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止まらない理由 =OtherStory= 前編

2011/07/20
おはようございます!

水曜日ですね~。
台風の様子はいかがでしょうか?
私の住んでいる所は、時々大雨が降っただけでやんだりですが今朝は至って静かです。
嵐の前の――というやつなのでしょうか。
既に大変なことになっている地域もあると思いますので、どうぞお気をつけてください。

そんな本日、7月20日。
ついに8カ月近くに及んだ求職活動から卒業し、旦那再就職初出勤です!
天気予報が気になっていたようですが、なんとか無事に指定時間に出勤できそうで、ほっと一安心している様子。

さて!!
本日はですね、まだやるの?!
と驚かれてしまうかもしれませんが、以前に星に願いをのななこな様が書かれた高鳴る理由。の堂上視点を書かせて頂き、さらにさらに!そこから派生した止まらない理由。を書かせて頂いた訳なのですが。

そう、まだあったんです(^^;;
あえてお披露目する程でもないような内容なんですが、ななこなさんにお話したら楽しみにしてるわーと言って頂き。性懲りもなく、オマケまで書かせて頂いた次第になります。

【過去の関連作品】
高鳴る理由。 Ver郁  星に願いを ななこな様
高鳴る理由。 Ver堂上 幸福の花  たね
高鳴る理由。 Ver外野+オマケ 犬小屋 信長兄ぃ様
(↑リンクは星に願いをのななこな様宅に回収された作品へ繋がっています)
止まらない理由。 前編 中編 後編 幸福の花 たね


ななこなさん、ほんとなんだか乗っけて乗ってさらにまだ盛るみたいな状態になりまして申し訳ないです。
でもありがとうございますm(__)m

でも実はこれも三部作――だったりしまして。
ああああ。すみません!!

止まらない理由、それはななこなさんの高鳴る理由。が素敵過ぎて萌え萌えしてしまうからなのですYO!!

と言うわけで、真夏のウォッチもちゃんとやりますが郁ちゃんがシャワー浴びている間にちょっと過去VTRをモニターごしという感じですがご興味のある方だけ覗いて行って頂ければと思います。

(覗くのは郁ちゃんのシャワーシーンじゃなくて、止まらない理由のそんときの手柴デスので!!次の手柴の代わりにシャワー後の郁ちゃんとどじょさんをモニタリングするのはアナタかもしれない♪(笑))



手柴+ちょっぴり堂郁 手柴恋人前+堂郁恋人 年齢フリー テーマ:ななこな様が書かれた高鳴る理由から派生させて頂いた止まらない理由のOtherStoryです。


もちろん、ななこなさんからはしっかりガッツリ許可を頂いております!

おなかいっぱいだけどまだまだ入ると思う!と言う方だけどうぞ。

あーんもういいよーーーーう(><)と言う方は、あちらのソファでどじょさんと一緒に郁ちゃんのシャワー上がりをお待ちください~~~。





ちょっと飲みにつきあってよ。

よくある誘いに、何となく飲みたい気分だったので気軽に承諾したのはほんの数時間前。
まさか来るのがこの店だと解っていたら、回答は違うものにしたはずだった。

雰囲気のある個室。
密着度の高い座席。
テーブルの向こうにはそこそこの広さの中庭。

騒がしい飲み会があまり好きではないので、こういう趣が嫌いではない。
けれどこの店だけは特別で、手塚は未だかつて一度も利用した事がなかった。

「柴崎」
「んー?」
「なんでよりにもよってこの店を選んだんだ?この店にどういう噂があるのかお前が知らない訳ないだろ」
「別に、深い意味なんてないわよ」とニッコリほほ笑む柴崎のこの笑みが作られたものである事は嫌という程解っている。

そして、どうして今日この時間にここなのか。
その理由は木々の向こうに見える光景が目的で100%間違いないだろう。


木々に上手く隠されて見えにくくはなっているものの、この店の個室はぐるりとこの中庭を取り囲む形で一周している。

そう。つまりよく見なければ、風景の一部でしかない灯もよく見れば客席なのだ。
気にしなければ、全く気にならない程度ではるけれど手塚が気にするのには理由があった。
その客席にいるのは、よく見知った男女だからである。

尊敬すべき上官である堂上ととても尊敬などできようもない同僚の笠原郁の姿が。

そこそこ距離があるものの、自慢じゃないが視力はかなりのものなのでいやでも見えてしまう。

見た事がない様な堂上の蕩けた顔と、これまた見た事がないあの同僚の甘え切った笑顔。
寄り掛かる郁の姿に思わず内心で「お前、スイッチの切り替えが激しすぎだろう!」と突っ込みたい。

いや、それよりも何よりも。
隣で何食わぬ顔で食事をしながらアルコールを楽しむ、柴崎に聞きたい。


「柴崎。俺はお前の恨みを買ったのか?」
「あーら。何か身に覚えでも?手塚士長」
「覚えはない。ないけど、何もなくてこの仕打ちはないだろ?!」
「仕打ちって。別に飲みに来てるだけじゃない」

あくまでもシラを切り通そうとする柴崎に手塚は深いため息をひとつ落とした。

「たまたま飲みに来ただけで、このタイミングでこの場所はあり得ないだろ?!」
「あらぁ?でもあの二人がどの個室に通されるかなんて予測できないでしょう?」

確かに。
例え個室の場所を指定して予約したとしても、堂上達がどの席に案内されるかは解らない。
事前に二人が場所まで指定して予約していたのを知っていたとすれば話は別だろうけれど。

そんな情報を知らなくても、何か確実にこういう状態になると解る規則性があるのではないだろうか。

「お前、何か情報握ってるだろ」
「そんな大した情報じゃないわよ?」と笑みを浮かべながら柴崎は華奢な掌を手塚に向けた。
そして親指を内側に折り込む。

「ここ、比較的いつも空いてるの」
「……」
「二つ目、このお店は予約と予約無しで案内されるゾーンを大まかに分けてるの」

三つめの説明必要?と問われて手塚は静かに頭を左右に振った。

堂上達が予約無しでこちらが予約してくれば、場所の位置取りに多少のズレがあれど
こうして真向かいの列に通されるのはほぼ決まっているようなものだと言う事だ。
混んでいれば話が違ってくるだろうけれど。

「つまり、こうなる事は予測できたってことだろ」
「いいじゃない。たまには」
「覗きの趣味はない」
「あら、あたしもないわよ?」

シラを切り通そうとする柴崎の真意を問うべく
真面目に促すと、柴崎の顔からスルリと笑顔の仮面が剥がれた。

「あたしねー。幸せな恋愛ってしたことないのよね」

そんな突然の呟きに返す言葉が見つからず、手塚はビールの入っていたグラスに少しだけ力を込める。
恋愛というのは確かに色々面倒も多く、嬉しい事と同じくらいに辛い事もある。
けれど、そこに幸せがひと欠片もないかといえばそんなことはないだろう。

それを堂々とそう言いきる柴崎の真意を計りかねて手塚はグラスに半分残ったビールを煽った。

「……あの子見てると、幸せそうなのよね。なんかこう、怒ったり泣いたりしょっちゅうするくせに、最後には教官教官て子犬みたいに走り寄って」
「ああ、確かにこう犬っぽいよな」
「柄にもなく、あたしに足りないのは何なのかしら?もしかして、足りすぎてて駄目なのかしら?とか思っちゃうわけよ」
「お前、さりげなく自分自慢か」

空になった柴崎のグラスを指さして、何頼む?と聞く。
いつもなら比較的、自分で好きなものを頼む柴崎が今日は珍しく任せるわと笑った。

「酔える奴ね」
「……潰れる気か」
「んー?そうね、たまには悪くないわね。あんたと一緒だし?」


どういう意味だ。それは。

とは聞けなかった。
聞いてもはぐらかされるだけだから。

適当にメニューを捲って、目に付いた酒をインターフォンに向けて注文すると、庭を眺めながめたまま柴崎が笑顔を作った。
否、作られた笑顔の仮面を被った――そんな顔だ。

会話がない空間は静かで、隣室の物音すらも聞こえない。
静寂に包まれた空間でただ、黙って二人中庭で揺れる木々を眺めた。

程なく運ばれてきたのは、発泡する大吟醸だが二人分。
決して強いものではないけれど、その名前に惹かれて選んだ。

「未完成、ね。嫌味のつもりかしら?」
「なんとなくだ。深い意味はない」
「そう?まあ、たまにはこういうのも洒落てていいかもしれないわね」


はじける炭酸をしばらく眺めた後、柴崎がグラスに口をつけた。
それを追うように、手塚もまた自分の分を一口。

口の中に広がる香りはまさに日本酒だけれど、ほのかに甘く、口の中ではじける炭酸が日本酒を飲みやすくしていた。
これならば飲み慣れない女性でも楽しめそうだ。

柴崎の口に合うかどうかはともかく。

「あたしも恋愛したいわー。とびっきりのやつ」
「……お前なら、その気になれば引く手数多だろ」
「そうなのよねー。いくらでも選び放題だと返って選べないって言うの?美人なのも困りもんなのよー?」

いつもの調子で、笑う柴崎の顔が一瞬真顔に戻る。
綺麗な口紅が引かれた口元から零れ落ちた小さな声。

ひとりだけ、見つかればそれでいいのにね。

そう聞こえた気がした。





とびっきりの相手が目の前にいるでしょーーーーー!?

と叫びたくなるようなそんな柴崎。
まさか、中庭の向こうにも部屋があるなんて、気付かなかったどじょさんと郁ちゃんはなんと!手塚と柴崎にしっかりがっつりウォッチされていたと言う!!!

手塚もオトコですゆえ!
柴崎と密着状態なイスでは落ち着かないことこの上ないに違いない。

うっかり落ち着かなくてトイレに頻繁に通ってて、男子トイレでどじょさんとバッタリなんていうのもまたおもしろいと言うかなんというか(笑)

堂「おまえも来てたのか」
手「っ!?は、はい。その」
堂「お前がこういう噂のある店に来るとは珍しいな」
手「いえっ。その!俺は知らなかったんです。柴崎が」
堂「柴崎と来てるのか?」
手「あ、いや。あの」
堂「すまん。詮索だな。プライベートだ。無理に報告する必要はない」


なんつって、カッコよく決めているけど男子トイレ的なあのシーンでの会話ですから!!(笑顔)
女子には解らないあの男の世界って感じが好きなHENたねでした。

逆に、女子トイレでよく発生する鏡前トークみたいなのは男性的には女の世界って感じなのかなーなんて。

おっと話がズレズレですが色んな意味で【未完成】すぎるお話となっておりますが、よろしければあとニ回程お付き合いくださいませませ。

ななこなさん、すみません。
お言葉に甘えて、後二回だけやらせていただきますーm(__)m
07:00 図書館SS(堂郁以外)

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