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Photography -褪せぬ色彩- 前編

2011/02/17
おはようございます!

木曜日ですねー!
ななこなさんマイペースやなーと思っていたら、マイペースなはずのななこなさんから【たねさんはフリーダムだった】と言われてしまった、無意識に自由を掴んで引きちぎっているたねです。

二日続けてのレポにたくさんの温かい?生温かい?拍手をありがとうございました。需要ゼロと思ったら意外とあって嬉しく思います★
BAKAをさらけ出したかいがあったとでも申しましょうか(笑顔)
年中こんな調子で生きています。

会っているときに相手が何を考えていたか、って後から知ったらええ?!という驚きもありますよね。私も余所様でレポを読んでビックリすることがたくさんあります。あの時あんなことを!という(笑)

ほぼ備忘録的なアレコレですが、ちょっとでも突っ込みたくなったり笑ってもらえれば本望ですー。


そういえば、レポの前編でご紹介した本モチーフのネックレス。その日の夜にひょっこり覗きにいったらシルバーだけ売り切れていた!関係ないかもしれませんが、誰か買ったのかな?なんて(笑)
既に持ってますーーー!という方もいて、やはり図書館戦争スキとしてこういったモチーフはウハッとなるよな★と嬉しくなってしまいました。


あと、超どうでもいい日常話なんですが昨日新人君が突然「メガネをかけると耳のこの辺が痛いんです」と耳たぶの上の方の裏側。ちょうどメガネの当たる部分をさすりながら「ちょっと見てもらっていいですか?」と耳裏を見せる感じで近づかれてウオォと思いました(笑)

これって堂郁だったら――。にやにやっと。

堂上さんが新人君の立場ならば、見てもらってる間に郁ちゃんの息が耳にかかって、しまった!となるだろう。んで郁ちゃんの耳を堂上さんが見たならば!郁ちゃんが「ひゃっ。教官くすぐったいですぅ」とか言われて堂上さんズクズクきちゃんだろう!とか。

人の耳の裏側を近づかずに確認するって結構難しいですよね!

新人君の耳の裏?にはポチっと小さなできものがありました、おそらくニキビ的な?
リアルには「あーなんかポチッとしてる感じするよー」程度のもんでしたが堂郁は脳内で違う世界に旅立っていました。
俺が消毒しといてやる。とか言って堂上さんペロンとね。郁ちゃん沸騰して熱でさらなる消毒を(笑)

■即興SS風味■

「――っつ」
突然耳の裏側に走った痛みに、郁は痛んだ箇所にそっと指を這わせた。
「なんだろ?」
「笠原、どうかしたのか?」
「あ、教官……大したことじゃないんですけど」
「お前の大したことないはアテにならんからな。何した」
「ほんとに大したことなくて!耳の後ろがチクっと」

ココなんですと、痛んだ箇所を堂上に見えるように耳朶を軽く折り曲げて見せる。
「どれ」

堂上の声とともに吐き出された温かな息が郁の耳を撫でていく。

「ひゃっ!」
あまりのくすぐったさにビクリと身体を震わせたのは無意識だった。

「変な声を出すな!アホウ!」
「だ、だって!教官が息とか吹きかけるから!!」
「誤解を招くような発言をするな!たまたまかかっただけだ!」
「嘘っ。耳元で囁いたじゃないですか!」

別に嫌だった訳ではない。ないけれど――恥ずかしい。
しかし堂上にしてみれば、頼まれたから確認しただけなのにとんだ大迷惑だろう。
思わず伏せてしまった顔を少しだけあげて、すみませんと謝ると堂上の顔がほんの少しだけ赤くなっている――ように見えた。
「教官?顔が――」
「暖房が効き過ぎなだけだ!」
暖房切れ!と言いながら、暖房のスイッチへと歩いて行った堂上の背中を見送りながら郁は、ストンと自分の席に腰を下ろした。

そんな郁の背後で、限界を振り切ったらしい小牧の笑い声が響いた。

■以上■

なんかイマイチ!(笑)



さーって、盛り上がったところ(上がってないだろう!)本日はなんかちょっち辛気臭い感じになる気がしますが堂郁で。
3話か4話か?くらいの無理やりショートなストーリーです。



堂郁+オリキャラ 恋人設定 年齢フリー テーマ:郁の幼馴染のお兄ちゃん★


 








「郁!」

館内の巡回を終えて、そろそろ戻ろうという頃合いだった。
突然呼び止められたものの、呼ばれたのが自分なのか半信半疑だったのは、ここが仕事場で普段あまり下の名前を呼び捨てにするような間柄の知人に会う事が殆どないからだ。

反射的に振り返った郁の視界に映ったのは、見間違える事も出来ない程、馴染んだ笑顔。

「ヒロ兄!」

そこにいたのは、兄の親友であり、郁の幼馴染でもある江波 陽春だった。
驚きと喜びで一瞬仕事中だということを忘れそうになった郁を、堂上の声が現実に引き戻す。

「笠原、知り合いか」

郁は慌てて緩みまくってしまった顔を少しだけ引き締め、ほんの少し警戒を見せている堂上に向き直った。
「あ、はい。兄の、あ、兄って真ん中の兄なんですけど。兄の子供のころからの同級生で、あたしにとっても幼馴染みたいな感じの人なんです」
「はじめまして、郁の上司の方ですか?江波といいます」

江波が差し出した名刺を受取った堂上が、いわゆる接客用の顔で一礼する。

「江波、ひろはる――さん。写真家、ですか」
「はい。とはいっても本当にかけ出しで。まだまだ大した写真なんて撮れないんですが――ってよく僕の下の名前読めましたね?」
「一瞬迷いましたが、下にローマ字が記載されていたので」

あっさりと返されて、陽春は目を丸くした後に思い切り笑いだした。

「そういやそうでした。よく読み方を聞かれるので最近ローマ字もつけるようにしたばかりだったので」

変わらない笑い声につられて郁も笑う。
しっかりものと評判だった割には意外と抜けた所のある陽春は三人の本当の兄たちとは全く違い、いつでも郁に優しかった。

「ヒロ兄、久しぶりだね。今日はどうしたの?本借りにっていっても住んでるのこの辺じゃないよね?」
「ちょっと前に近くに越してきたんだ。て言っても隣の駅だけどね」
「そうなんだ?連絡してくれたらいいのに!」
「携帯の番号は変わってないし、引っ越したって言っても事務所に泊まり込みとか撮影で家空けることのほうが多いからな。今日は時間取れたから、もしかしたらお前に会えるかもしれないって思って帰りに寄ったんだ」

元気そうで何よりだと頭を軽く叩かれて郁は力瘤を作って見せた。

「元気元気!」
「みたいだな。スーツ姿も似合ってる。大人っぽくなった」
「相変わらずヒロ兄はすぐそうやってからかうし!」
「あははは。一応本気だけど?まあ、それはさておき仕事何時に終わる?もし今日この後あいてたら、久しぶりにメシでも食いに行かないか?」
「えっと――今日は後、日報を書いたら終わり、だけど」

チラリと横目で堂上を窺ったのは、上官である堂上のOKが出なければ日報は終わらないからだ。
案の定堂上の眉間にはこれ以上ないくらい深い皺が刻まれている。


あー、機嫌わるそう――。


無理かもと返そうとした瞬間、堂上がやたらと低い声で郁の言葉を遮った。

「行ってくればいい。久しぶりなんだろ」
「え、と。でも」
「日報の方は、少しくらいは大目に見てやる」

なんだか後が怖そうだと思いつつも、滅多にはない機会という事もあり郁は堂上の好意を受け入れた。
ちょっと困惑気味の顔で様子を見守っていた陽春に、時間と待ち合わせ場所を伝えると陽春は笑顔でその場を立ち去って行った。

それを見送っていると、堂上が無言で歩きだしたので郁も慌てて踵を返し、その後を追う。
明らかに先ほどよりも機嫌が悪い堂上に戸惑いつつ、無言で隣を歩く事数分。

館内を出て、最後の図書館周りの外周巡回に入った途端、堂上が口を開いた。

けれど、「さっきの――」と話題を振りかけてまた口を閉じてしまった堂上との沈黙に耐えかねて郁は自分からその言葉の続きを答えた。

「さっきのヒロ兄、江波さん――あたしはずっとヒロ兄って呼んでるんですけど。ヒロ兄は真ん中の兄の親友で――子供の頃からあたしもしょっちゅう兄たちに混じって遊んでたので。もう4人目のお兄ちゃんみたいな感じなんです」
「……そうか。東京で仕事してるのか?」
「はい。中学生の時くらいから写真撮るようになって。高校の後、写真の専門学校出て、そのまま東京のカメラマンの所で修行中?っていうんですかね」
「随分お前の事可愛がってるみたいだな」
「三人の兄たちと違って、優しいですよー。投げ飛ばされたこともないし!いつもいろいろ面倒見てくれて」

可愛がってる、という言葉に小さな棘を感じた様な気がしたものの、堂上が先程の対面で陽春に対して嫌な印象を持つというのは考えにくい。

となると、仕事中に私語が多かった事で怒らせたのかもと思い郁は、久しぶりに会った事、試験で東京に来た時にも世話になった事を矢継ぎ早に話したけれど堂上の表情は郁の予想に反して、固くなっていく一方だった。




***



「それじゃあ、すみません。お先です!」

雑だといつもなら叩き返す日報に、判を押すと郁がまさに飛び出す勢いで事務所を後にした。
明日の約束を忘れてないだろうなと念を押す余裕すらない勢いで。

「なに?笠原さん、どうかしたのかな?」
「さっき館内で知人にあったらしくメシに行くんだと」
「へぇ。女の子?」
「男だ。兄の友人であいつの幼馴染らしい」

名前のごとく朗らかな笑顔が堂上の脳裏をよぎる。
どうひっくり返っても堂上には使えそうもない笑顔の種類と言えるだろう。

「だから堂上機嫌が悪いのか」
「意味が解らん。別に悪くない」
「へえ、意外。堂上って独占欲強いタイプかと思ってたけどそうでもないんだ?」
「……あいつにだって、男友達やら幼馴染やらはいるだろう。付き合ってるからといってそこまで口を出せるか」

気にならない、といえば嘘だ。
よく知っている人物ならばともかく、郁にとってあの男性が幼馴染であったとしても堂上にとっては知らないただの男でしかない。

かといって、自分以外の男と出かけるなと言えないのは年上の余裕を見せたいというつまらない意地でしかない。

「気にしないっていうならもう少し眉間、コントロールしたほうがいいよ」


クスクスと笑う小牧が「行くなっていえばいいのに」と呟いたのが聞こえ、堂上は小牧を睨み返す。
そして、視線だけで余計な世話だと告げると、小牧はそれ以上何も言わなかった。

いつでも隙あらばからかってくる悪友ではあるが、こういう時の引き際は本当に天下一品だ。
こちらが本気で怒る前に、スッと引いて行く。

これこそ長年の友人関係がもたらしている勝手知ったるというものなのかもしれない。

「……言える訳あるか」と漏らした堂上に、「素直じゃないね」と返ってきた小牧の独り言に近い小さな呟き。

言われなくても解っていた。

自分が素直でないことなど100も承知だ。
なぜなら素直さなんて、使えなかった自分が持ち合せていた愚の骨頂の最たるものだからだ。

真っ直ぐな感情など、持てば持つほど辛くなる。
やるべき事が見えなくなる。



「お先に」

仕事を終えたらしい小牧に軽く肩を叩かれて、堂上は我に返った。
そして、「ああ」と小さくいつも通りの返事を返す。

去り際、小牧が残していった苦みを含んだ笑い声を振り切る様に堂上は、残った書類を捲り始めた。







郁にも小毬みたいな感じで、一緒に小さい頃から育っている近所のお兄ちゃんがいたらまた自分の兄とは別格だろうなーと。そしてそんな人がいたらその人も郁ちゃんが可愛かったりするんじゃないかな?と。

そんな感じでねつ造★

そんなお兄ちゃんがいたら、郁ちゃんは大好きな堂上さんにも素敵な人なんだってアピールしたくて必死だから堂上さんは、な!
テーマのわりに思いのほか短くなってしまった理由はすぐに解るかと♪

乗り継ぎのお客様は、こちらの白線の内側でお待ち下さい~★

07:00 図書館SS(堂郁)

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