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SS頂きましたよ!!第十二段!!

2008/09/13
こんにちは!

本日は予告済みの三連休ゲリラ更新!
頂き物のSSを皆様にお届けいたします☆

なんとまたしても、みけ様から頂きました。
しかも、しかも、しかも!
なんとこのブログ名がテーマです!!

みけ様!有難うございます!!!

幸せで甘い甘い、二人です(感涙)



この感想はぜひ、みけ様のサイトで!!

王子さまの杞憂 様


堂郁 夫婦設定 年齢フリー テーマ:幸福の花




幸福の花




結婚して、公休の前日に郁と二人で晩酌をすることが増えた。

事の発端は、「堂上班男子寮ミーティング」(只の飲み)に自分だけが参加できなかったのが悔しかったという郁の可愛い嫉妬発言だったのだけれど、最初の何回かは郁がすっかり酔いつぶれてしまい堂上から「晩酌禁止令」が出たこともある。

それでも、と食い下がる郁に折れた堂上の厳しい管理の下、最近はアルコール度数の低いものをちびりちびりと舐めるように飲むので酔いつぶれることはなくなったが時折途中で寝入ってしまうのはご愛嬌といったところか。


グラスに注がれた液体の半分ほどを喉に流し込んだところで気分がよくなったのか、
頬を桜色に染めた郁は堂上の肩に頭を預けてグラスの中の桃色の液体をクルクルと揺らしながら口を開く。

「篤さん、すぐ隣に大切な人がいるってすっごく幸せなことですね?」

少し酔っているのか、その口調はいつもの喋り口調よりも甘く少々舌足らずにも聞こえる。
ただ、その表情は真剣で大切な何かを伝えようとしてくれていることがわかった。


「毎日の生活の1つ1つ… 些細なこと全てがしあわせを感じる瞬間になったな~って。

 夜中に目が覚めた時、隣に温もりがあるだけでほっとするし、
 朝起きて、誰よりも先に笑顔でおはようってできたり、
 一緒に朝ごはん食べて、並んで歯磨きをして、二人揃って家を出られる。

 おかえりなさいって笑顔で出迎えたり、出迎えられたり、
 なんでもない会話を交わしながら食事してゆっくり過ごす今みたいな時間や
 寄り添って眠るときの安心感とか、なんだか幸せって感じしません?」


郁がポツリポツリと話すその言葉は堂上の心にゆっくりと降り積もり、溶けて温もりを広げてゆく。

結婚した今、さっき郁が例に上げたことは当たり前といえば当たり前でしかないことばかりだった。
それをそうとは捉えず「しあわせだ」と言葉にして伝えてくれた郁に愛しさがこみ上げる。


「……篤さんはしあわせですか? あたしはちゃんと篤さんを幸せにできてますか?」


「しあわせじゃないように見えるか、俺が。 お前がしあわせなら俺もそうに決まってる」


肩に心地よい重みと温もりを伝えていた小さな頭を撫でるように髪を梳いてやると気持ち良さそうに身体を預けてきた。その身体はいつもより熱を帯びていて、触れた箇所から溶け合っていくような錯覚に陥る。


「あたし、しあわせです、とっても」


「俺もしあわせだ、郁」


てへへと照れたように笑うその顔が「しあわせ」そのもののように思えて、身体を捻るように向きを変えて郁を抱きしめる。その唇にそっと口付けを落とすと体温と一緒に想いが混じりふたりの心を満たしてゆく。


「今のこの気持ち、忘れないように大事にしたい…」

「ああ、そうだな」


互いの額をつけたまま交わした誓い、それはふたりのしあわせな未来に続く甘い約束。

大切な人の隣にはいつも「しあわせ」が満ち溢れている。
忘れないで、きっとそこに幸福の花が咲いているから。






うっ、うっ、うっ・・・・・・

まさかブログ名をテーマにしていただけるとは思わず。
涙が止まりません。

しかもなんて優しくて幸せな。。。。

私が幸せです!
こんなに素敵な花束を頂けて、飾れる事を有難く思います。
みけさんの素敵な想いと、素敵な作品に心から感謝を――


皆さんの心に『幸福の花』は咲いていますか?


15:36 図書館SS(堂郁)

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