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小ネタ 1~4

2008/05/22
おはようございます。

拍手・コメントありがとうございます。

今日は、小さな妄想。略してないけど小ネタシリーズです。

全部シモネタです。

どーでもいいような小ネタなので、斜め読み程度で(笑)


小ネタ
1.怪我?
2.体調の都合は?
3.言いにくい訳
4.落し物にご用心






1.怪我?

篤と結婚して1ヶ月たったある日。


風呂上り、お茶を飲みながら雑誌を読んでいると
後から風呂に入った篤が、髪をタオルで拭きながら戻ってきた。

深刻な顔つきで、郁の向かいの椅子へ座る。

「郁」
「ん?なぁに?」
「お前・・・・どこか怪我してるのか?」
「なんで?怪我してないけど?」

篤は訝しげに郁を見つめる。

「風呂の洗い場に血の跡があった。今日の訓練で怪我したんじゃないのか?」

その言葉に郁が硬直した。
その反応をみて、篤は何かある事を確信した。

「怪我、みせてみろ」と体を乗り出してくる。
「い・・いや。本当に怪我してないって!」
「怪我がなくて出血する訳ないだろ!ごまかすな!」

あるのよ!と叫びたかったが何をどういえばいいのか迷っている内に
腕を掴まれた。

「ちょ!ほんとに大丈夫だって」
「アホ!血が出ていて、大丈夫な訳あるか!」

このままでは、脱がされる!!
それだけは、絶対にダメだとやけくそで郁は叫んだ。

「怪我じゃない出血だから!」


その言葉に、篤は怪訝な顔をした後固まった。


気まずい沈黙が落ちる・・・・・・・・。


すまんと一言詫びられ、郁は真っ赤になって俯いた。


今度から、お風呂は先に入ってもらおうと心に誓った夜だった。







2.体調の都合は?

堂上と恋人同士になって初めての奥多摩演習の時期が来た。


奥多摩訓練のスケジュールに関してのミーティングが終わり、解散が宣言された。

お約束の様に堂上から、笠原は連絡事項があるから残れ!と言われ
郁は堂上の元へと移動した。


「笠原、体調の都合は大丈夫か」


いつもなら、平然と答えていた質問だった。

何故だか解らないが、郁はその質問があり得ない響きを持っていて
恥ずかしくなり、赤面した。

スケジュール用紙を見ていた堂上が、返事がないことを不審に思い
目線をあげると、そこに顔を真っ赤にして立ち尽くす郁の姿があった。


「おい!何赤くなってんだ!お前は!」
「えっ?えっ?あ、ヤダ。なんかすごく恥ずかしくて・・・・」

郁は頬に両手をあててうろたえた。

思いもしない反応に堂上までがつられて赤くなる。


二人の間に気まずい沈黙が落ちる。


それを近くで見ていた小牧が、アハハハと上戸に入った。
「堂上、セクハラ?」

「ちがう!単なるスケジュール調整の為の確認だ!」


そうだ、これは訓練の為の確認で、決して堂上は郁と
ホニャララな事をしようと思って都合を聞いている訳じゃないのだ。


「す、すみません!!体調大丈夫です!すみません!」

と顔を真っ赤にしたまま郁は叫んで走り去った。


残された、堂上はまだ顔の赤みが引かずにアホか、あいつは!と吐き捨てた。


小牧は大爆笑しながら、体調大丈夫だって良かったねと意味ありげに笑いながら歩き去った。







3.言いにくい訳

結婚して2ヶ月

朝、目を覚ますと腰と下腹部に鈍い痛みが有り
郁はため息をついた。

あ・・・きたかな・・・・。

トイレで確認すると、やはり月のモノが来ていた。

辛さには波があって大丈夫な月とキツイ月がある。
今月・・やばそうだなぁ。

郁は、痛む下腹部をゆっくりさすりながら、キッチンへと向かった。

薬箱から痛み止めを探し出す。

あー、バファリンしかないや・・・。

とりあえず今日はコレでなんとかしのげるかなぁ・・・。

と思っていたら篤がおきてきた。


「おはよう。早いな」
「あっ・・おはようございます!」

郁は思わず敬語になってしまい、篤が呆れて笑った。

「なんだ。まだプライベートだろうが」

ちょっと間が悪かったのでとも言えず曖昧に笑った。

無意識に腹をさすっていたので、篤が心配そうに腹が痛いのか?ときいてきた。

郁はしまった!と思いながら、ちょっとと曖昧に笑い返した。

そして、篤はこういう事だけは微妙に鈍く、郁の持っている薬をみて
「お前、そりゃ頭痛薬だ。腹痛ならこっちだろ」と正露丸を渡す。

いや・・コレでいいんです。コレで・・・・。

「あの、いや。これでいいんです」

と正露丸を拒否すると篤はますます怪訝な顔で、寝ぼけてるのか?と聞いてきた。


まだ、結婚したばかりで恥ずかしくて生理痛です!なんて面と向かって言えない。

郁は迷ったが、このまま二人で立ち尽くしていてもラチがあかないので。

赤くなりながら。箱の裏に記載されている「月経痛」という症状欄を指で指して
篤の目の前に出した。


篤は小さな文字をじっと凝視した後、固まった。


視線をそらして、ぎこちなくスマンと謝った後

辛かったら休めよと言い置いて洗面所へと消えた。


こういうときどうやって言ったらいいのよーーーーー!と
郁は心の中で絶叫した。






4.落し物にご用心


他の部屋に遊びにいっていた柴崎がご機嫌で帰ってきた。

「おかえり~」
「ただいま、ねえねえ笠原。コレあげる」

と柴崎はニヤリと笑った。

反射的に受け取るとそれは棒つきのペコちゃんキャンディの形をしていた。

「アメ?」
「ちがうわよぉ。よーくみて♪あたしは使う予定ないから予定の有る人にア・ゲ・ル」

じーっと【アメ】らしきものを凝視すると・・・・

「ギャー!何よコレ!」
「何って。コ・ン・ド・-・ム。でしょ」

と女でも見とれるような美しい顔で柴崎は微笑んだ。


「いらない、いらない!」
「いいから、もっときなさいよ。必要な事があるかもしれないしぃ?」

と押し付けられたが、ガンとして受け取らず、柴崎に突っ返した。

これ以上押し問答したら負けるのが解っていたので
もう寝る!とベッドに入って柴崎の攻撃をかわした。





--翌日--


「おはようございます~」

郁が事務室に入ると既に堂上が席についていた。

「おう、早いな」
「昨日ちょっと早く寝たので」と笑うと、堂上もそうかと笑い返した。



丁度、小牧と手塚がそろって出勤してきた。

「おはよう」
「おはようございます!」


郁は昨日食べ残したお菓子がポケットに入っていることを思い出して
机に入れておこうと、ポケットの中に手を突っ込み無造作に取り出した。

そのうちの一つがポトリと床に落ちる。

丁度、通りかかった手塚がおい落ちたぞと拾い上げて硬直した。

「・・・・・・・」

手塚が硬直したので、小牧がどうかしたの?と覗き込む。
そして、ブッっと噴出した。

郁は首をかしげながら、ありがとうと手を伸ばしかけて目を見開いた。


そう、あろうことか手塚が持っている【落し物】は柴崎が昨日押し付けようとした
アレ!

「ギャアアアアアアアアア!」と思わず真っ赤にになって絶叫してしまった。

その声に堂上が何事かと立ち上がる。

「何を朝っぱらから騒いでる!」

小牧はクククっと笑いながら、手塚が持っていたモノを手に取り

「こ・・・これは、笠原さんに返すべき?それとも・・・堂上に?」

ブクククと上戸に入る小牧の持っているソレには昨日は書かれていなかった文字が・・・。

柴崎の流暢な文字で「堂上教官 あたしをた・べ・て」とハートマーク付きで書かれていた。

「いやぁぁぁぁぁ。返してください!!」

といってみたが、既に時は遅く堂上が何だとそのアイテムを手に取った。

これはアメか?といいながらじっくりと凝視して固まった。

そして、最大級の怒声が事務室に響いた。

「笠原!!!!!バカか貴様!業務に何を持ってきている!」
「ちっ違います!コレは、柴崎が勝手にポケットに!!私はいらないって言ったんです!」

と郁は真っ赤になりながら半泣きで訴えた。


「柴崎は使う予定ないから。予定の有る人にあげるとかアホな事を言って。
 私は返したんですけど寝てる間にポケットに入れられたの気づかなくて!」

と余計なことまでまくし立て、小牧が大爆笑する。


「すげー笠原さん。面白すぎ!あり得ないよ!ほんと!」

堂上は真っ赤になりながら、余計なことまで喋るな!と怒鳴った。


これは帰りまで預かっとく!お前はいつどこで落とすかわからんから持たせられん!

と堂上は自分のカバンに放り込んだ。

それを見て、さらに小牧の笑いが最高潮になった。


郁は真っ赤になりながら、柴崎のヤツ!覚えてろー!と絶叫した。







超コネタの盛り合わせでした。何かシモネタばっかりです。

でもって、エピソードの一部は実話入っています。

友人との会話等からちょっとネタ借りしました(笑)

こんな事あったりしないのかなぁというプチプチ妄想でした。

3.言い難い訳は会社でとある女子社員(25歳)が上司(男性)に向かって
今日、生理痛でお腹激イタなんで仕事の能率があがりません。と
キッパリと言い放っていたのを近くで聞いてしまいギョっとした所から思いついたお話でした。

そりゃもう、堂上教官が「マクラから頭も上がらないほどの生理痛はどうした!」と叫んだ時の
手塚並みの【ギョッ】でした(笑)

郁ちゃんなら上司どころか夫にもなかなか言えない・・・んじゃ?と思ったり。
07:22 図書館SS(堂郁)

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