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山奥 DE 温泉 前編

2011/04/27
おはようございます!

水曜日ですねー。いつもご訪問、拍手、コメントありがとうございます。
ついに我が家にもやってきました図書館戦争文庫版!!
まさかまさか二巻目から書き下ろしが入ってくるとは思わず大興奮でした★
しかも、ああー!!そうきたかーーーーー!!と叫ばずにはいられない感じでしたね。
ネタバレなのでここはぐぐぐぐぐっと堪えますが。


図書館戦争で考えつくだけのネタを考え尽くした感がありましたが、何事もない日常ならばまだまだ拾える所がたくさんあるかもなぁなんて。久しぶりに通しで再読したくなりました♪

ちょっとオイコラ不謹慎と突っ込まれるやもしれませんが(と前置きするので突っ込まないでくださいね♪)

最近もまだちょこちょこ余震?で揺れることの多い関東地方なのですが、夜に地震があったりすると翌日会社で「昨日の夜も揺れましたよね」という会話が出ることが多く。
「え?揺れましたっけ?」

という人がたまーに出てきたりします。
たまたま揺れが感じにくい所にいたとか移動中だったとかだと思うのですが、とある日。私の脳内でクルンと堂郁変換機が作動しました。


小「おはよう。堂上、笠原さん」
郁「おはようございます。小牧教官」
堂「ああ、おはよう」
小「昨日も揺れたねー」
郁「へ?そうでしたっけ?揺れた?篤さん」
堂「……いや?何時ろごろだ?」
小「十時半過ぎくらいかな」
堂「十時半過ぎ、か」
郁「じゅ、十時半過ぎ――」
小「もしかして、寝てた?」
郁「ね!?寝てませんっ。寝てるわけじゃないじゃないですっ」
小「――ええと。なんで笠原さんが真っ赤なのか聞いてもいい?」
堂「聞くな」
小「あははは。昨日はそんなに強くなかったし、動いてると解んなかったかもね」
郁「う、動いてって!別にそんな、激しく動いたりは!」
堂「郁!」
郁「ああああああ、あたしっ。お手洗い!お手洗い行ってきます!」(脱兎)

小「なんていうかこう、丸見えの地雷にこうも鮮やかに乗られると申し訳ない気持ちになるね?」
堂「地雷置いた上に誘導かけたヤツがよくも抜け抜けと!」
小「甘酸っぱい新婚生活満喫してるんだから、ちょっとくらい楽しみのおすそわけもらおうかと思ったんだけどね」
堂「そんな事いうなら、お前こそとっとと甘酸っぱいもんになればいいだろうが。人ん家をダシにするな」
小「いいダシ過ぎるのも困りもんだね」


なーーんて。

互いにムチューで(何になんて聞かないDE!)揺れに気づかないアツアツ新婚夫婦妄想。



ゆるく見逃して下さい(へ?)


ささささささ。この下もなんというかなんだこりゃ的なアレコレですが。


堂郁 年齢フリー 部下上官 テーマ:ララ版の温泉話の勝手に分岐ストーリーです(笑)








「はぁー。まさかリニューアル作業の応援に来て強盗と出くわすとか、思わなかったー」
「誰も思わんだろう。まあ、怪我もなく警察に引き渡せたんだ結果的には良かったんじゃないか」
「まあ、そりゃそうですけど。せっかくお風呂入ったのに、また汗かいちゃったなぁ」

思い切り伸びをしている郁の斜め後ろを歩きながら堂上も、軽く肩を回した。
確かに、二度目の風呂に入ってすぐにあの騒ぎだ。
ノーカンといっていいくらい、風呂に入った気がしなかった。

まさか、あんな状態で郁が飛び込んでくるとは予想していなかったので気が動転したというのもある。

もう一度風呂に入るかと、思っていた所に郁が突然壁に貼られていた案内ポスターの前で立ち止まった。

「どうした、笠原」
「教官!コレ!コレ見て下さい!」

キラキラした笑顔で郁が指さしているポスターには当旅館名物、秘湯:山奥の湯と書かれている。
その下には手書きらしい簡易地図が何枚もぶら下がっていた。

ざっと見ただけで片道三十分以上はかかりそうな道のりだ。

「笠原――」

まさか行くつもりかと訊ねる前に郁は、威勢よく案内地図を一枚引きちぎった。
「秘湯ですよ!秘湯!滅多にこんな所これないしっ。24時間大丈夫だって書いてあるし!」

それは、管理してないから24時間大丈夫なんだろう?と突っ込む間もなく郁がちょっと行ってきますと敬礼して踵を返した。
「ちょっと待て!どあほう!」
「アホウって!失礼な!」
「今何時だと思ってるんだ!」
「えーっと10時、ですね」
「今からそこに行って風呂入って戻ったら何時になると思ってるんだ!」

問題はそこだけではないけれど、まずはそこから指摘すると郁が大丈夫ですよーとのんきに左手をひらひらと揺らした。

「ちゃんとルートにも秘湯にも外灯がついてるって書いてあるしっ。館内に繋がるインターフォンも向こうにはあるみたいですから。秘湯とはいってもちょっと離れた所にある、露天風呂見たいなもんですよ。きっと!」
「柴崎と行くのか?」
「へ?柴崎――は行かないんじゃないかなぁ。もう疲れたって言ってたし。柴崎はこういうのあんまり好きじゃないかと」

女一人で山奥の秘湯に行くのがどれだけ危険か考えなくても解りそうなものだが、並の男より腕っ節が強い事もあって郁がそういった所に無頓着なのは今に始まった事ではない。
何度、注意した所で寝耳に水だ。

となれば、堂上に出来る事はひとつしかない。

「……俺も行く」
「へ?教官も一緒に行ってくれるんですか?!」
「折角だしな。それに、お前一人で行かせたら明日の出発までに戻ってこない可能性の方が高い」
「一本道ですから、さすがに迷いませんよ!」

地図を読むのが苦手だという自覚はあるのか、手書きのそれを眺めながら郁が一瞬不安そうな顔をしたのを堂上は見逃さなかった。
既に疲れてはいるものの、このくらいの道のりならば恐らく問題ない上に郁とこんな形で二人で温泉を楽しむ機会などそうないのだから幸運と言えば幸運かもしれない。

まだ少ししっとりとしている、郁の頭を軽く叩く。

「支度して、10分後に玄関でいいか」
「了解ですっ」

浮かれた足取りで自室へ入った郁を見送って、堂上もまた必要な荷物を取りに部屋へと向かった。


***

浴衣に革靴という妙な格好で旅館を出発する事15分。
携帯と首にタオルをかけただけの堂上とは真逆に、やたらと大きなトートバッグを肩に担いだ郁の姿に堂上は眉間の皺を深めた。

「なんだってそんな大荷物なんだ」
「ええ?!だって、タオルとか色々いるじゃないですかっ」
「あとは飲み物とかお菓子とかも念の為。あと――」
「お前はどこまで行くつもりなんだ。遠足じゃないんだぞ」
「何かあった時の為です!」
「普段なら必要なものもホイホイ忘れてくるくせに。その神経をもっと他でも使えないのかお前は」
「な!失礼な!いつもちゃんと使ってますよ。なにせ鬼上司が重箱の隅の隅までつっついてきますからね」

ベーと舌を出しながら、歩き続ける郁に前をみないと転ぶぞと言おうとした時には既に遅し、郁の身体が前につんのめった。
一歩分くらい後ろを歩いていた事が幸いして、転ぶ前に支える事は出来た。
できたけれど、急場だったので腕を回す場所にまでは気が回らなかったは致し方ないと言えるだろう。

ふにゃりとした柔らかな感触。
浴衣の生地とは明らかに違う、化学繊維を指先に感じる。そしてなぜか手の甲には浴衣と思しき記事の感触。

合わせ目から郁の浴衣に手を突っ込んだのだと気づいて、堂上は硬直した。
もちろん、それは支えられた側の郁も同じだったらしい。

微動だにしないまま数秒経過した後、郁が慌てて体勢を立て直したので堂上も、素早く腕を引っ込めた。

「す、すみませんでした」
「いや。俺の方こそ、スマン。その――悪気はなかった」
「いえっ。教官がわざと触ったとか全然思ってませんから!!ほんとに!」

夜とはいえ、しっかりと外灯がつけられているので十分明るい。
髪の合間から見える郁の耳がこれ以上ないくらい赤くなっているのが解る。

いくら事故とはいえ、こんな状況で胸を触られたのでは気にするなと言う方が無理だろう。
というか、正直こっちが意識しないでいられないと言うのが本音だ。

「戻るか?」
「……いえっ。怪我してないしっ。あと少し行けば温泉ですし!」
「お前は、時々こっちが恐れ入るほど思い切りがいいな」
「そのくらいでないと、紅一点とか務まりませんし!」
力瘤を作って見せる郁に、堂上は苦い笑いをかみ殺す。

男として意識してないから大丈夫ですと言われたに等しい言葉は、上官としては頼もしい限りではあるが男としてはかなり複雑である。
とはいえ、そんな事を口にできる訳もない。

「教官?えと、ほんとに気にしないでくださいね?」
「――お前の方が普通気になるんじゃないのか」
「ビックリはしましたけど。教官だし」

俺なら良くて他の男だったら気にするというのはつまりどういう事なのかと確かめる前に郁が「なんでもないです」と再び歩き出した。
大きすぎる荷物が時々郁の肩からスルリと落ちて、郁がそのたびにバッグをかけ直す。

「笠原、荷物よこせ。あんまり道が良くないから持ってやる」
「このくらい大丈夫ですよ?奥多摩でなんてもっと酷い道登るじゃないですか」
「あの時はそれなりの装備で昇ってるだろうが。そんな華奢でしかも浴衣だぞ。バランスが悪い」
「それ言ったら教官だって革靴に浴衣だし」

いいからよこせと強引に荷物を奪うと郁が何か思い出したように口元を緩めた。

「なんだ?」
「いえ、初めて奥多摩で野営訓練に出た時の事ちょっと思い出して」
「ああ、クマのアレか」
「あたしヘバって、手塚にスコップ渡せって言われて抵抗したりして」
「そういえば、そんな事もあったな」
「団体行動だ、自分だけ基準を満たせばいいってもんじゃない、とか言われて」

誇張気味なモノマネに軽いげんこつを落とすと、郁がいつもと変わらない笑みを浮かべた。
少し気まずくなりかけた雰囲気が、跡形もなく消えていく。

今度は足元に気をつけながら、堂上が先行する形で歩く。
そうすれば足場の悪い所は事前に注意ができる上に、話している途中に郁が振り向く必要もなくなるからだ。

浴衣で来たのは間違いだったか?と後悔し始めた頃、鼻をつく硫黄の香りで温泉が近いと解った。

「教官!温泉!温泉ですよ!」
「ああ、なんとか着いたみたいだな」


時計を確認すると11時まであと10分という時間だった。
10時15分頃に出てきて途中でアクシデントがあった事を考えると順調に来れば大体30分程度の計算だろう。

一気に開けた場所に、民宿 土井中 秘湯:山奥の湯と書かれた看板が立てられていた。





スポブラの上からバストターーーーーッチ★
ナマじゃなくてよかった(?)

なんて不埒な妄想物語。
もうひと握りしておきたかったのをこらえた堂上さん♪

これを書きたいが為に(えええ?!)浴衣の合わせてについて再勉強。右前ってのは着せる人からみて右前って事なんですね。フムフム。

じゃあ堂上さんはこっちに立って、ハイ!どうぞ!郁ちゃん転んで!!と策略の匂いどころかモロ策略通りに突っ込んで頂きました★
あ、突っ込んだのは手でですからね?違うものだとR指定ついちゃうのでネ!

後から自分の手を眺めながらニギニギしている堂上さんを想像して楽しんで頂ければと思います(ソコなの?!)

ささ、山奥秘湯へようこそ。
どうする堂上!?


1.男は堂々と! マッパで郁との混浴を楽しむ
2.男のマナー! 腰タオルで郁との混浴を楽しむ
3.いや無理だろ 自分は入らず見張り番
4.ちょっとまて 自分に目隠しをして郁と混浴
5.さあ入るぞ! 郁の服を脱がせて風呂に連行
6.無難な所で! 郁が上がった後に交代で温泉を楽しむ
7.意外な所で! 二人して浴衣のまま温泉に転がり落ちる


さ、どうなるでしょうね?

湯けむりツアーは視界も足場も悪いのでお気を付け下さいマセマセ★
07:00 図書館SS(堂郁)

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