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【ミニ連載】キスよりも早く 第九回 

2009/01/14
朝ですよー水曜日ですよー。

今週は明日と明後日行けばお休みです。
毎日毎日寒いですね。

お布団が気持ちいいのはイイですが起きるのがつらい(涙)

篤さん、寒くて起きられません。
リビングは暖めてあるから、さっさと起きろ。

なーんて、先に起きてご飯作ってリビングが温めてあって
お洋服もおコタに入ってたりしてとか、堂上教官を便利クン扱い(笑)

そんなに見られてたら着替えられませんっ。
とかって、そのくらいはいいだろう?と朝から激アマムードだといいのに。
結婚してから堂上出勤遅くなったよね?

朝からナニしてるの?と笑顔で小牧さんに突っ込まれるといい(笑)


PS
昨日のティッシュ写真で、たねさん宅はブランドティッシュなのですね。
なんてコメントを頂きましたが、いつもはもっとショボいティッシュ(ジョイフルホンダブランド)なんですが
なぜか今回に限って比較単価を見たら、数円しか違わないんじゃん!
と気が大きくなった為です。単価って恐い(苦笑)

だってティッシュ柔らかさが・・・ネ。
よく鼻をかむ人には重要なポイントなのです。


堂郁 年齢フリー 恋人→夫婦 テーマ:キスよりも早く結婚した二人の物語

糖度:★★★☆☆ 原作脱線度:★★★★★ ジレ度:★★★★☆


原作から激しく脱線しているストーリーなのでご注意ください。






                       ◇◇◇


久しぶりに戻った女子寮の元自分の部屋で郁は思い切り伸びをして床に転がった。
今は柴崎の一人部屋なので遠慮はいらない。

「あー。やっぱり落ち着くなぁ」
「あら、随分と物騒なセリフねぇ。あの人が聞いたら心臓止まるわよ」
「ちょ!そういう意味じゃなくて!実家みたいな感じってだけで」
篤さんといるのが息苦しいとかそういうのじゃなくてと必死で言い募る郁に柴崎はジョーダンよと
軽く手を振った。

「それでー?酒も大して飲めないあんたが、飲まない?ってどういう風の吹き回しかしら」
「・・・っ。それ、いきなりいく?」
「それが本題なんでしょー?もったいつけて寝られちゃったらどうしようもないわ」
「うー。そうだけど――。誰にも言わないでくれる? 」


こんな事をいい年して、頼むと言うのは気恥ずかしいし、柴崎が郁の本気の話を
簡単に吹聴する訳がないことも承知している。

それでも、そういわずにいられなかったのは自分だけのことではないから、だ。

「はいはい。いいません。言わないからあんたはさっさと言って頂戴」
「・・・。アレって」
「アレってなによ」
「その・・・夜の」
「ああ。セックスの事?」

わざと濁した言葉をズバリと突きつけられて郁は酒も入っていないのに首まで真っ赤に染まった。
柴崎は缶チューハイを傾けながらニヤニヤと郁を眺めている。

「えっと・・・」
「なによ。もったいぶらないでさっさと言って楽になんなさい。過激プレイでも求められて困ってんの?」
「や!!違うし!!ていうか過激どころか普通のもまだ、だから――」

柴崎の手がピタリと止まる。
郁は恐る恐る柴崎の様子を窺った。

「待って、とりあえず状況の整理するわよ」
「うん―― 」
「あんたは教官と結婚して2週間」
「そうだけど」
「当然、1つのベッドに一緒に寝ているわけよね?」
「い、一応!」

柴崎はハァーっと大きく息を吐いた後、もう一度大きく息を吸い込んだ。
郁もそれにつられるように深呼吸をする。

「2週間も好きで結婚した男女が1つのベッドに寝て何もないって言うのはどういう状況で?」
「な、なにもっていうか。キスはしてる!」
「そんなもん、してなかったら驚きすぎだわ!私が話してるのは高校生か!」
「レベル的にはそんなもんなのかな、あたし――」

柴崎は冷蔵庫の中から一番軽い酒を郁の前に置いた。
「とりあえず飲みなさいよ、少しずつよ!一気飲みはしないでよね」
「う、うん。じゃあ頂きます」

郁が缶を開けて一口飲んだのを見計らって柴崎が話を続けた。

「で?どういう状況?堂上教官て、もしかしてなんか病気だったりするの?」
「ちょ!!違う!と思う」

違うとは思う、けれど確証はない。
聞いた事もないのだから――。

「まあ、二人共健全だったとしましょ。どういう事よ。誘われたのに断ったの?」
「断った・・・っていうか。一緒に暮らし始めた初日に・・・アレきちゃって」
「ああ、アレは時と場合を選ばないから、まあ仕方ないっちゃ仕方ないけど最悪のタイミングね」
「あたしもそう思う」

死ぬほど恥ずかしい思いをした。
新居での結婚生活初日の夜から生理になる妻ってどうなんだろうか。

堂上は自然の事だと言ってくれたし、実際そうなのだからこればかりは仕方ない。
しかし、何故か終わってからも堂上はキス以上の事を郁に求めなかった。

そうして2週間過ごすうちに、生活のリズムが出来上がりキスをしてドキドキして寝る。
という夜の過ごし方が定番になってまったのだ。

「なーるほどねぇ。最初の夜がそんなで一週間待ってる内にタイミング取れなくなったって訳ね」
「篤さん的にはどうなのかな」
「なにがー?」
「し、したいとか、思ってないんだよね?きっと」
「あんた、それ正気で言ってんの?」

柴崎が落とした呆れた溜息に郁は肩を竦ませた。

「だって、したいと思ったら言うんじゃないの?」
「したくもない女と交際0日で結婚する訳ないでしょうが」
「そ、それもそっか――。じゃあなんだろ、いきなり生理とか来る辺り信じられんと思われた、とか?」
「まあ、確かに新婚初夜にコンビニに生理用品買いに走る醜態晒す女はそうはいないと思うわ」
「醜態って言うな!醜態って!!」

確かに少々有り得なさそうな感じではあるが、100人に1人くらいはそういう女性もいるかもしれない。
よくあることでしょー?といえない所が痛かった。

「まー、ほっといても我慢できなくなったら誘ってくるでしょ」
「そーかなー?」
「そうに決まってんじゃない。どうせあんたから誘うとか無理なんだし待つしかないでしょうが」
「うっ・・・それは、そうだけど」


新婚初夜遅くなってごめんなさい、今夜どうですか?
なんて自分から口が裂けてもいえない――。

しかも男としてどうなのだろうか、初夜を妻から誘われる。
しかも誘っている妻は初めてで誘った所で何をどうするのかするらイマイチ解らないのだ。

「ダメだ、なんか考えれば考えるほど、色々有り得ない!」
「色々有り得ないのは今に始まった事じゃないでしょうが、いきなりプロポーズするあたりでもう有り得てない」

柴崎の冷静な突っ込みに郁はガバリと机に突っ伏した。


堂上との結婚生活は順調で、幸せで幸せで死にそうなくらいに幸せだ。
楽しくて、嬉しくて、毎日が新鮮だ。

たとえ夜の行為がまだなくとも、夫婦である事は変わらず
郁としては触れ合って眠るだけでも満足な所がある。


けれどそれは女の郁側からの意見でしかなく
男の人はそういう訳には行かないと言うのは何となく解るつもりだ。

考えても考えても、堂上の誘いを待つことと
誘われたら断らないで受ける事しか郁にできそうなことはなかった。

「あ、あともう一個出来ることがあった」
「なによ?」
「痛くても蹴らない、とか?」
「あんたねぇ、いくら戦闘職種とはいえ、初夜に蹴り見舞うなんて結婚初日にコンビニに生理用品買いに走るより有り得ないって覚えときなさい」

またしても、失態を指摘されて郁はドンとテーブルを叩いた。
「もう!それはナシで!!勘弁してよー」
「それは堂上教官のセリフだと思うわー」

柴崎の笑い混じりの呟きに郁はガックリと落とした。

全くその通りだ。


しかし、今の郁にとっては八方塞としか思えない状況だった。





郁ちゃんは緊張しつつ、先を待ってみたけどあまりにガチガチな郁ちゃんに
教官、手が出せなくて・・・。
モヤモヤグルグルという世界だったようですね(微笑)

さてさて郁ちゃんもお酒を飲んで酔っ払いそうな感じですが
このあとはどこに流れていくやら。


もうすでにキス早の欠片もございませんが
キスより先をしないで結婚しているのでOKとしてください(笑)

モヤモヤは明後日へツヅク☆
07:00 図書館SS(堂郁)

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