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も・し・も =エピソード8= その後の二人 中編

2008/10/03
おはようございます!!

金曜日ですね。
嬉しい!!バンザイです。
今日がんばったらお休みですよー♪

月曜日は創立記念日の振替を入れたので三連休。

頑張って働きます。
と思っていたらムッツリ王子に病の兆し!!
昨夜から何度も何度もトイレにGO!

噂の結石、膀胱炎かなぁ・・・。

土曜まで頑張れるか?!と聞いたがダメだとのこと・・・・。
月曜日を休みにしているのに今日も遅刻・・。

旦那は大事な会議が二つあるから今日は絶対ムリだと!!
にゃーより大事な会議なのかっ!と叫んでみた。
お前が行け!って話しなんだけどね(苦笑)


という訳で、朝イチで病院行ってから会社だ。


皆さんもそれぞれのご予定を頑張ってクリアしましょうね~!

さて、昨日の続きです。
ジレ度0かも?!申し訳ないことです。

なお質問があったので答えておきますが、これは、堂上版のその後。イメージです。

堂郁 年齢フリー 恋人設定 テーマ:もしもエピ⑧ その後の二人。 やり直しの夜




その後も、堂上からは時折軽いキスをされるだけで
夕食を済ますと、まるで自宅に送り届けるかのような律儀さで帰寮する日々を過ごしていた。


明日は公休で、デートの約束をしているが、『外泊』をほのめかすような誘いは一切なかった。

ホッとした反面、ガッカリしている自分がいて驚いた。
まだ、男の人とそういう関係になる事を当たり前に思えず、後ろめたさまでも感じている。

柴崎によると、これこそが母親の呪縛だという。
多分そうなのだろう。

婚前交渉など持っての他と、あの母親なら臆面もなく言い放つ。表情まで目に浮かぶ。
娘が婚前交渉を持った事を知ればどんな顔で自分を見るのだろうか・・・。

郁自身そこまで思わないまでもそういう行為を自分で望む事は酷くはしたない。

そう思う気持ちが拭えない。

そんな事を考えつつ、女子更衣室のある廊下の角を曲がった。
女子更衣室のドアを開けようとした所で、近づいてくる足音に気づく。

視線を動かすと、堂上がこちらに小走りに駆け寄ってきた。

「教官。どうかしましたか?」


女子更衣室と男子更衣室は離れた場所にあるので
用事がなければこちらに男性隊員が来ることはない。


「ちょっとな」
「あたしに用事ですか?」
「ああ、明日の約束なんだが」
「はい」

言葉の続きをまったが。、堂上が言いにくそうに視線を彷徨わせる――

都合でも悪くなったのだろうか。

「キャンセルですか?」
「いや。変更だ」

キャンセルではなかったことを喜びつつ
いいですよと頷くと堂上がじっとこちらを見つめてきた。

郁も思わず見つめ返す。

「明日の約束・・今夜からにできるか?」

ああ、はい。大丈夫ですと答えようとして言葉の真意に気づく。
かぁっと頬が熱くなったのが自分で解った。

 いや!違う!違うから!!
 誰も、その・・・ソレだって言ってないから!


「え・・っと。今夜・・夕食とかですか?」
「ああ。今夜の夕食から明日の夕食までだ」
「が・・外泊?」

堂上がじっと郁を見据えたまま頷く。

都合が悪いか?と問われて郁は慌てて頭を左右に振る。
なら、嫌か?と続けて問われて、またしても頭を左右に振った。

 嫌な訳、ない。

けれど上手く言えなくて、赤くなりながら俯いていると
堂上がホッとしたように笑った。

「7時に駅前でいいか?」
「あ・・は・・ハイ!!」
「外泊出し忘れるなよ」
「は・・はい・・」

俯いたままの郁の頭を堂上がポンポンと叩いた。

「じゃあまた後でな」

そう言葉を残して堂上は来た道を戻っていった。



***

慌てて部屋に戻ると、柴崎はまだ戻っていなかった。

一泊するのに必要な荷物を小さなバッグに詰める。
そして、念の為、今着ている下着も柴崎に見立ててもらったとっておきのものに交換した。

服は何をと思っていたところでガチャリとドアが開いて柴崎が戻ってきた。

「ただいまぁ」
「お・・おかえり!」

柴崎はドアを閉めた状態で立ち止まったまま郁を頭の上から足先まで
じっと眺めてニヤリと笑った。

「やり直し?」

その言葉に、思わず赤くなる。

「きょ・・教官が夕飯一緒にって・・それで!えっと・・」
「ハイハイ。外泊なんでしょ??」
「・・・うん」
「今度はギャーギャー泣かないで、教官の男の機微ってヤツも理解してあげなさいよー」
「わ・・解ってる!!」

「さっさと服着て行きなさい。私が見立てただけあって似合ってるわよ。ソ・レ」
と柴崎が郁の下着を指差した。

女同士とはいえ、これからのことを見透かされていると思うとなんだか恥ずかしくて堪らない。

「や!でも、ほんと何もないかもしれないし!!」
「ばっかねー、あんたがそうでも教官がそうな訳ないでしょうが」

第一、そんな下着つけてて、説得力ナシ!と笑いながら柴崎も部屋着に着替え始める。
その女でも見惚れるプロポーションに郁はため息をついた。

「やっぱ・・柴崎くらい綺麗じゃないと・・教官もガッカリだよね・・」
「なーに言ってんのよ!」

柴崎にバシンと肩を叩かれて思わず悲鳴を上げる。
いくら戦闘職種とはいえ、生身の肌を思い切り叩かれれば痛い。

「ちょ!痛い!!」
「バカなこといってるからでしょー。この前買ったワンピースにしたら?」

その言葉に後押しされる様に、仕舞い込んだままになっていたワンピースを引っ張り出す。
これも柴崎に見立ててもらったものだ。

「うん。いいじゃない。さすがあたしの目に狂いはないわ!」
「ヘンじゃない?」
「ない!」

なんとなくまだ似合わないような気がする淡い水色のワンピースに
一緒に見立ててもらったカーディガンを羽織った。

本当はノースリーブのワンピースだけでいいのだが
二の腕を出すと堂上が酷く渋い顔をするのだ。

もしカーディガンを着ていかなかったら、買うと言い出すかもしれないので
暑かったが、薄手のカーディガンを羽織った。


「いいじゃない!ほら、もう時間ないんじゃないの?」

そう言われて時計を見ると約束の10分前だ。

「やだ!ほんとだ!!」
「ハイ!いってらっしゃい」

ひらひらと手を振る柴崎にいってきますとだけ叫んで部屋を飛び出した。


***


「郁、あんまり食ってなかったな。具合でも悪いか?」

そう問いかけられてギクリと肩が震えた。
今夜のことばかり考えてしまい緊張していて食事があまり入らなかったのだ。

「だ、大丈夫です!」
「無理はするな。帰るか?」

そう問われて慌てて首を左右に振る。
心配そうな堂上の顔に、出掛けに言われた柴崎の言葉が脳裏を掠めた。

『教官の男の機微ってのも理解してあげなさい』
あたしが、不安になると教官も、不安・・・なんだよね・・。

「あの・・、具合は本当に・・・・。き・・緊張して・・すみません」
と真っ赤になって俯くと、堂上の掌がぽんと頭の上に乗せられた。

「嫌ならいいんだぞ。またにしても」
「いえ!!嫌じゃないです・・・・。でも・・やっぱりまだ緊張・・するから」

ピタリと堂上が足を止めたので、郁も繋いでいた手を引かれる形で止まった。

「教官?」
「本当にいいのか?無理をする必要はないんだぞ?」
「・・だいじょうぶ・・です」
「待ったなしだ」
それでもいいのか?と告げる堂上の眼差しにドキリとする。


ドキリ、ドキリと鼓動する心臓の音と共に脳裏に『あの夜』が蘇る。

身体が熱くて、恥ずかしくて、すごくドキドキして
―――痛くて怖かった。


勿論その後は凄く嬉しくて幸せで、良かったと心から思えた。
後悔なんてない。

あるとすれば、教官に我慢をしてもらったことくらい。
もう一度・・・優しく、触れて欲しい――。

「いい・・です。無理じゃないです」
堂上の腕に体を預けるようにゆっくり抱きつくと、ポンポンと背中を叩かれた。

「解った。じゃあ予約してあるから行くか。ここじゃ誰がくるか解ったもんじゃないからな」
と笑われて、郁は慌てて体を離した。








という訳で、ジレジレすることもなくお泊りに言っちゃおうかなという。
アレ?皆さんの期待を裏切っていますね(笑)


もう我慢できんと思ってそうな教官なのにそれでも郁ちゃんを優先しようとするんでしょうね。
ささっと、ステキなリベンジなるか?!

後編は予定は月曜日。
でも予定は、み・て・い♪

ということで。本文にジレが少なめな為
『リアル待ち』で皆さんが少しでもジレっとしてくれるとイイ!!(ニコッ


07:00 図書館SS(堂郁)

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