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Photography -褪せぬ色彩- 後編

2011/02/24
おはようございます!

いつもご訪問ありがとうございます。
そしてコメントもとても感謝しながら拝読しています。

近日中に日付チョイスで抜き打ちレスをさせていただこうかと思っておりますが、全レス出来ないことをどうぞご容赦ください。本当に申し訳ないです。


本日は24日ですね!LaLaの日ですYO!
前野さんゲームのVitaminも届くのですYO!
堂上さんと郁ちゃんの関係がついにギクシャックに?!朝立ち寄るコンビニにLaLaがないことだけが無念ですが帰りには絶対ゲットだ!(とか気合入れていて連載がお休みだったりしたら本屋で空気抜けちゃうかも(笑))

昨日、ちょっと席をはずしている間になぜか机の上にビニールに包まれた茶色の棒が置いてありまして。

たね「なんじゃこりゃ?」
部長「昼メシに買ったんだけど、食いきれなくて。手つけてないからきれいだからあげる」
たね「あ、ありがとうございます。じゃあありがたくお昼のお供にします」


と答えたのですが!
お昼は野菜たっぷりタンメンでおなかいっぱいになってしまったので自宅にお持ち帰り。
明日の朝ごはんにしようと思ったたねはハッとした。

こ、これは!!!!!


ヤッバーーイ(喜)
2011022401.jpg

なにが?と思った方は華麗にスルーして行って下さい♪
この形状はたねの心をくすぐるのサ。


堂「笠原」
郁「はい?」
堂「昼飯の残りでなんだが、食いきれなかったんでな。よかったら食うか」
郁「いいんですか?」
堂「ああ、持っていても仕方ないしな」
郁「じゃあ、早速!」
堂「ちょ、まて!!」
郁「あーーーーーん」

堂上さんの手を両手で包みこんで、あんぐり、パックン♪

郁「んー」
堂「何した!」
郁「欲張りすぎてのどの奥に――」
堂「アホウ!というかちぎって食え!」
郁「へ?なんでですか?」
堂「なんでもだ!」


というわけで、これ食うかと剥き身にして付きだす堂上さんがいるわけはないですが、郁ちゃんならパックーンと言ってしまうに違いない妄想。

キャッチフレーズは 俺と思って食べてくれ で決まりですね!(意味が解らない!)




さて、バカを1000%でさらした所でどこが湿っぽいのでしょう?というご質問頂いてしまっているphotographyの続きでも。湿っぽいのは兄さんの心ってところでしょうか(笑)

4つにわけようと思ったのですが、ハンパになりそうだったので3つに変更しました。
なので後編で一応終了です。(1と2も前編と中編に直しました)


それでは、最終列車シュッパーツ!



堂郁+オリキャラ 恋人設定 年齢フリー テーマ:郁の幼馴染のお兄ちゃん★


ちょっと詰め込んでいるので、携帯の方には辛い長さかもしれませんが。
駆け抜けちゃってくだされば光栄です♪





「も、もしもし。先ほどごあいさつさせて頂いた――」
「……どうも、先ほどは。堂上です」
「江波です。その、まさか郁……いや彼女がこんなに酒に弱いと思わなかったんでつい飲ませ過ぎて」
「失礼ですが、お住まいはどちらですか」

固い堂上の声に滲む怒りらしき雰囲気に、嫌な汗が流れる。
チラリと郁の様子を見れば、既に床に転がって夢の世界に旅立ってしまっていると一目で解る幸せそうな寝顔。

「武蔵小金井ですが」
「申し訳ありませんが、住所を教えて頂けますか?迎えに行きますので」

迎えにと言ってもこの状態の郁を連れ帰るのは骨が折れるだろう。
というか、門限というのは一体どうなっているのか。

「あの、もう眠ってしまっていますし。明日朝一番で送りますから」
堂上さんとの関係は聞いていますし、何も心配するような事はしませんと付け足したものの堂上から了解の返事はもらえなかった。泥酔して眠り込んだ恋人を他の男の家に置いておけないというのは、当然と言えば当然だろう。

仕方なく住所を告げると、30分以内に迎えに行きますという言葉を残して、電話は切れた。

また堂上から連絡が入る可能性もあるので携帯はとりあえず郁のバッグの上に置いて着信があったら解るようにする。大きなため息をひとつ落として、陽春はぐっすり眠り込む郁にベッドから引きずってきた毛布をかぶせた。


それから30分しない内に、マンションのチャイムが鳴った。
オートロックなどはないので、来訪者は直接部屋前までこられるタイプのマンションだ。

念のためインターフォンで確認すると、数時間前に図書館で会った堂上が小さな液晶パネルに映っていた。

部屋着と思しきジャージ姿のまま。

もしかしたら殴られるのではないかと、少し覚悟しつつドアを開けると予想外にも堂上はキッチリと頭を下げてきた。それにつられて陽春も頭を下げる。

ドラマなどで良く人の彼女を!と殴りかかったり掴みかかったりするシーンがあるので、てっきりそんな修羅場になるだろうと思っていただけに拍子抜けである。
もちろん、やましい気持ちはなかったので殴られるほどの事はしていないとは思うけれど、そんな理屈が恋路で通るかと言うと甚だ疑問だ。

けれど、堂上は怒りや不機嫌を見せるどころか、どこまでも礼儀正しく、マナーの良い来訪者だった。


リビングへ案内し、郁の眠り込んでいる姿を見て安心したのか、堂上が纏っていた緊張が一気に緩んだのが陽春にも解った。それだけ郁の事を心配していたのだろう。

こんな時間に、ジャージで駆けつけてくるほどに。
いや、そうではなくそれだけ自分が信用されていないと言う事なのかもしれない。
いくら、郁にとって幼馴染でも堂上にとってはただの一人の男でしかない上に、郁を女として見ている男だ。一晩だってそんな男の所に置いてなんておけないという気持ちは痛いほど解る。


「堂上さん、俺は――」
「夜分に突然押し掛けて、申し訳ありません」
「いや。知らなかったとはいえ飲ませすぎたし。いくら幼馴染という気安さがあったとはいえ、恋人がいると解っているのに部屋に連れてきたのは俺の落ち度です」
「誤解しないでもらいたいんですが、あなたを信用出来なかった訳じゃないんで」

堂上の眉間の皺が深い。片膝をついた堂上が郁の頬にかかっている髪の毛をそっと払う。
郁の顔がふわりと緩んで、また堂上の名を呼んだ。

夢の中でまで、その名を呼ぶほどに郁の心は堂上で占められているのだと見せつけられて、胸が痛い。
痛いと同時に、ほんの少しの嬉しさもあった。

好きな人と想いが通じず、何度も泣いていた郁を知っている。
幻としか思えない王子様という幻想じみた夢を抱いて、反対の嵐の中を必死に頑張っていた郁を知っている。

男として、郁を愛おしく思う自分と家族の様に、郁を愛おしく思う自分。
同じようで同じにはなりえない二つの立ち位置。

本心の全部で、多分良かったなとは言えない。

言えないけれど、幸せそうな郁を見ると心が温かくなる。
遠い日、小さな郁と一緒に遅刻しそうになりながら学校まで走っていた時と同じように。

何よりも郁に笑っていてほしい。そして、どんな形であれ、彼女に近しい存在であり続けたい。

「俺が、郁をどう見てるかなんて――堂上さんには簡単に解ってしまったでしょう。だから、【信用できない】でいいんだと思いますよ」
「郁があなたを信用している。だから、あなたは俺の信用に足る人間だと、解ってはいます。ただ――」

言いにくそうに視線を下げる堂上が見つめるのは郁の寝顔だ。

「こいつの面倒をみるのは、俺の役割なんで」

毛布をそっと避けて、堂上が郁の荷物に手を伸ばす。
陽春は慌ててそれを止めた。

「あの、今から戻るのは大変でしょうし。寮の方が大丈夫ならこのまま泊まって行って下さい。俺は別の部屋もありますし。気になるなら近くに行きつけの朝までやってる飲み屋があるんでそっちに行ってるんで」
「お気づかいありがとうございます。でも、大丈夫ですので」

言うなり堂上は軽々と郁を抱きかかえた。
恐らく軽くはないのだろうが、造作もない事なのだというのは見ているだけで解る。

「夜分にお騒がせして申し訳ありませんでした。良かったらまた図書館の方にも立ち寄ってください。こいつも喜ぶでしょう」
「――あのっ。堂上さん!いつか、一緒に飲みませんか?」

なんで恋敵である堂上にそんな言葉をかけてしまったのかは解らなかった。
解らなかったけれど、同じ女を大事に思うからこそ話せる事がある、そんな気がしたのだ。

堂上もさすがに驚いたらしく、しばらく沈黙していたもののさっきまで見せていたのとは別のもっと柔らかい笑顔を浮かべて頷いた。

「俺でよければ」

出ていく二人を見送って、陽春は静かになってしまったリビングに戻る。
郁にかけていた毛布をベッドに放り投げて、そのまま仕事用にしている部屋へと向かった。

天井まである本棚にあるのは殆ど写真関係の本ばかりだけれど、その片隅に実家から持ってきた古いアルバムが数冊。


ピントがずれていたり、逆光だったり。アップすぎだったり。

技術の点から言えば、最悪のばかり写真だけれど――。

どんなに綺麗に撮れた写真より、どんな素晴らしい賞を取った写真より、かけがえのない古い写真。


子供から少女へ。
少女から女になっていく郁の笑顔と泣き顔が溢れているその写真は、二度と戻らない時をそこに留めている。


過ぎた時へは戻れない。

過ぎゆく今は止められない。

けれど、止まらなくていい。

彼女の時間を刻む、幸福の時計がゆっくりと刻まれるといい。


どんなに時が流れても。

どんなに距離が離れても。


共に刻んだ想い出は、ほんの少しも色褪せることなく、懐かしい写真の中に輝いているから。







fin.








番外【郁と堂上】

郁が門限近くなっても戻らないので、独断と偏見で外泊届をねじ込みましたが、所在をご存知ですか?と柴崎から連絡が入ったのは門限を少し過ぎた頃合いだった。
所在を知っているかと問われると、知っているが知らないという中途半端な答えしか出てこなかった。

ただ、柴崎が心配するような類の事件や事故に巻き込まれた訳ではない事は確かなので、あとはこっちで連絡取るから任せてほしいと電話を切った。
が、郁の携帯は圏外のまま繋がらず焦燥感ばかりが募る。

幼馴染と言っていたあの男性と一緒だろうとは思っていても、外泊届の連絡もないというのは例がない。
どうしたものかと悩んでいたところに、かかってきた電話は完全に酔っぱらいと化した郁の声。
しかも、外泊してくるという内容なのだから、安心などできようはずもない。

何処にいるのかと聞いても答えは返ってこない上に、突然男の声に変わられた日にはどうにもならないと解っていても思わず立ち上がらずにいられなかった。

「んー。きょーかんー」
「――お前は、小牧の言う通り男泣かせなのかもしれないな」

腕の中では落ち着かないのだろう、もぞもぞと動く郁を抱えて近くに見つけておいたシティホテルにチェックインする。悩んだ末にツインではなくダブル。

郁をベッドに寝かせて堂上は思い切り伸びをした。
重くはないが軽くもない。

抱えて歩く事はできるが、ずっと抱えていれば疲れる。
それも落としたり揺らしたりしないように気を使っていれば尚更だ。

そんなこちらの気持ちも今の状況も全く把握していないだろう郁は、やっと寝床らしき寝床に到着出来た事で満足したのか、布団を巻きこむようにして、枕に頬ずりだ。


堂上は、そんな郁の眠るベッドに腰掛けて、ゆっくりと薄茶の髪を撫でた。

「あいつの方が、お前を幸せにしたかもしれないな」


もしもあの時、あの本屋で出会っていなければ。
もしもあの時、自分を律することを覚えていれば。

きっと郁は今ここにはいなかっただろう。

間違いだらけの理想を胸いっぱいに抱いて、間違いだらけの背中を追って来たりしなければ――。

穏やかな世界で、泥にも血にもまみれる事のない幸せを手に入れる事が出来たのかもしれない。

そしてそれを与えるのは、先ほど悲しさの中に優しい光を宿していたあの青年だったのかもしれない。


「お前は、後悔――していないか?」


眠る郁の眉間がググっと寄せられる。
まるで不愉快だと言うように。

堂上は軽く目を見開き、そして静かに瞼を閉じる。

あの瞬間が運命と言う名のターンアウトスイッチだったのだと言うのなら、それはもう元には戻せない。
戻す気にもなれない。
あの瞬間を後悔することは、郁の全てを否定することだ。

後悔はしない。

何が正しくて、何が間違っているかなんて、誰にも解らない。

ただで会えた事を感謝する事しかできない。

この背中を、この腕を選んでくれた愛しい存在に。





fin.





裏テーマは男泣かせの郁!

でした。湿っぽくなかったですか?ならば私のメガネがちょっと興奮の鼻息で曇っていただけやもしれません。

好きな人の幸せを願える人は素晴らしいと思います。
好きな人の喜びが自分の辛さとイコールになってしまう瞬間でも、相手を想える人は尊いと思います。

いつもちっぽけな自分の幸せに固執してしまう私には、なかなかに超越出来ない次元なので(コラ)

長く生きていれば、色んな後悔があるものですが【なくてよかった過去】はきっと一つもないですよね。
全部ひっくるめて、自分な訳ですし。
毎日後悔と羞恥のお池にハマリまくりのたねですが、そんな溺れ気味なところがいいと言ってくれる人もきっと一人くらい入ると思うんだ(ええ?!)

堂上さんがこの後どうしたかなんて、聞かなくてもね!
朝目覚めた郁ちゃんを、パックリと♪

「俺以外の男の前で無防備に寝顔なんてさらすな。ドアホウ!」なんてジェラジェラしてくれるといいな。その為の襲撃しやすいダブルですから(違うだろう!?)


というわけで、堂上さんが迎えに来なかったら翌日、郁ちゃんがデートに遅刻して今ヒロ兄の部屋にいて寝坊しちゃってすぐ行きます!となる展開だったのですが。

堂上さんがジャージでタクシーかっ飛ばしたりするものだから。
終わっちゃいました。

苦情と激励は特殊部隊所属 堂上篤まで★(嘘です)

でも激励はパチボタンから受け付けています。ひとパチが堂上さんの大事な所を刺激してくれると――(誰も押せなくなるだろう!?)
07:00 図書館SS(堂郁)

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