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恋人と上官の狭間

2011/03/28
おはようございますー。

月曜日がまたやってきましたね。今日は誕生日★
またひとつ年を重ねてみた、たねです。
先日のララは驚きのオリジナルストーリーでしたね?!アレを期待してたので拍子抜けでしたが手塚ファンには絶叫モンのサービス?!
4月発売のDXでは女子会みたいなノリのお話が読めるとか!!そちらも楽しみですね!!

いつもご訪問、拍手、コメントをありがとうございます。
お返事が全然出来ていないのですが、コメントはすべて目を通して(それも何度も!)参考にさせて頂いたりお力を頂いたりしております。

本当にありがとうございます。

現在、こちらではテレビでも連日報道されておりますがウォーターパニックが発生しておりまして。
報道を見た方からたねさんの所は、お水大丈夫ですか?猫ちゃんのお水とか、ゴハンとか手に入らなかったら言って下さいと優しいお言葉をポチポチと頂き、感謝で涙が止まりません。
お心遣い、本当にありがとうございます。

幸い我が家には乳幼児はおりませんし、お水も平常時用と災害用に少し飲料水の備蓄をしているので問題ありません。今のところは一時的に雨で濃度が高まっただけで、それでも念のため乳幼児は控えるというレベルですから。(今はもう解除されていますネ)
水道水でお茶ガブガブ飲んでいます。
安全なのかどうかは解りませんが、三十過ぎ夫婦二人ですし。まあ気にしません(ちょ!)

きっと乳幼児を抱える方や妊婦さんなんかは心配でしょうし、被災した地域ではまだお水出なかったりしてますしね!いくら増産してもペットボトルの水は全国的にも数量が限られてしまうと思われるので、ボトル水はぜひ不安を抱えている乳幼児や妊婦さん、健康被害レベルの地域や水道未復旧の地域優先で★

ちなみに、にゃんずはミネラル成分の高い水は尿路疾患につながる可能性があるので飲ませられないのです。
一応水道水並の成分だというお水も売られているみたいですが、猫や犬も小さな子猫やら子犬でなければ水道で問題ないらしいので、とりあえず水道水で。

災害用にはペットのお水というのを少しだけ用意してはいますが。
出番のないことを祈っています。

カリカリとかもそこそこ備蓄してあるので大丈夫です。千葉へ来る物流はもうほぼ安定しておりますし。ちゃんと入手できております。皆様の優しさに本当に心がふわんとあったかくなります。
震災関係については、触れないと明言をしている当ブログですがお心遣いに溢れるコメントにどうしても感謝の意を述べさせていただきたかったので。

ちょっとまじめに前書きでした。


さて、さて今日は久しぶりに四苦八苦してあの日から初めて読み切り的なのを書いたんですYO!
元ネタは、会社で缶コーヒー飲んでたら、つい手元を見てなくて置くときにガツーンとファイルにぶつけてしまい。
バシャンと跳ねた缶コーヒーから溢れ出た滴が、ちょうど近くで充電中だった司令塔の携帯に!

3滴くらいのものでしたが、あせったー。
ちょうど司令塔は席をはずしていたのですが新人君にバッチリ見られてしまい。
「あー」とつぶやかれた!orz

すぐ拭いたし、水滴がかかったのはコーティングフィルムの上だったので無事そうでした。(そう、って!)
またやるとマズイと思って、携帯を安全な所に移動したら戻ってきた司令塔が「あ、邪魔だった?」と言ってくれたのですが「まさかコーヒー掛けました」とはいえず。
「すみません、ちょっと動かしました」とだけ答えてみた(コラ!!!!!)

郁ちゃんもこんなこと、あるんだろうなーと思ったらボヤンと浮かんできたワンシーンを書いてみたのですが、最近文字書きサボっていたせいか変な感じに仕上がりました。

ごめんなさいと最初に謝っときます。何が書きたいのやら(笑)



堂郁 年齢フリー 恋人初期? テーマ:狭間の堂上さん?







「うわっ」

背後から盛大な声が上がったのは午後三時を丁度過ぎた頃合いだった。

嫌な予感がして振り返った堂上の視界に飛び込んできたのは、慌てふためく郁と、うるさそうに顔を顰めている手塚の姿。
郁のデスクに広がった液体と、愛用イルカマグを見れば何が起きたのか容易に想像できるというものだ。

ほぼ9割間違いなく、マグカップを引っ繰り返したのだろう。
堂上は溜息を落としながら、自席に置いているティッシュペーパーを手に席を立った。

「何をやってるんだ、お前は」
「マグカップを置こうと思ったら、丁度ファイルを立てておいたのを忘れてぶつけちゃって」
「ったく。少しは落ち着つけ」
「落ち着いてなんていられませんよっ。教官にもらったストラップが濡れちゃったんです!」

泣きそうな顔で、携帯を握りしめていたのはどうやら携帯にお茶がかかった訳ではなく
それについているストラップが被害者だったらしい。

「携帯にはかからなかったのか」
「かろうじて」
「服は大丈夫なんだな?」
「あ、ハイ。それもなんとか――」

でも、と思い切り肩を落とした郁の視線の先にはピンク色をしたイルカのチャームが揺れていた。
チャーム自体はプラスチック製なので拭けば問題ない範囲だけれど、一緒についていた白いカミツレに似た花は見事に茶色へと変色している。
机に広がる茶色と、香りからそれがコーヒーであると解った。

「ううう」
「唸るな」と言いながら堂上が持ってきたティッシュペーパーで机の液体を拭き取っていると、思いもしていなかった言葉が郁から放たれた。
「だって、コレ。教官から始めて貰った奴で。凄く凄く大事にしてたのに……」

郁の可愛いとしか言えない言葉に、思わず口元が緩みそうになったのを堂上は気力で止めた。
今ここで緩めてしまえば、この試練には失格だ。
ここは事務室だ。しかも郁の騒ぎっぷりで既に十分すぎる程に周りに何かあった事は伝わっているだろう。

それを証拠に、先ほどまで騒がしかった事務室内がやたらと静かになっている。
嫌な視線を感じて振り返れば、案の定、振り返った事を後悔しそうな好奇に満ちた視線に取り囲まれていた。

郁派と言えば、よほどストラップが気になるのか、そんな状況に微塵も気づいていないらしく。
ハンカチで丁寧にストラップを拭って、半泣き状態だ。

二人きりならば、いくらでも買ってやると言いたい所だけれど、まさかこんな所でそんな発言をすれば調子に乗った輩が何を言いだすか解ったものではない。
ただでさ、付き合い始めた事がバレてからはくだらない事でからかわれてばかりなのだ。
とはいえ、ここで突き放せば郁にいらない誤解を与えてしまいそうで、それができない。
結局、いつも通り落ち着かせるつもりで、郁の頭を軽く叩くと郁が潤んだ瞳で見上げてきた。

普段は男も真っ青な男らしさで、ほぼ女子隊員とみられていない郁とは程遠い女の顔での上目遣いに堂上は硬直した。
二人きりの時ならば、可愛いだけで済むけれど今はどう考えても問題がある。

堂上は慌てて眉間に力を込めた。
別に怒っている訳でも何でもなかったがそうしていないと、なんでもないフリを装えそうもなかったからだ。
けれど、当然郁には不機嫌そうに映ったらい。

「教官、怒ってるんですか?」
「――違う」
「でも、眉間の皺が」
「生まれつきだ!」

もう駄目、ギブ!と一番最初にギブアップを宣言したのは小牧でそれに続いて四方八方から、いならい突っ込みと爆笑の嵐が巻き起こる。

「そうか、堂上は生まれつき眉間に皺があるのか」
「笠原、もっといいもんかってもらえ!」
「どうじょうきょーかーーーん!可哀想な先輩の俺にも、なんか買ってくれよぉ!」
「よ!イロ男!」
「イケ!エロ男!」

それこそ、関連が解らない程のヤジに囲まれて堂上の辛抱はあっさりと限界を超えた。

「笠原!」
「ハイッ!」

訓練と同様に声を張ると、郁が弾かれた様に立ちあがって敬礼する。
「資料を取りにいくから、手伝え!」
「ハ、ハイ!」

有無言わさずに郁の二の腕を引いて、堂上は歩き出した。
反射で返事をしたものの、突然引っ張られた郁が展開についていける訳もない。
「その前に、コーヒー拭かないと」と言い募る郁を無視して、堂上はそのまま強引に事務室から連れ出した。

さすがに事務室から連れ出されてしまえば、諦めがついたのか郁が堂上の歩調に合わせる形で訊いてきた。
「教官、あの――資料ってどこに取りに?」

「お前、明日の公休は予定あるか?」
「明日ですか?!ありませんけどっ」
「なら、11時に武蔵境の駅まで出て来られるか」
「大丈夫……ですけど、それって」
「同じのはないかもしれないけど、似た様なのならあるだろ」

ここで合点がいったのか、郁が驚いた様に目を見開いた。

「そんなに気に入ってたなら、また買ってやる。だから、あんな顔を他の男の前でするな」
「あんな顔?」

不思議そうな顔で首を傾げる郁の頭を堂上は思い切りかき混ぜた。


あんな顔――

いつもの郁らしくない、守りたくなるような泣き顔。

絶対に自分以外の男の前でしないで欲しい、女の顔。

「教官?」と郁に覗きこまれて、堂上は慌てて視線を逸らした。顔が近すぎたからだ。

そんな男の機微など、微塵も感じていない顔で郁が更に顔を近づけてきたので、堂上は自分から慌てて一歩距離を置いた。
たった今公私混同で連れ出しておいて、ここでそれ以上の行為に及ぶ訳にはいかない。

なけなしの理性を総動員して、かろうじてそれは回避できた。

「明日、いいんだな?」
「ハイ。でも買ってもらうのは」

言いかけた郁の言葉を遮って「じゃ11時に駅。何かあれば携帯な」と言い残して歩き出す。
あまりの急展開についていけなかったのか、郁が追いかけてくる気配はなかった。

郁に見えない所まで歩いて、堂上は自嘲気味に苦い笑いをかみ殺す。

必死に努力して身に着けた感情をコントロールする理性。
それなのに、郁の涙ひとつで簡単に心の留め金が緩む。
まるで郁の涙が心の蓋を開ける鍵だと言わんばかりに、あっさりと。

郁と付き合い始めた時には、郁が上手く割り切って付き合えるものかと心配していたけれど
心配をすべきだったのは郁ではなく堂上自身の方だったと後から嫌と言うほど思い知らされた。

郁の一挙一動、全てに神経を集中してまうのだ。


「どれだけ溺れてるんだ、俺は――」


郁が公私混同せずに付き合えるか心配していた時に
「笠原さんより、自分の心配した方がいいんじゃない?」と笑った小牧には、あの時既にこうなりそうな事が解っていたのだろう。

そのくらいバレバレと言う事だろう。

「まだまだ、だな」

背後から聞こえてきた足音は走り方の特徴で郁だと解る。
資料を取りに行くと言った事を思い出して、堂上は大きく息を吸い込んだ。


「教官!資料、どこに行けば!」


近づいてきた郁の声に堂上は振り返る。

精一杯の上官面で。





fin.





堪えて、堪えて、堪えまくらないと顔がゆるんでしまいそうな堂上さんは、さながら初孫に甘いおじいちゃんの様?(ええ?!)

涙の郁ちゃんを抱きしめて、いくらでも買ってやる。
チューとか行きたいところをググググググググっと眉間にパワーを注入して乗り越える感じで。

皆!オラの眉間にパワーを!ってな具合で。
上官顔でいるのもラクじゃない堂上さんの葛藤記でした(ナニソレ!)
多分、堂上さんの方が公私混同を避けられなくて郁ちゃんに振り回されるに違いない気がします★

そして見えないところに被害者も。
おそらく、二人が出て行ったあと残されたコーヒーをため息つきながら拭いている手塚がいる気がします(ええ?!)


翌日のデートでは、堂上さん顔面崩壊の危機?!(微笑)
07:00 図書館SS(堂郁)

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