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始まりの夜

2008/08/07
おはようございます!!

木曜日ですね!今日も暑い~。
なんだか一日ズレた曜日感覚で今日が金曜日としか思えないです。

昨日懇意な本屋に連絡したら、ウチの入荷は8日になりますと。
出版社さんから直接仕入れる会社さんは早いんですよねぇ。と
仕入れには色々あるようです(無知・・・・)

とはいえ、仕事があるとゆっくり読めないから8日の夜で上等だ!と。
仕事が終わったらダッシュで買いに行くぜ!!

もう手に入れた方も、ちょっと遅くなっちゃう方も、皆読めるもんね!!という事で
今日も頑張って仕事に勉強に精を出しましょう!!!


堂郁 年齢フリー 夫婦期間 テーマ:新婚さんの初めての夜!

いちおリクからですが、コレはご希望のR18じゃないです!(笑)ゴメンナサイ
初めてシリーズが作りたくなってきたぞ!
初めての××って(笑)



結婚式を挙げ、その後徐々に荷物を運んで
今日から、二人で生活を始めることになった。

この古い官舎に似合わない新品のダブルベッドも
ピカピカの家電や家具も全部二人でひとつずつ選んできた。

まだ、何も食材がないので
出来あいのもので夕食を済ませ、テレビを見ながらお茶を飲んだ。

風呂の支度ができたので、ついいつもの外泊の感覚で
郁に先に風呂を勧めたら
旦那さんより先に入れませんと返されて、思わず苦笑した。


自分の家では母親が仕事をしている関係で
風呂などは基本的に各自入れるタイミングで勝手に入っていた。
父親が先も、母親が先も、特に決まりはなかった。

だが、郁の家では基本的に一番に父親が入るのだそうだ。
そしてその後が子供達で最後に母親。


いかにも郁の母らしい。そう思った。

「風呂、気にする事ないぞ。入れる方が先に入ればいい」
「でも・・・・」
「入れる時に入れる方が入る。ウチは共働きだし、俺が遅い事も多い。その方が効率がいい。いいか?」

そう告げると郁は少し迷ったように頷いて。
じゃあせめて今日は篤さんが先に。

と初めての入浴を篤に譲った。




先に入浴を済ませ、新品のダブルベッドの上で、本を広げていると
キィっとドアが開いて、湯上りの郁がおずおずと顔を出した。

身に纏うパジャマは結婚祝いにと貰った、夫婦でペアになっている品だ。
折角だからという事で、今夜はお互いにそれを着る事にした。


「上がったか」
「はい。お湯どうしよう?抜きます?」
「明日の洗濯に使ったらどうだ?そう汚れてないだろ?」
「・・そうですね。じゃあそのままで」

ドアのところでなんとなく立ち竦んでいる郁を手招きする。
トボトボと入ってきてダブルベッドを前に頬を赤らめているのは
風呂上りだからか、別の意図なのか。


「どうした?」
「あ、いえ。なんか変な感じだなって」
「そうか?外泊のときとそう変わらないだろ?帰らなくていいってだけだ」
「・・・そう・・かもしれないけど。このベッドだって誰も寝たことないんですよ・・?」

当たり前の事を言いながら真っ赤になって俯く郁に
思わず頬が緩む。

ああ、今夜からずっとこの腕に郁を抱いて眠れる。
そう思うと嬉しくて堪らない。


もう二度と、別れる時間が名残惜しくて、ゆっくり歩いたり
じゃあなと寮の玄関で別れることもない。

触れたい。そう思えばいつでも手が届くのだ。


これからは、同じ部屋に帰って、一緒に食事をして
テレビをみたり、本を読んだり出来る。

病気の時に、大丈夫かと心配しながら見舞いにも行けない
不自由な寮暮らしは終わったのだ。

これからは一番に様子を見て、世話をしてやることができる。



いつまでもベッドに上がってこない郁の腕を掴んで引き寄せる。

あっけないほど、あっさりと腕の中に倒れこんできた身体を抱きしめた。

「郁・・」

なんとなく何度も名前を呼ぶと、郁が困ったようになんですか?と聞いてきた。

「呼んだだけだ・・・」

トクトクと響く心音がこれを現実だと実感させてくれる。

腕の中の温もりが夢ではないと知らせてくれる。


「今日から・・宜しくな。奥さん」

チラっと郁の顔を見ると、その頬が真っ赤に染まっていた。

「・・こ、こちらこそ宜しくお願いします・・」


郁の言葉遣いは相変わらず、公私混同が直らない。
普段は普通に話せる様になってきてはいるが
咄嗟の時には敬語になる事が多い。

特に緊張すると顕著にその傾向が出る。

仕事での関係の方が長いのだから仕方ないと言えば仕方がないが
結婚した新妻に敬語を使われると、何だか亭主関白の夫に妻が遠慮している様で
いまいち落ち着かない。

もう敬語いいんだぞ。と笑うと

なんか、習慣で・・・。と困ったように郁が笑った。


そのまま、郁の身体を真新しいシーツの上に押し倒す。
上から覆いかぶさると、真っ赤な頬のまま、電気、電気と身じろいだ。

「消したら見えない」
「・・や!でも・・・!!」

ここはホテルじゃない。
ベットサイドのライトやフットライトの様なお洒落なライトは置いていない。

部屋の明かりは普通の蛍光灯くらいのものだ。
せいぜい消せて豆電球というやつだろう。

パチンパチンと明かりを落として豆電球にする。

「これでいいか?」
「・・・まだ明るくないですか?」
「あのな。ホテルみたいな微調整はつかんだろ、夫婦なんだし。慣れろ」

真っ暗にしてくれなどと言われたら堪らない。
言葉が飛び出さない内に唇で唇を塞いだ。


んっっと声くぐもった声が零れて、堪らずに郁の口腔に舌先を滑り込ませた。

まずは、ゆっくりと歯列を辿る。
シーツに沈んだ郁の身体がピクピクと反応する。

歯列の裏側を満遍なく辿り、もっとも苦手な上顎をつつくと
んんっと郁が身を捩った。

これももう解りきった反応で、それが堪らなくてやっているのだが
郁自身は気づかないので逃れようと必死だ。

舌先を絡め取ると、おずおずと絡め返されて、ズクっと下半身が疼いた。
たっぷりと舌を絡め取っていると、郁がドンドンと苦しそうに胸を叩く。

唇を離すと、郁がハッっと息を吸い込んだ。

唇をずらした時に呼吸する様に教えているが
そんな水泳の呼吸みたいなの恥ずかしくてできません!と
涙目で訴えられたのはいつだったか・・・。


パジャマのボタンを外して前を肌蹴る。

オレンジ色の明かりの中ではハッキリと色はわからないが恐らく白の下着。

「今日は白か?」
「・・・あんまり見ないで下さい」
「俺のために選んでくれたんじゃないのか?」

そう告げると、郁がパクパクと口を開いてそっぽを向いた。

その頭を優しく撫でる。

「郁・・・怒ったのか?」
「違います・・・恥ずかしくて・・」
「なんだ、恥ずかしいのか?下着が。」
「今日は、夫婦になって初めての夜だからって。だから白がいいかなって」


最初の夜のスポーツブラ以来、郁の下着は
いつもパステルカラーだったり可愛らしい柄のついていたりするもので
そういえば白は見たことがなかった事に今更ながらに気づく。

とはいえ、今夜の下着も白とはいえ。レースがあしらわれた可愛らしいものだ。

恐らく下もおそろいなのだろう。

「俺の色に染めていいってことか?」

と意地悪く笑うと、篤さんそれおじさん。と笑われた。

「可愛いな・・・・」

そっと下着の上からささやかな膨らみに触れる。
初めて触れた時よりも僅かに大きくなったような気がするその膨らみは
柔らかく、撫でているとプクリと硬いものが掌に触れるようになる。

背中に手を回してホックを外しカップをずらすと
可愛らしいふくらみが目に飛び込んでくる。


背中に腕を回して、軽く抱き起こし
無粋にまとわりつく衣服を剥ぎ取った。


郁はいつもそうするように恥ずかしそうに胸の前で両手をクロスさせ
ささやかな膨らみを隠す。

「なんだ。まだ隠すのか?」
「・・・恥ずかしい・・・から」
「まあ、恥ずかしがってるの可愛くていいけどな」

郁の両手首をそっと掴んで
左右に広げ、シーツに押し付ける。

唇を胸元に寄せて、キスを何度も落とす。

「・・っ・・」
「声・・堪えるなよ」
「・・・ん・・でも」
「ああ、でも官舎の壁は薄いって評判だから、いつものお前くらいがいいかもな」

と意地悪く耳元で囁くと郁が腕の中で暴れた。

「それ!ほんとですか?!」
「壁か?」

焦ってコクコクと頷く姿が面白くて、らしいぞと笑い返した。

「やっ・・。そしたら・・聞こえちゃうかもしれないんですよね?!」
「そう叫ばなきゃ大丈夫だろ」
「・・やっ・・篤さん。やっぱりやめてっ」

その言葉に、硬直する。


「おい、待て。やめてって。これからここに住むんだぞ?」

壁が薄いのが気になるからやめろって。
なら一生、もしくは引っ越すまでは抱くなって事か?!
有り得ないだろ!

思わず怒鳴りそうになって、壁が薄いという噂を思い出す。

「あのなぁ。今日やめて、それでどうするんだ?」
「どうする・・て」
「引っ越すまではここに住むんだぞ?それまでしないつもりか?」
「・・・それは・・そ・・外でとか?」

その返答に、思わずアホかと声を荒げてしまった。

「なんで結婚して一緒に住んでるのにわざわざ外でするんだ!」
「だって!聞こえたら恥ずかしいじゃないですか!お隣だって・・図書隊の人なんですよ?」

当たり前だ。ここは図書隊の官舎なんだから。
それ以外の人間が住んでいる訳がない。

しかしそれを怒鳴り合う気にもなれず、ため息をつく。
なんだって新婚初夜に待ったをかけられねばならないのか。

諭すように郁の頭を撫でる。

「大丈夫だ。いつものお前の声なんて聞こえるほどじゃない」

実際、郁はいくら言っても声を堪えてしまい
そうそう、響き渡るような嬌声等上げる事がない。

「そんなの!解らないじゃないですか」
「いつも抱いてるんだから、そのくらい解る」
「・・っ。篤さんは・・あたしの声。他の人に聞かれても平気なんですか?」


潤んだ瞳で見上げられて言葉に詰まる。

平気な訳あるか。


しかし、ならどうしろって言うんだ?
お前は俺に、一生生殺しに耐えろって言うのか?


余計な事を言わなければ良かったと後悔しても後の祭りだ。


もう決して郁をからかわないと心に誓う。

何でもするから、誰か何とかしてくれと篤は心から祈った。




というわけで、ココでおわり!

アレ?新婚初夜なのにナマごろされている。
さすが、教官☆

ほんとは甘い甘い夜を過ごすストーリーのはずだったのに。
教官が途中でイタズラ心を出したので、落っこちてしまいましたとさ。

自業自得?(笑)

もしかして・・・
皆さんも生殺し?うふ♪
どこからともなくTねさんはひどい人だぁって聞こえてくるのは幻聴カナ?
頑張った篤編というのが実はあって、Tねだけ満足済みというのはヒミツ だ☆
07:02 図書館SS(堂郁)

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