07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

Valentine day Panic! 後編

2011/02/14
おはようございます!

月曜日ですねー。そしてHappy man day!バレンタインですね。
いつも、ご訪問、拍手、コメントありがとうございます。
なかなかお返事出来ていませんがいつも皆様のホッカホカのお言葉を胸に抱いて暖をとらせていただいています!

携帯から写真が見えなくなってしまったというコメントを頂いて確認してみたら確かに、なんだかおかしな具合になっておりますね?PC的には見えているので画像アップロードには問題ない様子なのですが――。
サーバーのトラブルなのか、設定が変わったのか。
今のところ私の携帯でも似た状態になっております。解決策が今一つ不明でして、様子を見つつ模索していきますが見られない皆様には本当に申し訳ないですm(__)m
携帯だけど画像が見られてるよという方もいらっしゃるんですよね?



昨日一昨日とななこな様との逢瀬でパワーを使い切ってしまいそうだったので、お休みを入れたたね助の会社バレンタインは明日の予定なんですが今年も懲りずにロイズのバトンクッキーでお土産と勘違いされる予定です(笑)

郁ちゃんもまた、コレ美味しいヤツだからとたまたまバレンタインデー特集コーナーで見つけた地方のお土産定番チョコみたいなのを見つけてそれを堂上さんにプレゼントした挙句、堂上さんにだれかと一緒に旅行に行ったのだと勘違いされてしまえばいい(笑)

それとなく、あいつはどこかに行ってたのか?とか小牧さんとかに聞いちゃって。
本人に聞けばいいじゃないと笑われたりな★

笠原、どこか行ったのか?

なんて聞いて郁ちゃんに、いえ?とかアッサリ答えられて隠されたと思い込んだりしてマイナスループでフラフープ♪

そんなバレンタインだったら堂上さんが可哀想過ぎると言いながらニヤけた貴方はなんてひどい(微笑)

この下のバレンタインも、皆さんのこうだったらいいなをことごとく外してしまいましたが、よろしければ見守ってやってください。


ちなみにオフレポはきっとななこな様が盛大なのを上げてくれる!と信じて(オイ)
私は後日チマっと書きたいと思いますです♪

自分のフリーダムっぷりをまた公表するだけになりそうな気がするYO(絶叫)



堂郁 部下上官期間 年齢フリー テーマ:らしいバレンタインデー








「す、すすすみませんっ」
「大丈夫だ。お前は、怪我してないか?」
「えと、左足ちょっとぶつけたけど、大丈夫です」
「そうか。――ったく。こんな所に箱を置きっぱなしにしやがって」

堂上に支えられて立ち上がり、すぐそこにあった照明のスイッチを入れると、ちょうどスイッチの真下にダンボール箱がひとつ置かれた状態になっていた。
そしてその周りには二人で運んできた資料がばらまかれ、中にはリングが開いて書類がばらけているものまである。

「あちゃー、ハデにバラまいちゃいましたね。すみません」
「お前のせいじゃない」

急いで用紙を拾い集めていると、途中で堂上の動きがピタリと止まった。

「教官?」
「――あとは俺がやっておくからもう帰っていいぞ」

なぜか急に固くなった声の理由が解らず、首を傾げる郁の前に差し出されたのはさっき資料と一緒に吹っ飛んでしまったバッグとそこから転げ出てしまったらしい小箱がひとつ。

「手伝いますよ?」
「いや、いい。すまなかったな。予定があるのに付き合わせて」
「予定って」
「チョコレート、待ってる奴がいるんだろ。早く行ってやれ」


その言葉で堂上が言わんとしている事が解った。
行く宛のないチョコレートを、郁が誰かに渡す為に用意したのだと思われたのだろう。
そしてまだ手元にある、イコールこれから渡しに行く、と。

「別に誰も待ってなんかないですから。大丈夫です」

強引に書類を拾い集める続けると堂上が深いため息をつくのが聞こえた。
「笠原、後はいい」
「このチョコは別に誰かにあげるとかそういうんじゃなくてっ」
「渡す予定もないものをわざわざ用意する奴はいないだろう?大体それ、手作りなんじゃないのか?」

いくら、綺麗にラッピング出来たと言ってもやはり市販のそれに叶うわけもなく、一目で手作りと解ってしまう小箱だ。
堂上から見れば、郁が遠慮をしているようにしか見えないのかもしれない。

「これは、家庭科部の先輩に頼まれて人数集めでチョコ作りに参加して!それで作っただけだから――誰かにあげるとかじゃなくて」
「……笠原?」

本当は教官にあげたかったけど、教官は迷惑だと思ったから!

思わずそう叫びそうになったのを寸前で飲み込む。
なんだか、みじめだった。

こんな風に思われるくらいなら、最初から本当の事を言って堂上に渡せば良かった。
適当な理由なんていくらでもつけられるのに、変な所で意地になってバカみたいだ。

「笠原?何で泣くんだ」
「泣いてなんか――」

いない、と思ったのに郁の頬を伝っているのは紛れもない涙だった。

なぜ泣いているのか、なんで今泣くのか、自分でも解らない。
ただ、胸が苦しい。それだけだ。

資料を手早くファイルに挟み直した堂上の手がゆっくりと郁の頭を叩く。
優しく、何度も。

「悪かった。お前のプライベートを詮索するつもりはなかった」
「そうじゃなくて!」
「笠原?」
「これは、本当は――教官にって思ったけど。でも、あんまり綺麗に出来てないし、いくらいつも面倒みてるとはいっても部下から手作りとかもらったら教官が迷惑だと思って」

あたし、何言ってるんだろう。
こんな風に言われたら、教官は受け取るしかなくなっちゃうのに――。

「すみません。あたし――、なんでもないです。今日はもう帰ります!お疲れさまでした!」

勢いよく頭を下げて、郁は資料室を飛び出した。そのまま廊下を全力疾走して、通用口まで走り抜ける。
冷えた空気を吸い込むとのどが痛い。吐きだす息が白くて。
鼻も頬も冷たいのに、目元と喉元だけがやけに熱い。


「意味解んないからっ」

気を使ったつもりでいきなり、騒がれて、泣かれて、飛びだされて、堂上はどう思っただろう。
今頃、「なんだあいつは」とため息でもついて事務室に戻っているかもしれない。

明日会ったら不愉快な顔をされるかもしれない。

「こんなの、持ってこなきゃよかった」

左手に握っていた箱は少しだけ潰れて、気合を入れて結んだリボンもほどけてしまっている。
きっと中もぐちゃぐちゃになってしまっているだろう。

郁はコートの袖で涙を拭うと、チョコレートを持ったままの左手をゆっくりとゴミ箱の上に伸ばした。
そして、手を離す。

チョコレートの箱は、重力に引かれるまま郁の視界から消える――はずだった。

「勿体ない事をするな。どアホウ」

いきなり背後からかかった声。
伸びてきた手が、郁の離した箱をしっかりと掴んでいた。

節ばったゴツゴツとした指に大きな手のひら。

「どうじょう、教官?」
「廊下を走るなと何度言えば解るんだ!」
「――す、すみません」
「あと、勝手に話を畳むな!」

乱れた堂上の呼吸が郁の髪を揺らす。

走って来てくれたのだ。
訳の解らない事を言って走り去ったのに、それでも追ってきてくれた。

「笠原、一度だけ聞く。本当の事を言え」と前置きされて郁は頷いた。

「これは、俺が貰っていいんだな?」

堂上の言葉に、郁はもう一つ首を縦に振る。
堂上に貰ってほしかったのだから。
けれど、箱は潰れてリボンはほどけて、床に落とした事でさらに美しくない姿になったであろうそれでは堂上にあまりに申し訳ない。

「教官にあげたかったけど、もうそれは落としたヤツだし、きっと中もグチャグチャで――だから、そのまま手を離して捨ててください」
「気にならん」
「あたしが、気になるんです。教官が他の女の人からもらった綺麗なチョコと一緒になるのがそんなんじゃ、カッコ悪すぎです」

だから離してくださいと、堂上に箱を離すように促すと堂上はそれを拒否して箱をスーツのポケットにしまいこんだ。
「教官!」
「これしかない」
「へ?」
「これしかもらってないから、他がどうこうなんて気にする必要はない」
「今年は、貰わなかったんですか?」
「今年はってなんだ?いつも義理でどこぞの女子職員一同みたいなのはもらう事があっても個人的には貰った記憶はない」


ぶっきらぼうにそう言い放つ堂上が嘘をついているとは思えない。
柴崎が見たと言ったのは何かの間違いだったのか、たまたま女子職員一同を代表者から受け取っていた瞬間だったのか。

一気に気が緩んだ。
思わずへたり込みそうになった郁の身体を堂上が支えてくれた。

「この後、予定はないんだな?」
「あ――はい」
「ならここで5分待ってろ。帰り仕度してくるからメシでも行くか。ごちそうしてやる」
「え?!でも」
「言っとくが、近くのファミレスだからな」と付け足されて郁が頷くと堂上が目元を緩めた。


ボロボロになった箱を少しだけつまんで見せ「ありがとうな」と笑う。

この笑顔が見たかった。
この瞬間が欲しかった。

こんなことなら、最初から精一杯綺麗にしたのを渡せば良かった。

いつもありがとうございますと、伝えて渡せば良かったのだ。
そうすれば、どんなに不格好でも自分の精一杯を見せることができたのに。


「教官、すみません」
「何を謝ってるんだお前は」


チョコ渡して謝る奴はいないだろうと堂上の手のひらが郁の髪をくしゃりとかき混ぜる。

なぜかまた滲んでしまった涙を見られたくなくて、郁は堂上の胸元に少しだけ顔を寄せた。





fin.





というわけで!全速力にて、堂上さんライバルゴミ箱君から郁ちゃんのチョコをかろうじて奪還!でした(笑)

皆さん、間に合いましたか?
いやー二人とも足がはやいから追いかけるのが大変ですよね★

たぶんこの後ごはんを食べに行って、どこかにちょっと立ち寄って食べてみていいか?とか言って一粒摘まんでお前も自分で食ってみろとかいいつつ、指先まで郁ちゃんの口にグイっと押し込むに違いない!

もしくは持って帰ったものの、もったいなくて食べられずずっと飾っていて、小牧さんに早く食べないと傷むんじゃないの?と笑われるとイイ!
非常用にとってあるんだとか言いながらな!

非常事態になっても食べずに保管していて、いざ食べたら腹を下して仕事を休む羽目になったりして♪

ホワイトデーにはこれまた豪華なお返しがやってきたり?!
リボン型のアクセとかアイテムをプレゼントして、来年はコレを身につけてお前を俺にプレゼントしてくれよなんてコッソリ思っていたらすでに堂上さんじゃないYO!


というわけで、バレンタインデー郁でした。

来年にはバレンタインデー イク!

になるように頑張れ堂上、逃げるな笠原。

という感じでバレンタインデー終わりたいと思います。
走った後は軽くストレッチの後解散です。


ハレルヤ!(意味不明)



07:00 図書館SS(堂郁)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。