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【不定期】朝のミニ連載小説 白い闇のなか 15話

2008/11/26
おはようございます~。

水曜日ですね。後二日だ!って一昨日まで休んでいたくせに
脳みそはそういうことはアッサリ忘れる(笑)

昨日は会社規則の改定説明会に参加したのですが(強制参加だ!)
10人もいないミニスペースの中で参加しているおっちゃん達が

寝てる、寝てる!寝てる!!!


と苦笑してしまいました。

途中電話で呼び出された方がいたのですが、後からチョンと叩かれて
ビクン!と飛び上がってた。
寝てると反応で凄く分かりますよね(笑)

コレが郁ちゃんなら「アホか貴様!寝るな!」と堂上さんのゲンコが
落っこちる所ダニと微笑んで眠気を飛ばした。

そして手塚に「こんな状況で寝られる神経が分からない」と真面目に言われて
郁ちゃんは憤慨するんだろうな、とか。
ククっと笑う小牧さんにヨダレのアトがついてるよって指摘されて
真っ赤になる郁ちゃんがいいとか思った。


辛い時 いつも心に 図書館戦争

(眠いだけだけです。大げさです)


会議中にボっとすると大事な所聞き逃すからナ☆注意だぞ。
説明会は私には全く関係ない内容だったから人数を増やす為だけの参加だったんだ。
だから妄想オッケイだったんだぞ(言い訳!


あと、ただのご連絡ですが妄想講座は寄贈品用のIndexに乗せさせていただきました。
各提出者様の自作品については自宅公開はご自由ですので!!


さて今日も頑張っていきましょうかね!


堂郁 恋人設定(プロポーズ直後くらい) 年齢フリー テーマ:郁ちゃん記憶喪失

シリアス度:★☆☆☆☆ ジレ度:★★★★☆ 糖度:★☆☆☆☆ 




                           ◆◆◆


動物園に行きたいです。


突然そんなメールが入ったのは、キスもできないデートを何度か重ねたある夜だった。
小牧と部屋で酒を飲んでたタイミングだったので、隣からメールを覗き込まれて笑われた。

「かわいいなー笠原さん」
「勝手に人のメールを盗み読むな!」
「ニマニマといつまでも見てるから、覗きたくなるんだよ」
「うるさいっ。ほっとけ」
「動物園かーこの辺だと多摩動物公園とか手ごろなんじゃない?」

笑う小牧に堂上は面白くなさ全開でビールを呷る。

「お前が仕切るな!」
「アドバイスだよ。別に行きなよっていった訳じゃないんだから」
「この辺なら多摩動物公園が近いから必然的にそうなるだろ。お前に決められたみたいで面白くないだろうが」
「うーわっ。プライド高っ。それなら泊まりでちょっと遠出すればいいじゃない。東武動物公園とか」
「まだ、泊まれるレベルじゃない」

堂上が憮然と呟くと小牧が軽く目を見開いた。
それはそうだろう、仮にも婚約までしていた関係で、郁の記憶がないとはいえ
付き合いだしてから何度もデート重ねているのだ。

当然、それなりの速度で進展していると思うのが普通だろう。


「まさか、あれから一度も?」
「その、まさかだ」
「うーわ。お気の毒様。なんで?笠原さん嫌がってるの?」
「訊いてない。ただ、記憶が戻ってない以上はあいつの中では初めての事だらけだからな。どうしたもんか迷ってる」
「そういう関係だった事はもう解ってるんでしょ?じゃあ、そこまでは抵抗ないんじゃないの」

耐える所が堂上らしいけどと笑いながら新しい缶ビールを開ける小牧を尻目に堂上は郁に返信する文章を作った。

じゃあ、次の公休に行くか。とただそれだけの一文。
小牧に言わせると味も素っ気もなさすぎと指摘されまくる文面だ。

しかし下手に凝った文章を作って試行錯誤しても結局最後には一行メール。
それならばと吹っ切って最初から一行メールでも早めに返す方が郁には嬉しいのだと最近分かった。

教官からメールが来るだけで嬉しいですと頬を染める姿にお前はどこの国のお姫様だと
突っ込みたくなったのは一度や二度ではない。

記憶をなくしたことで遠慮に拍車がかかったのか、初めて付き合った頃よりも酷く大人しい印象を受ける。

それこそ、キスをするタイミングも掴めないほどに―――。



「もしかして、キスもしてないとか?」

突然の小牧の言葉に、口に出ていたかと焦ったがその表情からそういう訳ではないと分かった。

「お前はどこのデバガメだ!!」
「うわー王子だね。あれ?記憶の戻り具合からいくと王子=堂上の記憶もないのか」
それはラッキーかアンラッキーかと苦笑する小牧から堂上は小さな腹いせにつまみの柿ピーを奪った。

「そんなところは思い出さなくてもいい。あいつが、辛くなくて幸せならそれでいいんだ」
「今のは普通涙出るところなのに――。なんで可笑しいのかな。ゴメンッ・・限界」

ククククっと堪える気もない笑いを無視して堂上はひたすらビールを傾けた。

初めて夕食に誘った時に外泊かと訊いてきた郁の様子がまた頭から離れない。
嫌か?と訊いたら恐らく頭を左右に振るのだという事は読めていた。

こちらが望めば郁は応えようとするのはわかりきった事で、解りきっているからこそ素直に求められない。

無理をさせることが前提になるからだ。

郁が事故で記憶をなくして3ヶ月は経つ。
チラチラと断片を思い出すことはあるようだが、断片的なものでしかなく全てを綺麗に思い出すには至っていない。


それでも、業務にも私生活にも目立った支障はなく
ただ、あの時の!という瞬間に郁が覚えている事が他の者より少ない、そのくらいだった。

「笠原さんて感覚派だからもしかしてすることしちゃったら思い出したりするかもよ?」
「アホウ。そんな理由であいつを抱けるか!!」

小牧のさり気なく、それでいて核心をついている一言に堂上は目に見えて動揺した。

それは堂上自身も思わなくはなかった事だからだ。


キスをしてその身体を抱けば何かを思い出す可能性は充分ありそうだ。
ただ、純粋に愛しむ為の行為にほんの少しでもそんな気持ちが混じる事が堂上を躊躇わせる。

こうして、日々を重ねていけば、自然と身体を重ねる日が来るのは解りきった事で
記憶にこだわって焦り、傷つける事だけはしたくない。


「一度すり抜けそうになったもんを、必死に掴んでるんだ。躊躇うのが普通だろう」

頑張ってと小牧は軽くビールの感を掲げてから中身を飲み干した。





キスも出来ない王子様☆
クソッってララのあの顔で言ってほしいよね!

メールだけでも一喜一憂する郁ちゃんに堂上さんはメロメロすぎて
迂闊に手が出せない、と。
一回だしてるくせにな(笑)

焦ってるからこそ、焦るなー焦るなーと自分に言い聞かせているはずだ!
そして焦りで頭が真っ白になった瞬間に何かが起こる!

といいな(微笑)


速度を上げて参ります~振り落とされないよう注意、な!!


オマケ これがもしも、堂上さん版だったら

堂上って感覚派だから、意外としたら思い出すんじゃないの?と言われて
そんな理由で、応じられるか。と返すんだ。

でも笠原さんも散々誘ってるのに、かわいそうなんじゃない?
とかいわれて急に不安になるんだ。
そんで、仕方なく一回一緒に止まるんだけど、結局手を出せなくて抱き合って
眠ってくれたりするといいと思った!!

ヤル気満々の郁ちゃんに、教官もしかして事故のショックで●たなくなっちゃったんですか?!
とかいわれてアホウ!違うわ!!!!!と叫んで欲しい(笑)
07:00 図書館SS(堂郁)

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