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semi-sweet 2

2010/12/27
おはようございます!

月曜日ですね。
きらびやかなクリスマスも過ぎ去りましたが、皆様どんなクリスマスをお過ごしでしたでしょう?

我が家は結局24日は仕事をして、夜に残り物カレー。
25日の朝、旦那が気を利かせて買ってきてくれたケーキ代わりのドーナツを食して横浜へ。

横浜デート?ロマンチック★なんて思った方、そんな甘やかな目的ではなかったのです。
クリスマス一色の横浜駅はおしゃれをした男女で溢れておりましたが、たねが向かったのは【横浜アニメイト】
もうこれだけ言ったら何しに行ったのか察しがついてしまう方も多いかと思いますが、イベントチケットを入手しに行きました(BAKA)

1/15のイベント1回目と2回目の2公演なんですね。

蒲田で予約した時にはもう、2回目チケットはなかったので押さえで1回目分だけ入手したのですが、どっちにしろ蒲田にはCDを引き取りに行かねばならなかったので、もしも引き取りの日にまだ2回目のチケット残っているところがあったら寄って行こうと思ってしまったのが――ね。


横浜だけ2回目チケット残っていたんですよー。
正確には両方分のチケットが残っていました。
これなら横浜で両方ゲットでよかったなというのは結果論でしかありませんが(笑)

蒲田から横浜までは電車で15分くらいなので。
これはついでに!と、横浜に行ったわけです。

一人で行くつもりでいたのですが、運転手してあげるよという旦那の言葉に甘えて?
一路横浜ドライブ!目指せアニメイト!

というよくわからないクリスマスとなりましたが、私的にはこれ以上ないクリスマスプレゼントを自力入手いたしました(BAKA?)

そして26日。
何を思ったのか突然カラオケ5時間コース。

ほんとに一体何をしているのかわからないような週末でした(苦笑)


とまあ、そんなわけで手に入れた方言恋愛4は
風呂(防水CDプレイヤーがあるの)で聞いたのですが、あったかい!なんだこの優しさはキュンとしてくるじゃねぇか!と。風呂で体とともに心までじんわりあったまあった。
王道らしくちょっと勘違いシーンがあるのですが、もう胸がキュウキュウでした。このピュアさはなんだろうな!
こういうのもいいですね。

まだ前野さん分の茨城県しか聞いていませんが、花を育てる駅員さんとひょんなことからであった利用客女性の優しい穏やかな恋のお話。
花とともに育つ恋心。こういうの大好きです。
登場する先輩などもいいお味を出してくれていて!!ほんとうにそんな出来事がそこにありそうな気がしてしまう優しさに満たされていました。

今は羽多野さんの長野県冒頭に入ったところです★


さて、優しい甘さでホックリしていたいところですが、そうはいかないのが年末進行!!
何と今年も残すところ一週間!!

学生さんは既にお休みに入られているころ合いでしょうか?
今年は年末年始の日並びがイマイチでお休みが少なめですが、やりたいことはたくさんありすぎる!!

本来会社は30日からお休みに入るのですが、私は毎年29日から休みを入れさせてもらっていて今年もその気満々だったのですが、もしかしたら29日の予定は返上しなければならないやも??

絶賛肉体労働祭り、またの名をダンボール戦争!

年内に決着できるのか今日明日が勝負です。

お仕事が年末ピークを迎えている皆様も、山場を乗り越えて一息の皆様も充実した一日となりますように★




堂郁 年齢フリー 恋人初期 テーマ:初クリスマス?ドッキリ懸賞大当選









言おうと決心した瞬間、堂上が神妙な顔で郁の方に向き直る。

「あー。なんだ、俺が聞いていいのか解らんが。もしかしなくても来週の公休に関係することか」
「……教官もしかして、知ってる?」

懸賞に当たったことを特殊部隊の面々には一言も漏らしていない。
せいぜい、女子寮で親しくしている女子職員何人かに声を掛けただけだ。

「まあ、風の噂程度だ。広いようで狭いからな。いらんスピーカーがあっちこっちについてる」
「す、すみません。あの!違うんです!」

持っていたペットボトルを握りつぶしそうな勢いに、堂上が慌てて郁の手からボトルを取り上げた。
こぼすと危ないという配慮なのだろう。

「落ち着け。別に、話したくないならいい」
「違うんです。黙ってようとか思ったんじゃなくて!」
「解った、解ったから。落ち着け。別に他の男を誘おうとしてた訳じゃないし、慌てる必要ないだろう」

大丈夫か?と確認されてうなづくと、郁の掌の中に温もりを保ったままのペットボトルが戻された。
堂上は笑いながら、郁に話を促してくる。
話したければいくらでも聞く、そんな目だった。


「懸賞に応募したら、ちょっといいホテルのいいお部屋の招待券当たって。それで、公休日前日にちょうど予約が取れたんで――」
「そういう類のもんに当たるのはちょっとないだろ。それでなんで落ち込んでるんだお前は」
「だって、ほんとなら一番に教官を誘うべきなのに」
「そんなこともないだろ。女同士の方が気楽に楽しめるとかはあるだろうしな」

あくまでも堂上は、自分が誘われなかった理由については触れるつもりがないらしい。


言えなかった。
堂上を傷つけてしまいそうで、怖くて言えない。
けれど、それも同じくらいにまだ怖い。


キス以上の関係に進む。
郁にとって、それは未知の世界だから――。

そんな気持ちを堂上に解ってほしいと思う事自体が難しいのだというのは何となく解る。
解っているけれど、どうしても踏み切れない。

短い沈黙を破ったのは堂上だった。

「柴崎と行くのか?」
「柴崎は――シフトが変更になったみたいで。勤務なんです」
「そうか。となると、誰だ?お前の他の交友関係をそういえばあんまり聞いたことがなかったな。防衛部の同期とかか?あんまり無茶するなよ」

あくまでも堂上は、女同士で外泊をするための報告を受ける。という気持ちでいるらしい。

もしも、今さら一緒に行きませんか?なんて言ったら教官、なんて思うだろう。

ぬくもりが次第に失われていくペットボトルを握りしめながら、堂上の様子を窺う。
堂上は寒いなと言いながらも、ゆっくりと冷たい缶ビールを傾ける。

そしてじっと郁を見詰めた後、何か思い立ったように羽織っていた上着を脱いで郁の肩にかけた。

「教官、風邪ひいちゃいますよ!」
「アルコールであったまってるから問題ない。それよりもお前ちょっと手が震えてるぞ」
せっかくの外泊なのに風邪ひいたらどうしようもないだろうがと付け足されて、郁は堂上の温もりが残る上着を握りしめた。

「……教官は、どこか行くんですか?」
「いや。特に予定はないしな。久しぶりに読書でもするか。読みたいのがいろいろある」

だから気にするなと言わんばかりの堂上のフォロー。

てっきり、知られたら怒られると思っていた。
怒られないまでも面白くない顔とか傷ついた顔をされるんじゃなのか、と。

けれど堂上が気にしている様子は全くない。
誘われなかったことも、その件を話していなかったことも。
それどころか、思った以上に反応がなかった。

それは今の状況ではありがたいことのはずだ。
それなのに、心の中がチクチクと痛むのは関心を持ってもらえるほど堂上に気にされていないのではないかという不安。



「あたしが、誰かとどこか泊まりに行っても全然気にとかならないですよね」

何言ってんだ!あたしは!意味が分かんないから!!

あまり深く追求しないのは堂上が郁を尊重してくれているからだとわかる。
誰と行くのか、何をするのか、どうして堂上を誘わないのか。
そんな束縛をしない堂上は女子寮の先輩から言わせれば優しいのだという。

束縛の強さが愛情の深さじゃないことなんて分かっている。
そもそも、必要以上に関心のない態度をとってくれているのが堂上の気づかいだということさえ分かっているのに、ほんの一瞬、違う感情が心に芽生えた。

本当に一瞬だけ。

「……なんだ。誰もそんなこと言ってないだろうが」

少しだけ低くなった声にドクンと心臓が跳ねる。
慌てて堂上の顔を見ると、少し不機嫌そうな様子で郁の左腕を掴んだ。

「すみません。あたし何言ってるんだろ」
「どうかしたのか?今日は、女同士で外泊する事を報告するために呼び出したんじゃないのか」

呼び出したのは柴崎で、あたしは別に話があったわけじゃ。とは言えなかった。
本当はあった。

一緒に行きませんか?

何度も何度も飲み込んだ言葉。

一緒にいたい。
キスがしたい。
でも、こわい。

本当の事を言ったら、馬鹿にするなと怒られるだろう。
それどころか、俺が嫌ならそういえと嫌われてしまうかもしれない。

もしも、今――誘えたら覚悟ができるかもしれない。


郁は精一杯困った顔を作って、冷めきったお茶を口に含んだ。
ゴクリとお茶が喉を通りすぎたのが合図。

「本当は教官と、行きたかったけど。あたし、誘えなくて」
今日は、柴崎が見かねて無理やり教官を呼び出してくれたんです。
こんなギリギリになってから誘われたって困りますよね!


一息で言いきるには長すぎる言葉を、かろうじて言いきる。
そしてウソ臭いと柴崎に呆れられる笑顔を何とか浮かべた。

「俺でいいのか」
「教官、とがいいです」
「お前が俺を誘えなかった理由は聞かない方がいいか?」

真摯な堂上の眼差しに、動けなくなる。
きっと、そうなるのが怖い。そういえば堂上はきっと何もしないからと言ってくれるだろう。

待ってと言えば待ってくれる。
そういう人だ。

竦んだだけでは止まってくれないのに、怯えを少しでも見せると堂上はピタリと止まる。
言葉になんてしていないはずなのに――。

心の声が、瞳を、皮膚を通じて全て伝わってしまう。


「どういう風に誘えばいいか解らなかっただけです」
「……そうか」
「えっと。迷惑かもしれない、とかいろいろ考えちゃって」


半分嘘で半分は本当だ。
堂上もそれ以上は追及する気がないのか、郁の頭を軽く二回叩く。
その甘い叩き方に誘われるように、郁は少しだけ身体を堂上の方に倒した。

服越しに伝わる熱。
堂上から漂うのはアルコールの香り。

キス、するのかな。


そう思った瞬間、ここが共有スペースであることを思い出して、郁は咄嗟に身体を引いた。
けれど、しっかりとまわされた堂上の腕に引き寄せられる。

「教官」
「大丈夫だ、人の気配はない」

確かに、構造上男子寮や女子寮の扉の向こうや玄関に誰かいれば、気配を感じられる位置に共有スペースはある。
そして、堂上も郁も職業柄人の気配に敏感だ。

郁のみならず、堂上も気配を感じないというのであればすぐに誰かが来るという事はまずないだろう。

郁は、身体に込めていた力を抜いて、ゆっくりと触れてきた堂上の唇を受け止めた。






というわけで!!なんだ?一体何なんだ?と突っ込みたいだろう堂上さんですが、郁ちゃんに誘われて心の中ではミニ堂上さんがイルカたちを従えて喜びのコサックダンスを踊っていることでしょう(ええ?!)

後編へ続く予定なのですが、後編を超したらいきなり連載形式の連番に切り替わるかもしれません(笑)

強制イベントな夜。
二人がどんな風に乗り越えるか、想像するだけでもニヤニヤが止まりませんネ!


まだセミスイート、ですよね??
アマアマじゃないですよね???

私、糖分取り過ぎで甘いがよくわからなくなるので(笑)


では、次回――は年末?年始??

よろしければまたお付き合いくださいませ!!
07:00 図書館SS(堂郁)

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