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お見舞い

2009/01/20
おはようございます。

火曜日がやってまいりました。
いやーまだまだ先は長いですね。
皆様、毎日寒いですが今日も頑張りましょう~。

ちなみに昨夜拍手レスで書いていた懐中しるこの話ですが、アレは
実は代打で行ったげんこ文庫わんこ文庫の日記に書いてきました。
もうみたよーっていう方がいてうれしかったです。
見てくださってるんですね♪って。

まあちっさな妄想ですので、お時間があればって事で。
エスキユさんの増強応援も入って豪華になってました(笑)


今日はですね、定期更新ナシなんですが、これまた日常的妄想をちょびっと。
もう何が定期で不定期かまーーーーーーーーーーーーーったくわかりませんが(笑)

スキにやりまくりですね。


堂郁 恋人設定 年齢フリー テーマ:風邪ひき堂上さんを見舞う郁ちゃん





仕事が仕事なだけに身体が資本だ。
だから、体調管理には人一倍気を使っている。

とはいっても人間なので堂上でも風邪をひいてしまう事はある。

昨日は朝から寒気がする、とは思っていた。
風邪薬は念のため飲んで早めに寝たが、どうやら間に合わなかったようだ。

38度を超えそうな発熱は久しぶりだと思いながら小牧に連絡を入れた。
朝、出勤前に簡単食べられそうな物と飲み物などを持って様子を見に来てくれたので
前日持ち越した仕事の引き継ぎもして、後は寝るだけだ。


ひと眠りして起きると郁からメールが入っていた。



―――――――――――――――――――――
堂上教官へ

具合どうですか?
課業後にお見舞いに行きます。
欲しいものがあれば連絡ください。


笠原
―――――――――――――――――――――


着信はちょうど昼休みの時間帯だった。
「風邪うつすだろうが……。阿呆」

そう呟きつつも心配してくれる郁の気持ちは嬉しい。
こんな時、郁が傍にいてくれたらどんなにいいだろうか。
抱き締めて眠ればすぐに良くなりそうだ。

もちろん寮暮らしである以上は叶わない夢であるし
郁とて身体が資本の仕事だ。風邪をうつすわけにはいかない。
「大体、見舞の後に風邪うつしたりしたら何を言われるか――」



大丈夫だから、心配するなと一言メールを打って堂上は眠りに落ちた。


***


「教官、堂上教官」

何やら聞き慣れた声が聞こえてきて、うっすら目を開けると
視界に飛び込んできたのは郁。

ここは、どこだ?

外泊したんだったか?

寝ボケた頭でそう考えて、ハッとする。
ここは寮で、確か風邪で寝込んでいたはずだと。

「郁?」
「お見舞いにきました。大丈夫ですか?」

その言葉で一気に覚醒する。
だるい身体を起こすと郁に力いっぱい布団に沈められた。
「ダメですっ寝ててください」
「おまっ!力を加減しろ。病人だぞ俺は」
「あ、すみません。一応加減したんですけど、教官でも風邪の時は力はいらないんですね」

にっこりと可愛らしい笑顔で笑われれば、更に力が抜ける。

「お前な、俺を何だと思ってる」
「えっと……。大事な彼氏、です」

熱のある俺よりも真っ赤な顔をした郁が可愛くて手招きすると
郁が何ですか?とベッドを覗き込んだ。

そのまま腕を伸ばして抱き締めると、郁の香りが漂う。

「教官?」
「もう少しこのこまま――」
「えっと……一応、あんまり長くはいられないので」
「阿呆、解ってる。何もしない。ちょっとだけ。抱き締めさせてくれ」

ああ、いつもなら言えないようなセリフもさらっといえるのは熱のせいだ。
郁は堂上教官甘えん坊などと、普段なら怒鳴りつけたいような言葉を呟いて
身体の力を抜いた。

柔らかい髪を梳いて、郁のぬくもりをめいいっぱい堪能していると
郁がそうだ、と腕の中で動いた。

「お見舞いもってきたんで、早く元気になってください」
「ああ。何持ってきてくれたんだ。すまなかったな」
「えへへーアレです」


郁の肩越しにテーブルが見えた。
テーブルの上にあったのは―――

元気はつらつ!!!




「オイ!何だあれは」
「えーオロナミンCです!風邪にはビタミンですよ。アレなら簡単に飲めるし」
元気はつらつですよ!

と花が咲いたように笑う郁に堂上は絶句した。


見舞いにオロナミンC。
それはまあ、アリだろう。

風邪にはビタミンは確かにそうだ。

しかし、だ。

物には適量という言葉がある。

テーブルの上に積まれたオロナミンCは1本や2本ではない。
10本が4セット。計40本だ。


「量が多すぎないか?」
「えー?そうですか?重かったからあれしか買えなかったんです」

重くなかったらもっと買ってきたのか?
そう思うと、嫌な汗が堂上の背中を流れおちた。

「早く元気になってほしくてたくさん買いました」と無邪気に笑う郁が可愛い。

「……ありがとうな」
「はい!」


堂上はもう一度郁に腕を伸ばして抱き締めた。
「風邪うつしたらすまん」


そう呟くなり郁のくちびるを塞いだ。
リップクリームの香りがする。

やわらかな感触を楽しんでいたら、コンコンとノックの音が響くと同時にドアが開く音がした。
そしてブホッっという笑い声――。

慌てて郁を離すと、郁も慌ててガバリと身体を起こした。

「お楽しみの所ごめんね。でも笠原さんそろそろ時間」
「小牧っ。お前いたのか?!」
「一応ドアの外にね。女の子のお見舞いだから、何かあったらいけないって寮監がいうんで付添」
「郁っ。なんで言わないんだ」
「ええ?!だって外で待ってるだけですし、別にいいかなって」


郁は真っ赤になりながら、帰り支度を整える。
「それじゃ、お大事にしてくださいっ」

逃げるように郁が部屋から出た後に、笑いをかみ殺した小牧のニヤニヤとした視線に
堂上はジロリと小牧を睨み返した。

「タイミングはかったろ!」
「いやーまさかキスしてるとは思わなくて。ごめんね」
「もういいからとっとと笠原を下まで送ってこい!」
「うーわ。横暴。折角付き添ったのに」

じゃあまた後で食事差し入れるねと笑う小牧の視線はオロナミンCの山に注がれている。

「それだけじゃさすがに元気になりきれないと思うし」
「……頼む」
「じゃ、お姫様は下までちゃんと送るから王子様はおとなしく寝ててよね」
「誰が王子だ!阿呆!!」


堂上の怒声に追い出されるように小牧は部屋を出て行った。



残されたのは、同僚兼友人にキスシーンを見られた挙句
大量に積み上げられた彼女からのお見舞い。



堂上はずるずるとベッドに沈み込んだ。




fin.






実家の父がゴルフで貰った景品オロナミンC70本
半年以上かけてついに49本になりました☆

1セット開けちゃってたのが悔やまれます。

どうやら用事があれば寮にちょっとくらいは入れそうだったので
郁ちゃんもお見舞いっていう名目で少しだけ入ったという設定です。
一応女子の場合は、要付添か?と思ったので小牧さんについてってもらいました(笑)

毎日一本飲んで元気はつらになった責任を取ってくれよって
郁ちゃんを毎夜の如く官舎裏に呼び出して、再び風邪をひくと良い(笑顔)



教官元気すぎですって言いながらもまんざらでもない郁ちゃんがヨイ♪



実物妄想話、でした。
、じゃないですよ。実ですからね!!(笑)
07:00 図書館SS(堂郁)

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