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【ミニ連載】キスよりも早く 第六回 

2008/12/24
皆さんおはようございます。

メリークリスマスなイブの日です。
家族や恋人と素敵な予定が入っている方はお楽しみですねー。

私は普通に仕事で、夜は昨日の残りの鍋です(遠い目)
まあ先日焼肉食べてケーキも食べたのでクリスマスは完了なんですが!!

年末ももう目前ですね!
仕事が追い込みの方も多いことと思います。
どうぞ体調に気を付けてください☆

ちなみに本日はクリスマスSSご用意できなかった・・・。

が、本日このあたりで私のSSが読めるのではないかという場所があります。
①EL企画(おそらく22時以降・・・かと思います)
②げんこ文庫/わんこ文庫(時間不明(笑))
③ココのブログ 21時 あみみ様からの頂きもの 『ももイルカのクリスマス』 童話風駄文付

こんな感じでどうぞおゆるしを!

あみみ様のももイルカのメリークリスマスは最高に素晴らしいので
ぜひ!
ただ、gifアニメなのでみられる方と見られない方が出てしまうのが大変申し訳ないです。



本日は、連載の続きなど。


堂郁 年齢フリー 恋人→夫婦 テーマ:キスよりも早く結婚した二人の物語

糖度:★★★★☆ 原作脱線度:★★★★★ キュン度:★★☆☆☆


原作から激しく脱線しているストーリーなのでご注意ください。




                           ◇◆◇

あっという間に訪れた結婚式はプロポーズから半年も経過していなかった。
入院期間も含めれば、まさに電撃挙式だろう。

周囲のからかいも耳に入らないほどに多忙な日々だった。


式の当日、これから郁と結婚するのだというのになんだか現実味がなかった。
ウェディングドレスの衣装合わせにも一緒に行き、その綺麗さに正直言葉を失くした。

本人は髪もメイクも適当だからと恥らってはいたが、それでも満足な言葉が出ないくらいに綺麗だった。
ああ、結婚するんだと実感した瞬間だった。

控え室で待っていると、郁の支度が終わったことを告げる声がかかった。
ノックをして花嫁の控え室に入ると、椅子に座った郁がいた。

この日の為にと通ったエステの効果なのか。
元々滑らかな肌なのかは、分からなかったが、ノースリーブのドレスから覗く腕も
鎖骨も息を飲むほどに綺麗だった。

「郁」
「あ、篤さん!どう、ですか?」
「ああ。綺麗だ。似合ってる」
「なんか、恥ずかしいですね」

真っ白なドレスに身を纏い照れ笑いを浮かべる郁は文句なく美しく可愛らしい。
背後に控えていた郁の母親も満足そうに微笑んでいた。

「篤さん、郁のことお願いしますね」
「はい。必ず幸せにします」

決まり文句のようなセリフを言うと郁が笑った。
それじゃあ、ちょっと外に出てるからと気を利かせて母親は外に出て行った。

郁がよいしょっと立ち上がる。

「なんか、恥ずかしいです」
「そうか?綺麗だし、可愛い」
「篤さんも凄くかっこいいです」

郁をそっと抱きしめると郁も堂上の背中に腕を回した。

「篤さん。二人で幸せになりたいですね」
「ああ。そうだな。俺がお前を幸せにするから、お前も俺を幸せにしてくれ」

艶やかな唇を奪いたい衝動をグッと堪える。
この日までずっと抑えてきたのだ。あと数十分くらい待てなくてどうする。

頬にキスをすると、郁の頬が真っ赤に染まった。

「お前な、式では誓いのキスするのを忘れるなよ」
「わ、忘れてませんよ!」
「頬にキスしただけでそんなに赤くなられた心配になるだろうが」
「だ、大丈夫です!多分、その時は頭真っ白なはずだし」

もう緊張でちょっと震えてますと郁が僅かに震えた手を見せた。
その手をそっと握ると、いつも温かい郁の手がひんやりと冷えていた。

「訓練よりましだろうが、リラックスしろ」
「訓練の方がマシですよー。こんな格好で襲撃されたらやられちゃう」
「お前な、結婚式で襲撃される訳がないだろうが」
「あ、そっか。そうですよね!やっぱりなんかドキドキしすぎてるみたいです」

笑う郁のこの姿を多分俺は一生忘れないだろう。


                            ***


教会の扉の前で、父である克宏の腕を取って待つ。

子供の頃何度も夢に見た光景だった。
思い描いた光景どおり、厳かなパイプオルガンの音色と共に白い扉が開かれる。

小さな声でせーのと掛け声をかけて、ゆっくりと赤いじゅうたんの上を一歩一歩進んだ。
思ったよりも歩調が合わず、ギクシャクとした動きになったのは仕方ないと思いたかった。

見知った顔の人々の間をゆっくりと進む。
前には、図書隊の式典用の制服に身を包んだ堂上が立っていた。

靴だけは散々抵抗していたが、シークレットシューズというのを履いている。
ヒールを履いた郁とのバランスを考慮しての事だ。

堂上の待つ場所で立ち止まり、克宏が堂上に一礼する。

「幸せになりなさい」と小さく呟いて席についた克宏の言葉が郁の目頭を熱くした。

ありがとうと呟くと緊張した笑顔の堂上が腕を差し出した。
郁は迷いなくその腕を取った。


もう、何がなんだか分からなかった。
差し込む光がまぶしくて、神父の読み上げる言葉も頭に入らなかった。

ただ、一言「誓います」と互いに永遠の愛を誓った。



そして、その時がきた。


一度もあわせたことのない唇。

少しだけ腰を落とすと堂上がベールを上げた。
いつも少しだけ下からくる堂上の目線が郁よりも高い位置にあるのが可笑しくて
思わず頬を緩めると、堂上もそれにつられて笑った。

郁が目を閉じると、ほんの少し後に柔らかいものが触れた。



生まれて初めてのキスだった。




真っ白な光に包まれて

真っ白なドレスに身を包み

何よりも大好きな人と愛を誓い

初めて唇を交わした


思わず溢れそうになる涙を必死に堪え、誓いのキスを終えた後
堂上と目線を合わせて笑った。



あたしは、この日の この瞬間を きっと一生忘れない。





さっそく結婚式など!
有言実行の男、堂上篤!というわけで、郁ちゃんと堂上さんは無事に挙式を。
実は、私が堂郁で挙式風なシーンを書くのは初めてだったりして。

なのでこれがクリスマスプレゼントってことで(コラ!!!!)

この瞬間堂上さんの頭の中は喜びで満たされたに違いない。
思わず外人さん並みの熱烈キスをしたいのを必死にこらえてたらいいな(笑)


二人最高潮に幸せ その1ですね!!

その2はもちろん・・・ネ★


本日はここまで。
たまたまですがクリスマスに良いシーンで良うございました(微笑)

07:00 図書館SS(堂郁)

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