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【不定期】朝のミニ連載小説 白い闇のなか 13話

2008/11/21
おはようございますー!

やっと金曜日だっ。長かったぁ。

先日、エスキユさん宅で話題に上っていた『トロッコ』の話を旦那にしてみた。

=トロッコ問題=

 今、トロッコが猛スピードで線路を走っています。
トロッコは故障しており、ブレーキが効きません。

あなたはそのトロッコの行き先を決める分岐点に立ってます。
あなたが何もしなければ、トロッコは真っ直ぐ直進します。

その先では5人の作業員が線路で作業を行なっています。
このままいけば、5人はトロッコに引かれてしまいます。

あなたが分岐点でレール変更を行なうと、トロッコはもう1本の道へ行きます。

しかし、その先にも1人の作業員が線路で作業しています。
もしそんな状況になったらどうしますか、という質問を子どもにされたらどうするか。



私はその時になれば、自分がしたい事が分かるとおもうから今はあえて考えないと思った。
その時が来れば自分の本能が、望む方を選択すると思う。
それは一人か五人かは今は分からないなと。

そして旦那に聞いた答えはコレだった。

『・・・。決められた運命に、俺が手を出すことはできない。だから何もしない』という回答だった!!

卑怯なのか!?潔いのか?!

少なくとも、切り替えても一人は犠牲になる訳で、切り替えるという事は俺がその人に『死ね』と
宣告したも同然だから。それはできない。だって!!

つまり五人がひかれても自分は何もしていないから自分は悪くないという理屈だろう!すごいな(笑)
思いも寄らなかった!!

そこで、もし五人に家族、一人が私ならどうするの?と聞いてみた。

そしたら『それは選べない』としょんぼりした!!
その後に『俺が死んで皆が助かるなら俺が死ぬのに』と呟いたよ!

ああ、素晴らしい心をお持ちだなーと感動したよ。

この人は私が死にそうなら迷わずに助けて死んでくれるんだなと、安心した(マテ!!!!


という昨夜のやりとりでした!!子供に聞かれたらが完全にカットされているが
多分、頭がイッパイになった結果なのだと思われたので追求しなかった(笑顔


皆さんのお宅ではどうでしたか??
これは難しい問題だった!!でもこういう『考える』事は結構スキだ。

人は『考える葦』らしいからな!!


今日も置き土産を置いていくので元気出して金曜日を乗りきりましょう☆

堂郁 恋人設定(プロポーズ直後くらい) 年齢フリー テーマ:郁ちゃん記憶喪失

シリアス度:★☆☆☆☆ ジレ度:★★★★☆ 糖度:★★★★☆ 






                            ◆◆◆

郁を夕飯に誘い出し、何を食べたいかと聞くとしばらく悩んだ末に出てきた答えが『焼肉』だった。


「あと、ハラミとカルビを2人前ずつ」と嬉々として注文を告げる郁を堂上は眺めつつ笑いをかみ殺す。

店員が注文を復唱して下がった後に郁はジロリと堂上を睨んだ。

「もうー!いつまで笑ってるんですか?」
「いや。記憶が消えてもお前はお前のままで嬉しいと思っただけだ」
「あたし、しょっちゅう焼肉ですか、もしかして」
「大好物だからな。この後頼むものも俺はソラで言えると思うぞ。もう一度カルビだろー?それからタン塩。普通はタン塩が先じゃないのか?」
「ギャー!やめてくださいっ!それ以上はもう!!恥ずかしすぎですっ」

やめてくれと郁が両手の手の平を堂上に向けて左右に振った。
堂上は笑いながら、一番最初に運ばれてきたビールのジョッキを手に取った。
郁はサワーだ。


「おつかれ」
「お疲れ様です」

カチンと響くグラスの音を聞いて、二人でこうして飲みに来るのは久しぶりだと堂上は頬を緩めた。
舐める様にサワーを飲む姿も、何を頼むか真剣に吟味する姿も以前と変わらない。

「なんで笑ってるんですか?」
「いや――。お前とこうしてまた二人で飲みこれて嬉しいんでな」
「あ・・・すみません」
「すまん。そういう意味じゃなかった」


うっかり口を滑らせた事を後悔しても遅く、郁は申し訳なさそうに視線を落としてしまった。
そこに丁度良く、店員が切り分けた肉の乗った皿を持ってくる。

「お待たせいたしました。キムチにナムル、サンチュにカルビとハラミ二人前です」
「郁、肉来たぞ」
「あ、はい」

堂上がハラミとカルビを2枚ずつ鉄板に乗せる。
ジューと、食欲を誘う音が辺りに響いた。

「お肉、久しぶりです」
「たっぷり食え。寮じゃ焼肉は食えないからな」
「そうなんですよー。柴崎とか誘っても、そんなに肉ばっかり食べられないわよとか言って」
「そういうもんか?」
「柴崎ですから」

偏食は美容の大敵、が柴崎のモットーらしい。

流石にいくら好きでも一人で行くものでもなく、自然と機会は遠のきがちになるんですよー。
と郁がブツブツと呟いている間に、こんがりと肉が焼きあがった。
それを取り分けると、郁が慌てた。

「す、すみません。なんか教官にやらせちゃって!あたしが焼きます」
「いい。俺はお前が美味そうに食ってるのが見たいから気にせず食うのに集中しろ」

何の気なしに言った言葉だった。
それなのに郁の顔が火鉢の中で熾った炭の様に赤く染まった。

「い、いただきますー」
「存分に食え、次焼くぞ」
「はい!」

郁は何か吹っ切れたのか、照れ隠しなのかフーフーと冷ました肉を頬張った。


カルビにハラミ、ホルモンからタン塩、カルビクッパからデザートのアイスクリームまで堪能して
郁が満足気にお茶を口に運んだ。


「さすがにお腹いっぱいです!」
「まあ大体予想通りの食いっぷりだな」

そう笑う堂上は酒がメインで、食べた量は郁の半分程度だった。

「教官お酒ばっかりだと身体に悪いですよー?」
「ん?そうか。まあ普段寮ではちゃんと栄養計算された食事だから別にいいだろ」
「特殊部隊は皆水みたいにお酒飲みますよね」
「まあな。お祭り騒ぎ好きの集まりだから、自然とそうなる。隊長からしてああだからな」

豪快にビールをピッチャーで飲む玄田の姿を思い出したのか郁が笑った。

「お前も今日はちょっと飲みすぎてないか?」
「えー?そうですか?サワー2杯ですよ」
「いつも大体1杯でやめるだろ」
「なんで・・・知って。ってそっか。あたしいつも1杯でやめてました?」
「大概はな」


大体、こうして公休前に夕食を共にした後は、外泊するコースが普通だった。
酔いつぶれない様に気をつけてセーブしている事は知っていたが
今の郁にそれを言えば、無理にでも外泊しようと言い出しかねないので
堂上は考えるだけに留めた。


郁の事故があってから二人で夕食を共にするのは初めてだ。
付き合い始めた頃と同じように時間をかけて、少しずつステップアップさせる。

あの時は告白の後、いきなりキスをしてしまったが
それは最初に郁のキスがあったからに他ならない。


今回は違う。

普通の恋人同士のような、郁が本当は憧れるであろうステップアップをさせたかった。
とんでもなかった初めての夜も、今の郁には存在していない。

それならば、もう一度理想的な夜にしてやれたらいい。


その肌を既に知っている堂上としては、触れたくて堪らないが
記憶のない郁にいきなりそれを求めることがどれだけ酷なことかは何となく理解できる。

付き合って初めて夜を共にするまでに半年以上もの月日を費やして
その間もたくさんの出来事があって、そこに至ったのだ。

記憶がなくなったのであれば、その辺りの郁の葛藤も全てイチからやり直しだ。
焦らずに、こじらせずに進めたいと思うとどうしても逃げ腰になる。



「教官?」

郁が不思議そうに首を傾げているのを見て、堂上は考え事に集中しすぎていた事に気づいた。

「すまん。ちょっと考え事だ」
「何かありましたか?」
「いや。なんでもない。そろそろ帰るか?」
「あ、はい。じゃああたしの分のお金」

そう言ってサイフを取り出した郁から堂上は千円だけを受け取った。

「教官!それじゃ全然足りませんよ」
「後はいい。俺がつき合わせたからな。ご馳走してもいいんだがお前そういうの嫌だろう。だから千円な」
「教官・・・」

郁と食事をする時に良く奢る、払うで押し問答になったことからこの方法を思いついた。
それ以来、給料日の後くらいならば、郁から千円だけ貰ったりする方法で誤魔化している。

「こっちの方が階級も給料も上なんだから遠慮するな」
「でも、すごく食べたのに」
「俺はお前が美味そうに食うのが見たかったんだからそれでいいんだ」

ポンと郁の頭に掌を乗せると、郁がまたしても頬を赤らめた。


このまま、どこかに連れ込みたいという小さな衝動に自分で見てみぬ振りをして堂上は席を立った。






この辺はもう普通にジレデートですかね!
もう言い合わないのが、ジレっとしているのにスマートな感じに仕上がっている。

でも千円取るのかと思わないで下さいね(笑)


堂上さん版だと、ここでも郁ちゃんが大活躍でいつも頼んでいたメニューを
一気に頼んで、堂上さんが目を剥くんだ。

『お前!どれだけ食う気だ!』
『え?いつもとおんなじですよー』って。

ムシャムシャな食べっぷりに堂上さんも思わず笑顔がトロトロで。
郁ちゃんはここぞとばかりにお金を払うのだ。

ここだけはこっそり記憶を差し替えようとして失敗するんだ。
『いい、俺が出す』
『ええ!?いつもワリカンの約束でしたよ?』
『年下の女とワリカンなんてできるか』

と強引に出してくれるといい(笑)

そんで思わず帰りにいつも泊まるホテルとかに足が向いちゃってアレ?!って。

『教官』

と甘い声で見つめられたらどうする!!堂上篤!

男、堂上篤 究極の選択☆

ヤルかヤラれるか!!とね。

迷っているスキに連れ込まれて、この部屋入ってみたかったんですよね?って
今日は頑張りますとハードな部屋を選択してくれるといい(ドンナだ!!)


あーもう妄想がそっちにばっかり走っていくのはやはり主役が男:堂上篤だからだと思う☆


それじゃあ、皆さんもよい一日及び週末を~~~
07:00 図書館SS(堂郁)

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