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超ミニミニ連載! 『病』 第三話

2008/08/14
おはようございます。

木曜日ですね!
お盆ではありますが、お勤めやらお勉強やらのある皆様もいらっしゃいますよね。

もしくはご家族行事とか。

暑い中大変ですが、頑張って参りましょう!!!!!!!


『夏休み特別企画 朝の連続ドラマ小説(超☆ミニ)』第三話です。

堂郁 年齢フリー 恋人設定 テーマ:郁、病に倒れる。





超☆ミニミニ連載 『病』 第三話




昼時のチャイムが鳴り、午前の訓練の終了が告げられた。

一斉に隊員たちが昼食へと駆け出す。
汗を拭いながら、歩いているとポンと小牧に肩を叩かれた。

「はーんちょ!」
「なんだ?」
「笠原さん、大丈夫かな?」
「何かあれば携帯と言ってある」

チラリと確認したが着信はなかった。
眠っているのだろう。

電話をしたい衝動に駆られたが、体調不良で寝ている所を起こすのは忍びない。
メールくらいは大丈夫だろうと思い、大丈夫か?とたった一言のメールを送ったが返信はない。


「またまたぁ。昼休み様子見てくればいいじゃない」
「たかが風邪で女子寮に入れるか!」
「緊急事態だっていえば余裕でしょ」
「うるさい!余計なお世話だ」

小牧を振り切って食堂へ入ると、丁度良いタイミングで柴崎を見つけた。

「柴崎」

声をかけると、くるりと振り返った柴崎が綺麗な顔で笑った。
それだけで周りの男共の視線が痛いほど突き刺さってくる。

「堂上教官。お疲れ様です」
「ああ。お疲れ」
「笠原ですか?」

尋ねずともお見通しなのはこちらが解りやすすぎるのか、柴崎が聡すぎるのか。

「お前には負けるな。笠原どうだった?」
「んー。かなり熱ありましたね。薬と水とポカリはおいてきたんですけど」
「部屋に何か食えるものあるのか?」
「それが、売店でゼリー飲料とかでもと思ったら売り切れだったんですよ」

つまり郁が何かを食べている可能性は低い・・と言う訳だ。
眉間に皺を寄せていると、柴崎がクスっと笑った。

「教官。眉間凄いですよぉ?」
「生まれつきだ」
「心配なら見てきたらどうですか?鍵かしますよ?」

イチもニもなく頷きたかったが、さすがにそこまで余裕のなさを見せるのは情けない。
いや、大丈夫だ。何かあれば連絡があるだろうと断った。

「じゃあ課業後に様子見にきますか?病院連れて行くにしても私だけじゃ無理ですし」
「・・・。そうだな。じゃあ、課業後に共有スペースでいいか?」
「了解しました!」


含みのある笑いが気になりはしたが、やはり、自分で様子を確かめておきたい。
頼むなと言い置いてその場を後にした。






訓練中も教官は気になって仕方ないけど表向きには出さないよって事で。
でも何も食べていないかもと思ったらいてもたってもいられない?!

昨日のコメントでなにやら『予測』されている方がいましたが
それはまだシーってしておいて下さいね?
大事なオチですから(オチなの?!)ヤマじゃなくてオチ(笑)


07:14 図書館SS(堂郁)

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