って結局は、別のミソで汁だけ作りなおして
中身を投入するというとんでもないことをしてごまかしてみました。

だいぶマシだったよ(オイ!)

コレ堂上家だったら、ブホーっと吹いたりするのかはたまた
うまいぞとか笑顔で言ってくれるのかな。

堂上さんが魚用に用意しておいた漬けるミソで味噌汁作っちゃって
おかしな味になるとか面白いナァと想像して自分の失敗を忘れてみました(笑顔)



昨日から開始した通販受付申し込んでくださった皆さんありがとうございます。
ありがとうございますと頭を下げつつ、せっせと準備をしたいと思います。

これはいったいどうすれば?というようなことがありましたら
連絡してくださいませね。


さて、本日は100のお題から。

堂郁 年齢フリー 恋人 テーマ:いつものっていったら・・・。




堂上と二人で初めて来た、バーに郁は物珍しげに
キョロキョロと辺りを見回した。

今までおねだりしても一度も連れてきてもらえなかったので喜びもひとしおだ。

「郁、何にする?」
「あ、えっとー。甘くておいしいやつっ」
「あんまり飲みすぎるなよ」
「わかってますよー」


書かれたメニューの詳細を眺めながら郁が当店オリジナルというカクテルを注文すると
堂上は、いつものやつ。と一言告げただけだ。

まるでテレビを見ているようで郁は思わず堂上に見入る。

「教官、いつものやつってなんですか?」
「ああ、ウイスキーだな。水割り。ここに来ると大体それだ」
「教官ウイスキーも飲めるんですね。知らなかった」

ビールや日本酒、ワインや焼酎は飲んでいるのを見かけることが多いが
ウイスキーを飲む堂上を見るのは初めてかもしれない。

堂上の前に置かれた琥珀色の液体に見とれていると
郁の前にも可愛らしいピンク色のお酒が置かれた。

「取り合えず乾杯でもしとくか?」
「あ、じゃあ。今日もお疲れ様でした」

カチンとガラスのぶつかり合う音が静かな店内に響く。
図書隊がらみでの飲み会でこんな静かな店を使うはずはなく
郁自身酒があまりのめないのでカウンターで飲むのは初めてだ。

基地からそう遠くない場所にこんなお洒落な場所があることすら知らなかった。
ただ、柴崎にそういう店があって堂上が結構通っているらしいと聞いて
俄然興味が湧いたのだ。

一口飲んだピンク色のカクテルは甘く、ふんわりと桃の香りが漂う。

「おいしい」

思わず零れた一言に、人の好さそうなマスターがニコリと笑った。
郁の知らない洋楽が流れる空間はそう広くはなく、今日は堂上と郁のほかには
一人初老の男性客がいるだけだ。


「教官ずるいですよー。ひとりでこんな所にいつも来てるなんて」
「いつもじゃないぞ、たまにだ。たまに」
「たまにで、『いつもの』が使えるわけないじゃないですかっ!」
「お前、俺が何年あの基地にいると思ってるんだ――」

苦笑する堂上のグラスの中でキラキラ光る氷がカランと澄んだ音を立てた。
これでタバコの煙でもあれば、完璧にドラマの世界で、郁はぼんやりと堂上の横顔を眺める。

「なんだ?もう酔ったのか?」
「まだ、酔ってませんよ」
「顔赤いぞ」

照明を抑えめにしてある店内でもはっきり分かるほどに顔が紅潮したのはアルコールのせいだけではない。
初めて見る恋人の一面にドキドキしているからというのもある。

「なんか別の世界に来たみたいでちょっと緊張します」
「普段あれだけ騒がしいのがデフォルトだとな――」
「なんで連れてきてくれなかったんですか?」

郁が頬を膨らませると堂上が苦笑しながらグラスを傾けた。

「お前、にぎやかなのが好きだからここは合わないかと思ってな。酒もそんなに飲めないし」
「そりゃ、賑やかなのは好きですけど。こんな素敵なお店なら二人でもっと早く来たかったです」
「そうか。なら良かった。これからはたまに一緒にくるか」

堂上の言葉に郁が嬉しそうに頷くと、堂上の大きな掌がポンポンと郁の頭を叩いた。
口当たりの良いカクテルを思わずゴクゴクと飲んでしまうと、次第に郁の視界が揺れ始めた。

「あれ?なんか目が」
「おい、お前一気に飲んだのか?」
「だって甘くて美味しかったから」
「阿呆、小さいグラスなのは酒が強いからだ。一気に飲むやつがあるか」
「えー。そうなんですか?」

揺れ始めた郁の体が椅子から転げ落ちないように堂上が支えると郁がトロンとした瞳で堂上を見つめてきた。

「教官、おかわり」
「だめだ。今日はやめとけ。また連れてきてやる」
「まだ一杯目ですよー?」
「俺もこの一杯でやめるから」

堂上にそう言われては、これ以上駄々をこねられない。
下手したらもう連れてきてもらえなくなる。

郁はフワフワとした妙な心地よさに包まれながら堂上の肩に身体を預けた。
カラカラとグラスの中で氷のぶつかる音がやけに遠くに聞こえる。




急に静かになった郁を見ると、しっかりと瞼が閉じていた。
「ったく。だから連れてこなかったんだ」


堂上は会計を手早く済ませて郁を背負うとマスターが静かに声をかけてきた。
「次回はもう少しアルコール少なめにさせて頂きますね」
「すみません。お騒がせしました」
「ありがとうございました。またぜひご一緒に」


郁を背負って店のドアを開けるとカランとドアに吊るしてあるベルが鳴り響いた。



「郁、いつもの所に連れてっちまうぞ」

眠る郁に声をかけると、起きているのかいないのか、ハイと小さくつぶやく声が聞こえて堂上は笑った。
迷った末、部屋に送るのが勿体なくて堂上はゆっくりと【いつもの場所】に向かって歩き始めた。






fin.







いつものって言ったら出てくるのはこれしかないって思った私はどうなんでしょう。

いつもの、ってかっこいいですよね。
堂上さんにも秘密の隠れ家があるという設定で(笑)

そしていつもの場所はもちろん、一緒に眠れるお部屋ですね☆
お城か普通のお部屋かは不明ですが、二人でいればどこだって!!


可愛い郁ちゃんの寝顔を堪能して、あわよくばおっきしたら
楽しい夜を過ごそうかと思う堂上さんでした。

というわけでお題1の続きではありませんでした。
続きにしようと思ったのになんか急にコッチ!と思いまして。(微笑)


07:00 図書館SS(堂郁)

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