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Mr. and Mrs. Dojo ( private time after) 後編

2011/04/19
おはようございます。

火曜日ですね!!
先日もご案内いたしましたが、またご案内です★

言の葉文庫様にて企画中の私、たねも参加の合同誌再販の件ですが、17日の日曜から第一次通販予約の受け付け開始されています♪
第一時通販予約の終了予定は4/30とのことですが、予定部数に達し次第終了になってしまうと思いますので、お悩みの方は少しお早目にトライされた方がよろしいかもしれません♪

言の葉文庫様 企画ページへ

ぜひぜひよろしくお願いいたしますm(__)m


さてさて、話は一気に変わりますが、先日コメントでとっても素敵なお子様の出来事をご報告いただいて笑ってしまいました。

チョコバナナの屋台で娘さんが「一番長くて太いのください!」と叫ばれたのだそうで!

それは、郁ちゃんもやってくれそうーーーーーーーと一人でニヤニヤが止まらなくなりましたYO!

超妄想↓
堂上「これだけ屋台があるとどれを食えばいいのか分からなくなるな」
郁 「まず基本から!」
堂上「タコヤキとかか?」
郁 「タコヤキ、お好み焼きにかき氷、あとチョコバナナ!とりんご飴!これは外せません!」
堂上「食べきれないだろう?」
郁 「だーいじょうぶですよ!」
堂上「チョコバナナならそこで売ってるみたいだが、カラフルなんだな?最近は」
郁 「普通のとイチゴにホワイトチョコもあるー!どうしよう迷いますね!」
堂上「普通のが美味いんじゃないのか?」
郁 「ホワイトチョコも捨てがたいですー。うー。やっぱホワイトにします」
堂上「ホワイトでいいんだな。すみませんホワイトのを1本」
郁 「一番長くて太いヤツで!」
店の人「ハハハハ。お姉さん大胆だねぇ」
郁 「へ?」
店の人「カレシのには負けると思うけど、この辺りでどうだい?」

きょとーんとしながら、チョコバナナを受け取った郁ちゃんが堂上さんに「カレシのには負けるってどういう意味ですかね?カレシが作ったチョコバナナの方が美味しいって意味でしょうか?」

堂上「……気にするな」
郁 「きょうかんも一口食べますか?」
堂上「遠慮しておく」


なんつって。
口の周りに溶けたホワイトチョコをペタペタとつけてほおばる郁ちゃんに堂上さんは苦笑いするに違いない!

素敵なコメントをありがとうございました●ージョ様★



お子様って、時折ウオーと思うくらいメガヒットな事を叫んでくれますよね。


さてさて、本日は後編ですー。
皆様の口元が緩みめば成功だ!(何に?!)


堂郁 夫婦 年齢フリー テーマ:Private timeの未来エピソード






「ちょ!篤さん!ココ映画館!」
「そうだな」
「そうだなって、こういうコトしたら駄目なんだから!」
「無防備な奥さんにお仕置きだ」

真っ赤になって暴れる郁の抵抗を上手く受け流して、堂上は郁の耳元にフッと息を吹きかける。
「っ!」

敏感な郁らしい反応に、堂上は笑いながら郁の上から離れた。
郁はといえば、両腕で顔を覆い隠しているけれどどれだけ顔が赤くなっているか隠し切れていない肌の色で一目瞭然だ。

「篤さんのばかぁ」
「……こっちだって、軽くヤケドだ。痛み分けだろう」
「へ?コーヒーとかかかった?」

慌てて起き上がった郁の視線が、テーブルに置かれている手つかずのカップに注がれる。
もちろん、本当にヤケドをした訳ではないのでコーヒーに変化がある訳もない。

「あれ?」
「本当にヤケドした訳じゃない」

精神的、というか下半身状態的な痛手だと説明するのもなんなので起き上がった郁の髪をかき混ぜてその場を濁した。
不思議そうな郁にクリームソーダを勧めると、郁が慌てて溶け始めているアイスクリームへとスプーンを伸ばす。

「ココのシャリシャリした所がおいしいんですよ!」と満面の笑みでアイスとソーダの境目をスプーンで掬って頬を緩ませる姿はまるで幼い子供のようだ。
「気に召したようでなによりだ」
「篤さんも、ハイ。あーん」

人前では死んでもできない芸当も、二人きりなら気にもらならない。
言われるままに口を開けると甘いバニラとシャリっとした氷の粒が口の中に溶けて消えた。

「懐かしいな」
「ですよねー」
「ですよね、ってお前はしょっちゅうアイス食ってるだろう」
「う、それとこれは全然違うんですよ!アイスだけとソーダプラスアイスは全然違うっていうか!」

上手く説明できないと、唸りだした郁の前に堂上はさくらんぼをひとつ摘んで見せた。
もちろんさくらんぼの出どころは郁のクリームソーダである。

「篤さん?」
「折角だ。久しぶりに試してみるか」
「試す?」
「あれからずいぶん指導したしな?そろそろお前も結べるだろう?」

そこまで言えば、さすがの郁でも思い出さずにはいられなかったのだろう。
目が大きく見開かれる。

「いやっ。それは、その」
「どうした?もし出来なくても悪いのはお前じゃなくて俺からな。心配いらんぞ」
「篤さんが、悪いって――」
「俺の指導が足りなかったって事だからな。もっと念入りに指導してやらんと」

郁の顔が一気に真っ赤に染まる。
何か言いたげにパクパクと開かれた口に堂上はさくらんぼの茎を放り込んだ。
反射的に口を閉じた郁が、しまったという顔をしつつも諦めたのかもぐもぐと口元を動かし始めた。

郁自身ももしかしたら、という気持ちがあるのかもしれない。

「んん……んー?」

呟きながら目を閉じて、口の中に集中する郁を堂上は頬づえをつきながら眺める。
真剣そのものの郁が可愛くて、本人はそれどころではないのだろうがちょっかいを出したい気持ちが溢れてくる。

が、邪魔をしたら最後。
郁の足か手が飛んでくるくらいは覚悟しなければならないだろう。

さてどうしたもんかと思っていると、郁が目を輝かせた。
その顔を見れば答えを見ずとも解ると言うくらいに喜びに溢れた顔で郁がベーと出して見せた舌の上にはしっかりと結ばれた茎が乗っていた。

「どうですか!できましたよ!!あたしも成長したって事ですよね!」
「のようだな?」
「篤さん、まだ出来ないと思ってたでしょー」

どうだと言わんばかりの顔に思わず吹き出すと、「なんで笑うんですか!」と郁が思い切り不貞腐れた。

「出来ると思ってたけどな」
「へ?なんで?」
「なんでって、お前とキスしてるのは誰だと思ってるんだ」

もう数えきれないくらい唇を合わせて来たのだ。
最初はぎこちなくて、ぶつけているといっても過言ではないものだったのがいつの間にか触れ合うように。

そして、求め合い、分かち合うそれに代わっていった。

「えと、あの――」
「折角だしな。どれだけ成長したかここで確かめとくのも悪くないな」
「確かめるって」

言いかけた郁の言葉を、堂上は自らの唇で奪った。

甘い香りはアイスなのかクリームソーダなのか。
それとも、別の何かだろうか。


【女はキスが好きだよな。こっちはキスよりエッチの方がいいのにな】
そう呟いていた先輩隊員達の言葉がふと堂上の脳裏を掠めていく。

確かにひとつに溶けあう瞬間は堪らない。
その場では、先輩の話に合わせはしたけれど、郁と唇を合わせる瞬間も堂上にとっては身体を繋ぐ時となんら変わらないというのが本音だった。

最初は少し、奥手気味に。
徐々に大胆になっていく。

縋りついてくる指先も。
漏れる声や吐息も。

唇を離した後に、桜色に染まった頬で恥ずかしそうに見つめ返される瞬間が好きだ。


可愛くて、愛しくて、離したくないと思ってしまう。
恋人になる前から、恋人になって結婚をして――変わってしまったものは数えきれないほどあるけれど
変わらないものも確かにある。


郁と出会って初めて気付いた事があった。

自分が意外にロマンチストなんじゃないのか、という事だ。

「篤さん?」
「――可愛いな、お前は」
「は?!な、なんで急に!」

もしかしてキス失格?!と慌てる郁の頭を撫でる。

そもそも失格なんていうものはないのだとどう説明すればいいだろう。
キスの相手が愛しい人だというだけで、十分すぎるほどに気持ちがいいのだから。


「キス、好きか?」
「う……えと。あ、篤さんとなら」
「俺以外の誰とするつもりなんだ、奥さん?」
「それは言葉のアヤっていうかっ。あ、篤さんとだけしかしないし。したこと、ないし」

だってとかでもとかたくさんのいい訳みたいな言葉がいくつも飛び出した後、郁は観念したように堂上の胸に顔を埋めた。
「好きに決まってます」と返ってきた言葉に堂上は頬を緩める。


郁の髪に顔を埋めるとふわりと香った甘いリンゴの香りは郁愛用のシャンプーだ。

あの日と同じ、変わらない香りに堂上は目を細めた。





fin.









堂上さん、奥さんがいとしくてたまらないというお話でした(ええ?!)

正解はチューの試験といったところでしょうかね♪
こんなところで仕掛けたら堂上さんも大やけどだ(笑)今夜も覚悟しとけよと脳内ではささやいているに違いない。郁ちゃんも明日は仕事ですよと言いながらもまんざらでもなかったりな★

クリームソーダみたいにシュワシュワとすこーしだけ刺激的で甘くて溶けちゃいそうなバカ夫婦はいかがでしたか?

え?好きにきまってるじゃないですか?

って方はパチンとお手手を鳴らしてやって下さい♪


次の新作は山奥になるやもしれませんので装備には十分ご注意くださいませね。
その前にちょっと懐かしい回収品を再録で上げさせてもらうかもしれませんです。

今日も良い一日を!


PS
コメントでサクランボ結べたことがないというお言葉を複数頂いたのですが、私もサクランボ結べたことないですYO。
結べる方はいるのですか?とむしろ聞きたいくらいですー(微笑)

07:00 図書館SS(堂郁)

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