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高鳴る理由。 ver堂上

2011/06/08
おはようございます!

すいすいすいすい水曜日ですね!!
チケ取りで酷使した右腕の筋肉痛が酷いたねです(ええ!?)
いつもご訪問、拍手、コメントありがとうございます。

さて先日、トッキューという漫画を借りて読んでいる話をしたらトッキューと図書館戦争が似ているので興味を持ったと言う方がいらっしゃって、ちょっとトッキューで妄想してみたらなかなかにこう美味しい感じでした♪

まあ大変なお仕事なのは承知ですがあくまでもラブメーターで見たときの妄想で、しごきの軍曹が堂上さんで新人の情熱だけは物凄い主人公。
おお!まさに二人のようではありませんかっ。

100km行軍とかあるのですが、なんだかんだで堂上さんなら郁ちゃんの様子を窺ったり一緒に走ったりするんだろうなぁオイと。
ちなみにトッキューでは嶋本さんもなかなかですがやっぱり真田さんが一番スキです。
あの淡々面!!!!!

なのにちゃんぽんが大好きという♪

堂上さんと郁ちゃんがペアになって図書隊オリジナル100km行軍とかどうだろうか(笑)
何の意味があるんですか!と言った所で隊長から「気分だ!」と言われてほしい。

とまあ妄想は膨らむのですが本日はですね。
ちょっと乗っからせて頂いた、お話になります。

星に願いをのななこな様が書かれた「高鳴る理由。」があまりにもこうジレっと甘酸っぱいものだから、こりゃ堂上さんも相当アレでソレでコレなんだろ?!

と勝手に妄想したら爆走が止まらず、ずうずうしくも書きたくなりななこな様にお願いしてしまいてしまいました(笑)

という訳で本作品は、創作、掲載について、ななこな様に事前にご相談の上、きちんと許可を頂いております。

どちらかを先に読まないと意味が通じない内容ではなく、同じ場面を違うキャラ視点で書かせて頂いた感じすので、もし星に願いを様で読まれていない方はぜひそちらと一緒に読んで頂き少しでも楽しんでもらえたらなぁとか思います。

星に願いを 様
高鳴る理由。(ななこな様が書かれたこちらの作品を元にしたお話です)

主に私が楽しみました(笑)
ななこな様快いご承諾をありがとうございます!

ななこな様のみお持ち帰り可能ということで。

携帯からだとちょっと長めかもしれません。

堂郁 恋人設定 年齢フリー テーマ:初夜後、初出勤での顔合わせ★










「……いい年をして、一晩過ごしただけで眠れなくなるとはな」

ベッドの中で寝がえりを打つのはこれで何度目だか解らない。
肩の傷が鈍く痛む度に、初めて抱いた郁の姿が脳裏に蘇る。

触れた肌の熱さも、肌理の細かい肌の感触も、無駄な肉がなく程良くついている筋肉も。

見た事がないくらいの女の顔で、甘い声で、必死に縋りついて……。

「アホか!俺は!!」

堂上は勢いよく布団を撥ね退けてベッドから下りた。
いつも起床する時間より2時間以上も早い。

が、結局は殆ど眠れていないのだから起床という言葉は正確じゃないだろう。

手早く朝の支度を終えて、部屋に常備している栄養機能食品を口に放り込む。
この時間ではまだ食堂は営業時間外だからだ。

今日は、郁との一夜を過ごしてから職場では初の顔合わせになる。
コトの翌朝に見た郁の様子からはとても、普通の態度を望めないだろう。
それは堂上とて同じだ。

男女の違いや経験の違いがあれど、やっとでその肌を許された喜びはそれ程のものだった。

「……早めに行って仕事モードにきっちり切り替えとくか」

自分に言い聞かせるように呟き、堂上は部屋を後にした。

通常でも8時には事務室にいる事は多いものの、その時間に事務室で他の隊員とかちあった事は滅多にない。
今日はさらにそれよりも2時間早いのだ。

予測通り、事務室には誰の姿もない。
とりあえずいきなり誰かにかちあわなかった事に安堵して堂上は自席へと向かう。
途中、郁の席を通り過ぎた瞬間ふわりと香ったのは郁が机に飾っている栞だ。

擦るとカミツレの香りがするんですよ!と嬉しそうに報告していたそれは、そこにあるだけほんの少しだけ甘い香りを漂わせている。
言われて初めて、そういえばと気づく程度の僅かな香りだ。

「あいつみたいだな」

近づけば近づいただけ、触れれば触れるほどに溢れる甘い香り。
再び、意識を浸食し始めた郁の姿を堂上は慌てて脳内から追い払う。

「たかが香りひとつであっさり、意識を持っていかれてどうするんだ。俺は――」

夜勤の人間が使う事も多い事務室のポットには常に熱湯が用意されている。
堂上は机から引っ張り出した安いインスタントコーヒーの粉をマグカップに放り込みお湯を勢いよく注いだ。

普段、仕事以外の場面でコーヒーを好んで飲む事はしないのでこの香りは堂上にとっては仕事モードの香りと言える。
味は決して良くないが、一口啜っただけでなんとなく気分がシャッキリとた。


「溜まってる書類をやっつけておくか」

湯気を立てるマグカップを手に堂上は自席へと戻った。



***


マグカップが空になった頃、書類もいくつかは片付いた。
今は何時だと、壁にかけられた時計に視線を移すと7時半少し前。

他の隊員が出勤してくるまではまだ少し時間があるなと思った丁度その時だった。

廊下から響く足音。
そして、それは事務室の前でピタリと止まった。

男のものではあり得ないその靴音の主が誰なのか、振り返らなくても解る。

「今朝はやたらと早く来たもんだな……」

その理由を想像して喉の奥で笑いをかみ殺す。
が、あくまでも気付かないふりで堂上は書類を捲った。

足音が止まってから数十秒、そしてついに分単位。
なんで入ってこないのかと不思議に思いつつもそのまま作業を続けていると明らかに深呼吸をしているだろうと思われる呼吸音が
ドアの向こうから聞こえてきて、堂上は思わず肩を震わせた。

一体どんな顔をして入ってくるのか。

ドアの開いた音と共に振り返ると郁が緊張ガチガチの顔でそこにいた。
予想はしていたもののあまりの緊張丸見えの顔に思わずつられて驚いていると、やたらと威勢のいい挨拶が飛び出した。


「おおっ……おはようございますッ!!」

お前、声が裏返りすぎだろう?と思えどもそこはあえて顔にはださず挨拶を返す。

「――おはよう。今日はまたえらい早いな、どうした?」
「なっ……なんか珍しく早くに目が覚めちゃいまして!!」

いつもならば遅刻ギリギリの郁がこんなに早く出てくると言う事は相当早く目が覚めたという証拠に他ならない。
ちょっと早めに起きた時でも、同室の柴崎を起こさないように時間まではベッドにいる事が多いと前に話していた郁だ。

今日はそんな気遣いも吹き飛ぶくらいに落ち着かない朝を迎えたのだろう事は想像に難くない。
現に、入口から自席まで来るだけでロボットか!と突っ込みたいほどにぎこちない辺り、動揺が丸解りである。

しかも、視線も一度堂上を捉えた後はあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
小牧辺りがいたら、まさに何かあったとバレバレだろう。

どうしたもんかと、頬づえをつきつつ郁の様子を眺めていると自席に座った郁が俯いたまま、きつくキュロットを握りしめた。
髪の間から飛び出している耳元が赤い。

意識しているのは丸見えだ。そんな反応が初々しいというか可愛いとも思う。
そして――恋人という立ち位置で言えばその反応は嬉しい部類のものだ。
けれど上官としては複雑である。

このままじゃ、業務に差し支える――か?


時間はまだ幸運な事に7時半を少し回っただけで、人の気配はない。
本来であればここは仕事をする場なので、私的な話をするのは躊躇われるがまだ業務時間前だと自分にもっともらしい、いい訳をして
堂上はくるりと座ったまま椅子を回転させ郁の方へと身体を向けた。

「郁」
「……えッ!?」

盛大に驚いた顔で郁が椅子ごと振り返る。
クルリと回って、再び机に向かってしまうのではないかと思うくらいの勢いのある回転に思わず口元が緩む。

戸惑いと緊張と恥じらい――か?

いくつもの感情が透けて見える郁に向かって堂上はゆっくりと手を伸ばした。
そしてその頭を軽く叩く。

その行動の意味を理解しかねているのか郁が不思議そうに首を傾げた。

「―――えっと……な、何でしょう!?」
「いいか。今から俺が言う事を良く聞け」
「はっ、はい……!?」
「通常よりも脳味噌を奮い立たせて、だ」
「……はい。っていうか、なんか失礼に聞こえるんですけど?」

嫌味を効かせた言葉で緊張が少しだけほぐれたのか郁が唇を尖らせる。
薄く口紅がひかれた唇は朝日を浴びてキラリと艶やかに輝いた。

もしもここが、プライベートな時と場所だったならば間違いなく抱き寄せて唇を合わせただろう程に魅惑的だけれど、生憎ここは仕事場でありこれから仕事が始まるのだ。

しかも、郁の気持ちを切り替えさせる為にしようとしている事で更に郁を混乱させる訳にはいかない。

堂上は郁の視線を真っすぐに捉えた。
本来ならば絶対に口に出してなんて言いたくはない言葉をあえて口にする。

「照れ臭いような気がするのは、何もお前だけじゃない」
「……へっ?」
「だからな、――俺もお前と一緒って事だ」

むしろ、お前よりも俺の方が色々な意味で相当重症だ。
肩にはあの夜の刻印がキッチリ残されている。

動くたびに痛むそれは、再生スイッチか!といいたいくらいに、確実にあの夜の全てを素晴らしい速度で脳内再生してくるのだ。
もちろんそこまでは口にしないのは、言えばそれが郁の再生スイッチを押す事に他ならないからである。
そんな事になったら落ち着かせようとしているのに本末転倒だ。

何度も諭すようにその頭の上で掌を跳ねさせる。

そう固くなってくれるな、と。

その想いが郁に伝わったのかどうかは解らない。
解らないけれど、郁の緊張が目に見えてほぐれ、いつもの笑顔が浮かんだ。


「分かったか?」と問うと郁は勢いよく頷いた。

「……は、はいッ!」
「いい子だ。それと」
「はい!」
「お前、今晩空いてるか?」
「はいっ!」

お前、その返事は殆ど反射だろう?

思わず笑いを喉の奥で噛み殺しつつも言質は取った。
すかさず出した提案に郁は見事な勢いで飛び乗ってくれた。

「通常通りに終わったら、一緒に晩飯どうだ」
「行きます!」
「何食いたいのか、考えておけよ」
「はい!!」

期待通りの返事に堂上はポンと大きく郁の頭を叩いて、伸ばした手をひっこめた。
本当はもっとその髪に触れていたい等と後ろ髪を引かれつつなんとか理性で手を引いた。

まだきっと誰も来ない。
キスくらい――。

そんな衝動を抑えながら、自分の見境の無さに苦い笑いをかみ殺す。

どんなに溺れても、決して郁を道連れにしてはならない。
相手を大事に思うのならばこそ、理性が必要なのだ。


「よし。この話は今はこれまで。続きは終業後だ、いいな?」

ほとんどは自分に言い聞かせた言葉。
けれど、郁は自分への戒めと受け取ったのか神妙な顔で頷いた。

「――ハ、イ…」

これで、今日の業務は大丈夫かと内心安堵した直後、予想外の爆弾が来た。

仕事中には絶対見せない女の顔をした郁が何か言いたげに堂上の様子をうかがい始めたのだ。
一体何事かと思いながらも、あえて何も言わず待っていると時計をチラリと確認した後に郁は口を開いた。

「あの……あと少しだけいいですか?すっごい今更って思われるかもしれないですけど……」

次に来る言葉をあれこれと想像しながら「何だ?」と返す。

「あの、あたし……堂上教官の側に居れるだけですごい幸せで!だ、だからっ……これからも出来るだけ沢山、教官と一緒に過ごせたらなって――」
「…………」

思わず返事に詰まる。

そんなもんは俺も同じだ!どアホウ!
というか、なんで今だ!すぐ仕事が始まるって時に言うのか!それを!

抱きしめたい。
キスをしたい。
肌に触れたい。

お前が好きで、二人でいたくて、自分だけで独占したい。

一分でも一秒でも、一ミリでも一センチでも多くお前と触れ合っていたい。

出来る事なら今すぐにでも、一緒に暮らしたいくらいだ。


溢れだしそうになる欲望をなんとか抑えられたのは、廊下に出勤してくる隊員の気配を感じたからである。
が、眉間の皺と絞り出した声が低くなる事だけはどうにも抑えが効かなかった。
そうでもしなければ、どんな顔になるか想像するだけでも恐ろしい。


「……朝から可愛すぎる事言うな、阿呆。一日持たすこっちの身にもなれ」

事務室のドアが開く音と同時に堂上は視線を逸らした。

「なっ…!なんですかそれー!」という郁の絶叫に隊員の挨拶が被る。


堂上にとって、長い、長い一日の始まりになった。



fin.









というわけで、郁ちゃん並に?以上に?モンモンしたモンモンどじょさんでした。

ふわふわ香るカミツレだけでも起爆スイッチオン!
あんな郁ちゃんやこんな郁ちゃんが溢れてきて仕事中、スイッチ切るのに夢中になったであろう(微笑)

ちなみに同じシーンを堂上さんの心境で書くというコンセプトなので、セリフはほぼ丸々ななこな様宅からコピを頂いた形になっています(許可頂いています)
そんなセリフの数々で一番エッヘラエッヘラしたのは最後の【一日持たす】という所。ニヤニヤが止まらなかったたねでした。

一日しか持たさないんですYO!
つまり晩飯の後に郁ちゃんを頂くつもりでいるんですよ!この方!(違うだろう!!)

「教官、こんなところで」←どんな所?!
「大丈夫だ、触るだけだ」←どこを?!
「でも、恥ずかしいです」←どんな想像を!
「俺にしがみついていろ」←回答になってない!


なんてなカッコを除いて10文字会話(笑)大人色編でした★
←の部分は私の突っ込みパラダイスです。

あれ?なんか色々ズレましたが、甘酸っぱいボタンを押してくれたななこな様に敬礼!


こんなコラボもなかなか楽しいっちゃね♪と思ったら、パチボタンでぽぽぽぽぽーーーん♪です。

ななこな様の所へ皆さんの熱い想いが飛んでいくこと間違いなしです☆




07:00 図書館SS(堂郁)

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