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semi-sweet 4

2011/01/10
おはようございます!

月曜日、成人の日ですね。本日成人式を迎える皆様がいらっしゃいましたらおめでとうございます★
いきなり何が変わるってわけではないですが、新たなスタートラインということで!

成人式を迎えて10年以上が経過し、それでも心というか頭の中身は10代の頃と全然変わってない!!と思ったりするたねです。動じなさは少しくらい身に付いたかもしれないですが、これといった成長をしていません。
むしろ自分の欲望をかなえやすくなった分?子ども時代よりも暴走が激しいような??

大人になるイコール暴走を止めてくれる人がいなくなる?

とか思っている辺り、何かが間違っているような。

何か節目を迎えた時、家族と昔話をすることってありますよね。
私が子供のころはーーーこんな感じだったとか。
修学旅行でどこ行ったとか。

こういう系統の話をするとき、旦那は決まってすごい顔をして沈黙した後「ヤバイ、おれ何も覚えてない」と言います。

嘘でしょーーー?!と思うようなビックイベントの事も何も覚えてないらしく。
子供のころの事がほとんど全くと言っていいほど記憶にないとか。

高校生くらいからの記憶はそれなりにあるけどそれ以前の記憶は修学旅行でドコ行ったかも、あれ?どこだっけ?という感じで、自分で驚くくらいに記憶がないそうです。

生きていく上で必要ない情報として引き出しの奥にしまわれてしまったんでしょうかね。
私は小学生くらいからの記憶ならちょこちょこっと残っているのですが皆さんはいかがでしょう?




話はころっと変わりますが、先日方言恋愛4で前野さんが茨城の方言をされていたのですが、ななこなさんとそんなお話をしていたら郁ちゃんも方言を話すかもしれない!という事をななこなさんが指摘しておられて、私はオオ!!!と思いました。

茨城とはいえ広いので場所によって差があるのだとは思いますが、郁ちゃんと堂上さんが喧嘩して郁ちゃんがつい

「篤さんのごじゃーーーーーー!」

とか叫んでくれたら可愛いなオイ!!と萌えました。

茨城の方言でごじゃとかごじゃっぺとか、バーカバーカみたいな?イメージだとかなんだとか(笑)

堂上さん、「ご、ごじゃ?」って面を食らってくれるといいな♪

方言にハマリまくりです♪




というわけで?この下には強制イベントな堂上さんと郁ちゃんが♪



堂郁 年齢フリー 恋人初期 テーマ:初クリスマス?ドッキリ懸賞大当選







「すごい」


部屋に入って、一番に口に出た感想はその一言に尽きた。

それなりにいい部屋だとは解っていたものの、郁自身が思ういい部屋の基準を明らかに上回った空間が眼前に広がっていた。
普通ならば、部屋に入ってすぐバスとトイレ。
そして肝心の部屋にはベッドとせいぜいあっても小さなテーブルと椅子にテレビ。その程度だ。

けれど、今目の前にある部屋は大きなダブルベッドに窓際に配された高級そうなソファ。

テーブルの上にはウェルカムシャンパンと薔薇の花が何輪か活けられている。


「思った以上の部屋だな」
「ですよね?!これ、懸賞で当たったとか、凄く得した気分です!」

堂上と部屋で二人きりになる。
先ほどまで緊張で心臓が口から飛び出しそうだったのに、そんな気分が一気に吹き飛んでしまった。
ギリギリまで冷やされていたのか、よく冷えているシャンパンの瓶を堂上に見せると、堂上が小さく笑った。

「お前はそれ飲んだら、即時意識不明が確定だぞ。いいのか?こんないい部屋滅多に泊まれないんだろ」
「う――それは、そうですよね。あーでも、飲んでみたいなぁ」
「まずは、部屋を堪能した後、寝る前に飲めばいいだろ」
「そっか!じゃあそうします!」

凄いラッキーと笑いながら、ベッドに腰掛けて改めて気づいてしまった。
この部屋にベッドが一つしかないという事に。

「あ、あれ?あたしツインを頼んであったはずなのに!」
「そうなのか?」

ど、どうしよう!って言っても相手は教官で恋人なんだしっ。
ふ、普通だよね?!

現に堂上は微塵も動揺しているような様子がない。
動揺するような事じゃない、といういい証拠だ。

「で、でも!問題ないですよね?これだけ大きかったら二人で充分寝られるし!」
「――まあ、そうだな」

いつもの堂上らしからぬ歯切れの悪い回答が気にならないと言えば嘘だったけれど
そこを追及してしまうと一気にそういう雰囲気になってしまいそうな気がして、郁はベッドから勢いよく降りてバスルームと思しき場所へ走った。

そっと覗きこむと、そこは初めて見る形のバスルームだった。
入ってすぐに豪華な洗面台とトイレ。そして少し奥にバスタブ。
さらに、少し離れた所にガラスで仕切られたシャワーブースが別個に用意されている。

湯船横の壁には小さな窓があり覗き込むと、そこそこの夜景が広がっていた。


「うわー」
「なんだ。どうした?」

郁の感嘆が漏れ聞こえていたのか、あいているバスルームのドアから堂上が中を覗き込む。
そしてそのまましばらくの沈黙。

「風呂までずいぶんと豪勢だな」
「ですよねー?!二人ででも入れちゃいますよ!」

深い意味はなかった。
単に広いからというだけだったけれど、再び訪れた小さな沈黙で気付かされる。


な、なななななな何言ってんのあたし!!
二人で入りませんか?って誘ってるようなもんだし!
ていうか、教官はやっぱり今日はそういうつもり、だよね?


今日は致す予定ですか?と事前に確認出来る訳もなく、さらに今日はちょっとまだ致す勇気がありませんと宣言する勇気もなく
なんとかなる!という気持ちでここまで来てみたものの、さすがにいきなり一緒に入浴は無理だ。

はっきり言って見せられるような身体ではない。

「あ、あの!あの!」
「一緒に入るか?」
「え!?いえ!それは!なんていうか!あたし身体デカイし!お風呂が溢れちゃったらお湯もったいないっていうか!」


教官を傷つけない断り文句!!
あーーー!駄目だ!柴崎にこういうときどうすんのか聞いとけばよかったぁ!


「っ」

必死に堂上を傷つけず、不愉快にさせずに、入浴を断る方法を考えていた郁の目の前で堂上が突然腹を抱えて笑いだした。
浴室なだけにその笑い声が更に響く。

あっけにとられていると「冗談だ」と堂上が郁の頭をかき混ぜた。

「じょ、うだん?」

なんだ、冗談かとホッと胸をなでおろした郁の耳に聞こえるか聞こえないかというくらい小さな堂上の呟きが届いた。
「お前がいいならこっちは願ったりだけどな」

そう、聞こえた。


***

「ちょっと待て!」と言われて伸ばしかけた手をそのままに郁が顔を上げると
堂上が腕を組みながら眉間の皺を深めている。

「もしかして、また違ったり?」
「それは4じゃなくてスペードの8だろうが」
言われてめくる予定のカードを恐る恐る引っ繰り返すと、堂上の言った通りそれはスペードの8。
ついでだと言わんばかりに、ダイヤの4はその隣だと左隣を指さされて郁は唇を尖らせた。

「お前じゃ勝負にならなすぎる」

勝負、というのは郁が持ってきたトランプを使って始めた神経衰弱での勝負の事だ。
お泊りと言えばこれですよね?とトランプを取りだした時には苦笑いしていた堂上も勝負事が嫌いなわけではないらしく
ゲームの選択をする段ではかなり乗り気だった。


「教官ズルイ!」
「ずるくないだろうが!お前の物覚えが悪すぎるんだ。たった今さっきめくった奴を覚えてないってのはどういう脳みそだ!」

確かに、さっき堂上がダイヤの4をめくっていたのは覚えている。
大体このあたりだったというのも。
けれど、あくまでも大体――だ。
現に一枚ずれていたものの、ほぼ正解と言えるだろう。

「教官が物覚えが良すぎるんです」
「お前が人並み以上に悪すぎるんだ」
「最後までやってみないと解らないじゃないですか!」
「ここまでの時点で歴然だろうが」

その言葉が真実である事は堂上の手元に積まれたカードが物語っている。
郁に至ってはやっとで二組。

半分やってこれでは、堂上の圧勝は間違いないだろう。

「やっぱりこれはあたしには不利です!ババ抜き!」
「二人でやってもバレバレだろう」
「じゃあポーカー?」
「却下だ。お前が苦手な最たるゲームだろうが。まあ、あえて苦手にチャレンジしようとする心意気は称賛に値するけどな」

やるゲームがないじゃないですかと唇を尖らせると堂上が、時計に目を移してから「そろそろ風呂に入ってきたらどうだ」と告げた。


風呂という単語に無理やり押し込めていたアレコレが一気に頭の中で膨れ上がる。
こういう状況で入浴すればそのあとに何が起こるかといえば、郁の乏しい知識でもなんとなくは想像できる。

そんな乏しい知識で想像したそれらだけでも、心臓が壊れそうなくらいなのに現実に起こったら死ぬのではないだろうか。
いくらなんでも、恋人と初のお泊りで緊張のあまり心臓発作で死亡なんて浮かばれない。
いや、浮かばれないというか救いがないのはむしろ堂上の方かもしれない。

そんな郁の心内パニックに堂上が勘付かないはずはないはずなのに、堂上はといえば机に広がったトランプを手際よく片づけ中だ。
全く普段と変わらない堂上は相当場馴れしているのかもしれない。


「お、お風呂」
「窓から夜景が見えるんだろ?急がなくていいから、ゆっくりしてこい」
「じゃあ、お言葉に甘えて」


備え付けられていた浴衣と持参してきた下着。それに洗面道具を持って郁は広すぎるバスルームへ続くドアを開けた。







お泊りということでトランプ持参の郁ちゃん(笑)
ウノとか持ってきて二人でやるつもりか、お前は――とか言われるのもいいかなと思ったのですが即終わっちゃいそうなのでトランプにしてみました。

堂上さんはとことんトランプ強そうですよね。
そして郁ちゃんは弱そうだ。。。

スピードとかなら郁ちゃんとかのが強いのかな??

さあお風呂だ!郁ちゃんドキドキバスタイム★
堂上さん、ヤルのか!?ヤラないのか?!

次回へツヅク~。窓辺は危険なので貼りつかないでくださいませね(微笑)
07:00 図書館SS(堂郁)

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