09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

寄贈品:終わりよければすべて良し 前編

2011/04/01
おはようございます!

金曜日ですね。いつもご訪問、拍手、コメント本当にありがとうございます。
4月1日ですね。そう、アレです。アレ。

木葉様より4月1日ふさわしいお話を頂きまして。
しかも【たね様色に染めて下さい】とか言われて、いいのぉ?!と真に受けてちょっと参加してみたりしました。
たね様色に染めて下さいなんて言われちゃったもんだから、「いいのか?!郁!!」と大勘違いをした堂上さん並に見当違いな解釈をして木葉様に飛びついてしまった(恥)
良かったらRなアフタでもって話だったのか?!と今さら思ったけど、木葉様の上に覆いかぶさってしまいました(どHENTAI!)

どうかぶさっているかは、おそらく読んで頂けば解るかと。

本日、7:00に前編 12:00に後編というスケジュールでお届けいたします!

木葉様!ありがとうございました!そしてゴメンナサイm(__)m


堂郁 年齢フリー 恋人 テーマ:4月1日★






朝。
爽やかな一日が始まるにふさわしくないしかめっ面で堂上は自席の前に立ち尽くした。
「よ、堂上。どうした、朝から何を難しい顔してるんだ?」
「どうしたも、こうしたもありません。どういうことですか、これ」
先輩に肩をたたかれて、堂上は不機嫌全開で自分のデスクを指さす。
私物や仕事用具などが置かれていたはずの机上は見事に更地。あるはずの物が全て無くなっていた。ボールペン一本すら置かれていない、異様な光景に堂上は、深い溜息を吐く。

これが誰の仕業かと言えば、おそらくこの先輩なのだろう…。
一体、いつの間に。
しかも、何のために。
…いや、理由は少なくとも心当たりがあった。

「あれ?四月一日はイタズラする日じゃなかったか?」
そう言いながら、嬉しそうに笑っている先輩を堂上は思い切り睨みつけた。
「これは、イタズラじゃなくて嫌がらせです」
図書特殊部隊の面々には、普段から人をからかって遊ぶことを楽しむ風習がある。
とりたて、ハロウィンやエイプリルフールといった行事に熱心に取り組むのも毎年の事だ。、昨年は確か、パソコンの壁紙やアイコンを勝手に変更されていた。出勤してパソコンを起動させた瞬間にグラビアアイドルの際どい水着姿に加えてアイコンが全て女性のバストを模したものに変えられていた。
すぐ後に出勤してきた郁に何とも言えない顔が今でも目に焼き付いている。

今年も何か仕掛けてくるだろうとは覚悟していたものの、これは明らかにやりすぎではないか?嘘、冗談を通り越して、隊内イジメの範囲に入るだろう。

「おい、やりすぎると訴えられるぞ」
遠くから傍観していた緒方のやんわりした注意に、先輩は「はいはい…」と仕方なくと言いたそうに堂上のデスクを復旧し始める。
どうやら堂上の荷物は隣に置かれていた段ボール箱へと放り込まれていたらしい。
去年のアレを今年やられるよりはマシだったかと思い直し、デスクを掃除して貰ったという事で帳消しにする。
「そこ、配置が違ってるんですが」
「解ってるって。細かいと笠原に嫌われるぞ」
「余計なお世話です!」
元々誰のせいでこんな事になってると思ってるんですかと言い募ろうとした堂上に、出勤してきた小牧が挨拶と共に非難するような視線を堂上に向けた。

「あれ、堂上。先輩に机の上、片づけさせてるの?」
確かに一部始終を見ていなければ、そう見えないこともないが、大きな誤解だ。
「俺が片づけさせてるわけじゃない!」
「なーんてね。うそうそ、知ってるよ。俺も昨日、見てたから」
そう言って笑う小牧に、堂上は目を剥いた。
「お前!」
見ていたなら、止めろよ。
「いや、だって。止められるわけないって」
そう言いながら、小牧は視線を隊長室へと向けた。
「あの人が言いだして、止められたことが一度でもある?」
肩をすくめる小牧に、堂上は苦虫をかみつぶす。
姿を見せないものの、どうやら玄田が関与しているのは間違いないらしい。
けれど、こういうのは驚く瞬間をみるのがメインイベントだ。それなのに玄田の姿がないのはどういう事だろうと辺りを見廻していると、「隊長なら今日は出張だよ」と小牧が笑った。

「……つまり」
「そ、隊長発案じゃなくて、先輩達の独断企画」
「止められたのに止めなかった、という事か?」
「いやー、だって。エイプリルフールは毎年の行事だし。エイプリルフールに嘘つかないなんて邪道でしょ」
「あのな」
いっそ今年限りで取りやめにしてくれと言い返そうとした所で、突然肩を叩かれた。

「はい?」
振り返ると、深刻そうな顔した進藤の姿があった。
どうしましたか?
そう問う前に、進藤は溜息を吐いた。
「堂上…、奥さんに逃げられた」
どうしたらいい?と暗い表情を浮かべる進藤に、堂上は言葉を詰まらせる。
愛妻家の進藤が、奥さんに逃げられるなんて。
どう声をかけたら良いものか、思案していると進藤の笑いを堪えるようなニヤニヤした顔が垣間見える。

「うそ、ですか」
堂上の言葉に、進藤は満足そうな笑みを浮かべる。
「バレたか」
面白くない、と言いたそうに進藤は自分の席へと着いた。
朝から、何が楽しくて嘘に付き合わされるのか。
もういい加減にしてくれ。

辟易としていると。
「終わったぞ、堂上」
堂上のデスク復旧作業をしていた先輩から声をかけられ、ようやく席に着く。

仕事始めの準備をしていると、他の先輩が堂上に声をかけてきた。
「おい、堂上」
「何ですか」
また嘘ですか、もう騙されませんよ。
堂上が怪訝な顔を浮かべていると、先輩は深刻そうな顔を向けた。
「笠原が、男に会議室へ連れ込まれてたぞ」
郁が!?
頭が真っ白になり、反射で立ちあがると椅子が真後ろに倒れる。
そのまま走り出す一歩手前で、事務室に「おはよーございます」と郁が現れた。

……嘘か。

先輩を睨み上げると、勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。
そして周囲から羨望の眼差しと、惜しみない拍手が送られる。
ふざけてる。

郁は、きょとんとした顔で堂上と先輩を交互に見比べている。
状況が分からないと言いたそうな顔だが。
分からなくていい、と言うか…分かるな。

恐る恐るといった感じで、郁が堂上に近寄ってきた。
「あの、どうしたんですか?」
「何でも無い」
「そんな風には…見えませんけど」
心配そうに見つめる郁に、堂上は顔をしかめるながら「隊の人間が挙動不審なのはいつもの事だろう」と返すと納得したようなしないような顔で郁が首を傾げた。

「あの…本当に、大丈夫なんですか?」
「あぁ、気にするな」
「だったら良いんですけど…」
郁は、探るような眼差しを向けながらも少しだけ安堵の表情を見せる。
そして、何やら言いにくそうに口を開く。

「あの…教官、後で話があるんですけど。大丈夫ですか?」
「後…か?今じゃ、都合が悪いのか」
「えっと…その、恥ずかしいので。ダメです」
恥じらうように頬を赤くする郁に、堂上は思わず郁の頭を撫でる。
そんな顔をするな、他の奴に見られるだろ。

「昼休みでいいか」
「はい」
郁は、更に顔を赤くして頷いた。







と言う訳でまずは前編。
さわやかな朝――のはずが!!!OH!という状態ですね。
席を片付けられていた堂上さん。とはいえ毎年の事のようですから、今年はこう来たかと毎回思うんでしょうね(笑)

次々に襲ってくる嘘に、ことごとく騙されそうになる堂上さん。
これが郁ちゃんならどんどん騙されてしまいそうだ(笑)
郁ちゃんをターゲットにさせないための優しさか?

皆さんが堂上さんにイタズラ仕掛けるとしたらどんなのにしますか?


私なら迷わず、●ムを山積みもしくは1枚だけ事務室の机に置いてあげます♪
そしてもちろん郁ちゃんも少し早目に出勤するように細工を(微笑)


「笠原、珍しく早いな」
「あ、ハイ。なんか先輩が早く来るとおもしろいものが見られるとかって」
「?そんな話聞いてないぞ」
「ええ?!早起きしたのに!なんだろう――って。アレ?なんか教官の机に箱がたくさん――」
「なっ!」


なんつって事務室の外で二人が合流して事務室に入ってみたらば山のような箱が堂上さんの机に!
郁ちゃんがなんですかね、コレと手に取るのと堂上さんが郁ちゃんを制止するのとどっちが早いか♪

これぞイタズラじゃなくイジメ??

後編は12時頃で!

木葉様!ありがとうございます!!
07:00 寄贈品

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。