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007.生まれて初めての 1 ~100のお題~

2011/09/09
おはようございます!

金曜日ですねー。
火曜日の深夜、突然の酷い腹痛と嘔吐に襲われ家を転げまわっていたたねです。

晩御飯のすき焼きに毒物が?!

新しい仕事には深夜勤務がある旦那は、苦しんで転がるたねに「ごめんね、俺もう行かないといけないから」と言い残して去って行きました。
いや、仕事だから当たり前なんですが(笑)

翌日には大分よくなったのですが一体何だったのだろうと思う嵐の一夜でした。
毎年夏くらいに1回はこんな夜がある気がします。。。

皆様も、食べ物には十分お気を付け下さいー(って、私が一番気をつけるべき?!)

と言うわけで、変な前フリになりましたが、改めましておはようございます。
遠路はるばるお越しいただきありがとうございますm(__)m

いつも、皆様のパチやらコメントやらにお力を頂いております★

さて、突然少々私信で申し訳ないのですが以下、私信となります。

■私信■

■9/8にコメント欄からコメント下さった本花様。
 コメントありがとうございます。
 大変申し訳ないのですが、全文文字化けしていて読むことができませんでした――。
 もしも可能であれば、再度メッセージを入れて頂けると嬉しく思います。



以上 私信でした。



さて!
本日なんですが、まだやってたんだ?!と驚きの100のお題。
でもまだ全部かけてないのにまた見切り発射ダゼ!

堂郁 恋人設定 今のところ年齢フリー予定(ええ?!) テーマ:生まれて初めて彼氏と過ごす誕生日★


なんか似たようなネタを別で書いた気もしますが、するっとスルスルーで(笑)

その1です。
どこまで続くのか、それは神の味噌汁♪







明日は郁の誕生日である。
誕生日といっても二十代半ばもすぎればそこまで嬉しいものではない。
が、堂上と付き合い始めて初めて迎える誕生日。

「もうすぐか」と自分の事の様に頬を緩めてくれる堂上を見れば、それは素直にうれしい。

しかも今年は、偶然なのか作為なのか郁の誕生日とその翌日は堂上班の公休日なのである。

加えて、シフトに恵まれただけで飛び上がらんばかりの嬉しさなのに、誕生日という事で堂上が提案してくれたのは前泊と当日泊。
遠出の旅行でもないのにまさかの二泊三日コースだ。

とはいえ、誕生日といえば恐らく堂上が食事等にも凝って来る可能性も高い。
それなのに二泊もすればそれだけで結構な金額を散財させてしまう事になる。
一緒にいられるのは嬉しい。でも、堂上が頑張って働いて得た給料をそんな事で散財させるのは正直気になる。
かといって割り勘は絶対に受け入れられないのは明白だった。

悩んだ末に、お金かかるし駄目ですよ!と断った挙句、難しい顔をで頭を軽く小突かれたのは記憶に新しい。

「折角の誕生日デートの誘いに金がかかるとか情緒のない事を言うな」と。

お前の特別な日に俺は少しでもお前と一緒にいたいんだと、笑まれれば
心臓が壊れそうな程の衝撃で頷くしかなかった。

恥ずかしくて顔を見られない。

嬉しくて涙が出そうだった。


『恋人との誕生日』

それは郁にとっては思い描いてきた夢の光景でもあるのだから。


◆◆◆


「笠原さんご機嫌だね」

昼食から事務室に戻る途中
突然かけられた声に郁が驚いて振り返るとそこにいたのは小牧と堂上そして手塚だ。

「ご、ご機嫌て!!」
「スキップ」
「はい?」
「今スキップしてたよ。庁舎の中でスキップする特殊部隊員は始めてみた」

口元に軽く握った拳を当てて笑う小牧の隣で堂上は苦い笑いを浮かべている。
そして手塚は明らかに『呆れた』顔である。

確かに浮かれていた。
あと半日頑張ったら生まれて初めての誕生日デートだと思うと期待も膨らむ。
もちろん凄い事をしてほしいとか言う事では全くなく、堂上といつもよりも長く二人でいられる事が単純に嬉しいだけだ。

恐らくご機嫌の理由など堂上はもとい、小牧にも筒抜けだろう。
郁は熱くなかった顔を見られないように小さく頭を下げた。

「す、すみません」
「ったく。浮かれて転ぶなよ」

チクリと注意をしつつも怒りを含ませていないその声は堂上である。

「流石にそこまでマヌケじゃないです」
「とはいえ、注意するに越したことはないよ。折角の『お楽しみ』が怪我で台無しになったら、ねえ?」

『お楽しみ』に妙な含みがあったような気がするが、小牧の言うことも最もで郁はハイと元気よく敬礼を返した。

「そろそろ休憩終わりだ。戻るぞ」

堂上の公的な声にホッとしつつ堂上と小牧が歩き出した後を手塚と二人並んで歩く。

「何をそんなに浮かれてるんだ?」
「へ?ああ――。えっと、その」

誕生日だから、などといい歳をして言うのは何やら気恥ずかしい。
かといって嘘ではないから説明が難しい。
一刻一刻と経過する沈黙に手塚の眉間の皺が深くなっているのは気のせいだろうか。

「明日誕生日なんだって」と助け舟を出してくれたのは前を歩いていた小牧で手塚は返ってきた答えが
郁からではなく小牧からだった事に拍子抜けしたらしく、眉間の皺を一気に散らして素の表情で首を傾げた。

「誕生日、ですか?」
「そう、誕生日」
「はぁ。誕生日――」

それが?と言いたげな手塚の視線に小牧が可笑しそうに笑い出す。
堂上はと言えば余計な事は言わなくていいと言わんばかりにさっさと足を速めてすでに3歩以上はリードした状態で
次の角を曲がる体制だ。

「手塚、彼女の誕生日祝ってあげた事ない?」
「いえ、過去に何度かは。プレゼントと食事とか」

過去に何度かあるのか!
羨ましいと蹴りを入れたくなったが、どうやら手塚にとって『恋人の誕生日』はさほど特別という訳でもない様だ。

男にとってはその程度なのだろうか。
堂上も、もしかしたら郁に合わせてくれているだけで実際は手塚と同じような気持ちだったりとそこまで考えた所で
小牧が言葉をつづけた。

「彼女から誕生日祝ってもらったりとか?」
「それも普通に。プレゼントを貰ったり」
「彼女は嬉しそうにしてなかった?」

小牧の問いに手塚は何やら考えを巡らせた後に「確かに」と小さく呟いた。

恐らく、彼女の方はここぞどばかりに祝ったのだろうが手塚は打って響くタイプではなかった。
ということなのだろう。
それはいい。いや、よくはないけれど今一番の懸念事項は堂上だ。

堂上に無理をさせているかもしれないとなれば楽しみだと浮かれてばかりはいられない。
やはり、二泊は贅沢すぎるかも。

明日のお泊りはキャンセルか、もしくはこちらが支払うというのはどうだろうか。
しかし堂上が素直に受け取ってくれるとも思い難い、ここは寝ている間に財布にお金を入れておくというのはどうかな。

でもそれってあれだよね?なんとか詐欺の逆みたいな。
そもそも寝ている間に人のお財布に触るのはさすがに抵抗が。

となると封筒にお金を入れてカバンに?
でも気付かれなかったら何の意味もないし。
知らないうちに封筒と現金があったら流石に怖いか――。
あ、でも財布にいれてもそれは同じだよね……。

じゃあ、お金受け取ってくれるまではそういう事しませんと頑張ってみる、とか?

ってそれじゃあ逆援交みたいだ!ダメダメ却下却下。
うーん、じゃあ――


そんな事を考え込んでいたら、ガッと肩を掴まれて郁は硬直した。









と言うわけで、初めて堂上さんにお祝いをしてもらえるってんで、ワクワクウキウキドッキドキの郁ちゃん♪
そして初めて郁ちゃんの誕生日を盛大に祝っちゃうぞ!とグルグルバタバタドッタバタの堂上さん★

誕生日だからな、一歩ステップアップするのも悪くないだろう。

なんてナニかをステップアップさせる気で満々でいるのかしら(微笑)

この後、手塚が真剣な顔で柴崎辺りに「お前、誕生日とか祝われたら嬉しいか?」と聞いてくれるとイイ。
誕生日じゃなくても奢りなら大歓迎よー?とか上手く話を持っていかれて、飲みに行く羽目になるか?(笑)

さて、郁ちゃんのハピバースデー。

どんなバースデープランになるのやらやら?
07:00 図書館SS(堂郁)

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