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超ミニミニ連載! 『病』 第五話

2008/08/16
おはようございます!

土曜日ですね!長かった夏休みも明日で終わりです(涙)

もう社会復帰不能だね!っていうくらいヒッキーを満喫しました!
家事をぜーーんぶやってくれた旦那に拍手喝さいを送りつつ
そろそろ普通の人に戻らなければなりません。

この暑い中今日も頑張るぞ!という方々!頑張っていってらっしゃい!!



『夏休み特別企画 朝の連続ドラマ小説(超☆ミニ)』第五話です。

堂郁 年齢フリー 恋人設定 テーマ:郁、病に倒れる。

明日で終わり。明日は全員ガックリすること間違いナシのダメオチだ!
そして今日は郁ちゃんにセクハラし隊はいらないセクハラをしています。
妙なシモネタ!!ヤな人はスルーだぞ!


超☆ミニミニ連載 『病』 第五話




気がつくと、部屋のベッドだった。
まだ身体はだるくて目も回る。

さっきまで近くにいたはずの堂上の姿はなく、ベッドのカーテンも閉められていた。

だるい身体を起こして、着衣を確認すると
さっき着替えさせてもらった服ではなく別のパジャマを着ていた。

枕元に置いた携帯の時計を見ると、夜の11時だ。

あの後、気を失ったのだと解りため息をつきつつ
着信ランプの光る携帯が、メールの着信を知らせている。

-------------------------------------------
インフルエンザではないらしいが、これだけ熱が高いと
3日くらいは養生した方がいいとの事だった。

薬は枕元においてあるのを指定通り飲め。
明日と明後日は病欠にしておく。

きちんと食ってから薬を飲めよ
汗をかいたらまめに着替えろ。

何かあればすぐに連絡な。

堂上
-------------------------------------------


いつも要件のみしかかれていない手短なメールとは
比べ物にならないくらいの丁寧さだ。

ベッドのカーテンを開けると、柴崎はまだ起きていて、こちらを振り返った。

「あら、起きたの。大丈夫?」
「うん・・・・なんとか・・・」
「あんた気失っちゃったんだってね?」
「・・みたい」
「堂上教官のお着替えで熱あがっちゃった?」

と笑われて、思い出す。

「え!?あ、そういえば!このパジャマ・・・もしかして」
「もちろん、教官が着せてくれたのよぉ。優しいわねぇ」
「な!なんで柴崎がやってくれなかったの?」
「バカね。気を失ってるあんたの着替えなんてあたしの力じゃ無理でしょうが」


た・・・・確かに。
柴崎みたいな華奢な女子が郁のように鍛えまくっている170cm級女子の着替えなど出来るはずがない・・・。

「でも!でも!二人で協力してやってくれれば!教官は目瞑ってもらったりとか」
「ばかね。じゃあ、ショーツ脱がせますんで腰上げさせてくれます?とか言ったら
 あんた何プレイよ!そっちの方が恥ずかしいでしょうが」

そういわれればそうかもしれないが・・
あの後も、また見られのかと思うと死ぬほど恥ずかしい。

慌てて中を確認すると・・・。やはり着替えさせられていた。

下着。


郁はガックリとうな垂れた。

どこの世界に、風邪で熱だして下着まで着替えさせてもらう彼女がいるか。
もう、仕事に行っても目あわせられないかも・・・。


「いいじゃない。見慣れてるんだから別に。それとも手塚か小牧教官に頼んだ方がよかった?」
「そんなわけないでしょ!ありえないわ!」
「あら、結構元気じゃなーい。凄い回復力」

そういわれて見て初めて、少し身体が楽になっている事に気づいた。

熱を測ると、38度だ。
下がっている。


「ホラ。下がったとはいえまだ熱あるんだから、そこに教官が差し入れてくれた
 ゼリー飲料とか、パンとかおかゆのレトルトとかあるからちょっと食べて薬飲んで寝な」

テーブルの上に置かれた袋には、簡単に食べられそうな物
冷蔵庫には果物、飲み物が色々と入っていた。

わざわざ、あんたを寝かせた後買いに行ってくれたのよ。と聞かされ嬉しくて涙が出そうになった。

小さな冷蔵庫には桃とバナナ。
手で剥ける物にしてくれたのだろうか・・・。
それにしても、一緒に置かれているチューブは一体?

「果物は隊の人から差し入れみたいよ!」
「そうなの?普通リンゴとかだよね?なんでバナナと桃なんだろ?」
「意味ありげよねぇ?」
「手で剥けるからかなぁ。それにこれ。イチゴとかにつけるやつだよね?」
「・・ッ。ステキな意味があるんじゃないのぉ?」

と柴崎が意地悪く微笑む。その肩が小刻みに揺れている。

郁は意味が解らず首を傾げた。
桃とバナナそれにコンデスミルクに一体どんな意味があるのか。

「桃があんたでバナナが教官みたいなぁ?」

桃が・・あたしで・
バナナが・・教官?

バナナ・・・が・・・。

「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「ちょ!うるさい!近所迷惑!!」
「変な事いわないでよぉ!!!!」
「あたしじゃないわよ!!あんたのトコの大人の集団でしょうが!」

こんな手の込んだ見舞いをしてくるなんて!!

しかも・・コンデスミルクまでつけてくるなんて!!
そんな事言われてバナナにかじりつける女がどこにいるのよ!!!

と怒鳴った辺りで頭がクラリとした。

とりあえず、ゼリー飲料を飲み込んで薬を飲む。
柴崎のバカーと呟きつつベッドに倒れこむと


再び視界がぼやけて、吸い込まれる様に眠りに落ちた。




というわけで、閲覧者さんが下さった差し入れをリアルにお届け。
あ、コンデスミルクは私からの差し入れ☆

皆さんの温かい愛情を、下世話なシモネタに変換してお届けだ!!
お見舞いをくれた皆さんありがとう!怒らないでね!(笑)

今日もしっかり隊員活動!!


07:02 図書館SS(堂郁)

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