07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- スポンサー広告

【DOU★IKUメモリアル】 現地編 10

2010/12/06
皆様、おはようございます。
本日、記事二本立てとなっておりますのでご注意くださいませ。
(特別昇進試験問題9回答&こちらのメモリアルとなっております)


月曜日キター!と言うことでまだ続きます絶賛肉体労働祭り!
とはいえ納期が予定よりもチョイ伸びたのでとりあえず、あんまり無理はしすぎなくて済みそうなのでそれはとてもうれしい♪

HEN隊図書基地昇進試験 特別記念SS、すでに読んで下さったかたもいらっしゃるようですが楽しんで頂けていれば何よりです。
メールが行方不明になっている方が二名様いらっしゃいます。
詳しくは、HEN隊図書基地昇進試験用のセカンド記事にて広報しておりますのでお心当たりの方はご連絡をくださいませね。


あ、あと突然話は変わるのですが、以前紹介した関東図書基地 妄想課 さんの堂上さん生誕祭企画。
R指定作品につけていたパスワード用のクイズが変更になった様です。
前のクイズが難しくてダメだったーという方も、再チャレンジされてみてはどうでしょうか?

指定年齢以下の方はチャレンジしてはダメですが、指定年齢以上で玉砕していた方はぜひ頑張って再チャレンジを★って
たねさん、メンバーさんでもないのになんでそんなに宣伝してんの?と思われるかと思いますが、まあこゆのは切っても切れない五円じゃなかった御縁が繋がっているものでして。
親しくさせて頂いている方がメンバーさんにいらっしゃるので、こうして頼まれてもいないのにせっせと広報活動をしております。そういう意味では多分若干回し者的な感じが無きにしも非ずですが(笑)

こういう企画、年々少なくなっていくってのものなんですよー。
私にはなかなかそれだけのパワーを使えないので、こういう企画を聞くと激しく応援したくなるファンゴコロってやつです。

閲覧側にとっても願ってもない素敵企画ですし!
ぜひ皆様で楽しませていただきましょう(他力本願過ぎんだろ!)



さてさて、物凄くおまたせしてしまいましたが?
まだ続くんかい!と突っ込まずについてきて下さると嬉しい!真冬なのに真夏のツアー!

DOU★IKUメモリアル!アッチアチの砂浜編だ!


折れそうな心に、萌えという名の添木を!


DOU★IKUメモリアルってなあに?と言う方はこちらの企画提案ページをご参照ください★
メモリアル専用INDEXもあります。→コチラ







「我儘言うなら、このまま抱き上げて戻るぞ」

どうする?といいながら抱き上げる態勢に入った堂上に観念したのか郁は唇を尖らせながら、しぶしぶと言った態で休憩宣言を受け入れた。

「よし。なら一度出るぞ」
「教官、過保護」
「……お姫様抱っこと行くか?」
「な、なんでも!なんでもないですっ」


夏の海辺で水着姿、姫抱っこ等となれば注目を集める事は間違いない。
郁と共に注目されると言うのであればやぶさかではないものの、今着ている自分の水着を想うと正直これ以上の注目は勘弁してもらいたいと言うのも本音だ。

左肩に浮き輪を担ぎ、右手で郁の手を引く。
なんとか無事に戻ってこられた砂浜を踏みしめて、借り出しているパラソルを探すと思ったよりもかなり右に流されていたらしいと解る。

「随分流されたみたいだな。あっちだ」
「あ、ハイ」

行くぞと手を引いて歩きだしたものの、数歩進んだ所で堂上は違和感を感じた。
いつもなら追いぬくくらいの勢いで歩きだす郁が、なぜかちゃんとついてこないのだ。
まだむくれているのかと振り返ると、郁が明らかに慌てた顔を見せた。

「郁?何してる?」
「いえ、あの――砂が熱いなぁ、なんて」
「……まだ波打ち際だぞ?濡れてる砂がそんなに熱い訳――」

あるかと続くはずの言葉を続けなかったのは、余りにも不自然な郁の立ち方で異変の正体が何となく解ったからだ。
左側に重心を置き、右側の足はつま先だけを砂浜に触れさせる。
普段の郁なら余りしない立ち方だと言えるだろう。

先程の大波、海から出るのを嫌がった理由。
状況を合わせて行けば答えは明白だ。

「右足、痛めたのか」
「あの――ちょっとだけ。ずきっとするだけで」
「アホウ!なんで早く言わないんだ!黙ってるつもりだったのか!」
「だって、痛いとか言ったら絶対もう帰るって言われるから」

帰りたくないと涙目で訴えられる。

シチュエーションがこうでなければ、なかなかに魅力的な誘い文句だと言えるだろう。
が、今はとてもじゃないがそんな色っぽい話でも何でもない上に下手したら休暇明けの仕事にも差し支えるかもしれない事態だ。

「まずはパラソルの所に戻る。この後の事はその足の状態を確認してからだ」

やや強引に郁の右側に回り込み、負傷した右足をつかなくとも移動できるように郁を引き寄せた。

「きょ、教官!手!左手!」
「なんだ?」
「こ、腰に――」
「ちゃんと支えなけりゃ歩けないだろうが、それとも姫だっこがいいのか?」
「そ、それは却下です」

真っ赤な顔で俯かれて、一瞬怪我の事が頭から吹き飛んだ。

何かというとアクシデントばかりなのは、単なる気のせいなのか疫病神でもついてきているのか。
はたまたそれが小牧の言う所の【笠原クオリティ】のひとつであるのか。

結局はしっかりと注目を浴びながらパラソルに戻り。郁をシートの上に座らせる。

具合を確かめるために堂上は焼けた砂浜に膝をついた。
叫びはしないものの、眉根を寄せてしまうほどには熱い。

が、今はそれどころではないのでそこは堪えた。

普通以上に腫れたくるぶし。
そして、ふと見ると郁の右の太ももに血が滲んでいるのに気づいた。


「お前、血が」
「あ、ほんとだ。さっき波でひっくり返った時なんかちょっと固いものが当たった感じがあったから切れたのかも」
「深くはなさそうだが――。もう海には入らん方がいいな」
「ええ?!」
「バイキンが入って化膿したらどうするんだ」

捻挫だけならまだ、海の中で浮いている分には負担はないかもしれないが、傷があるとなれば話は別だ。
が、とうぜんまだ泳ぎ足りないのだろう、郁が必死で言い募ってくる。


「大丈夫です!こんなの舐めておいたら治る!」
「治る訳ないだろうが!塩水だぞ、滲みるんだぞ」
「し、しみるくらい!受けて立ちます!」
「駄目だ。応急処置できるものがあるか聞いてくるから大人しく座ってろ」

今にも泣き出しそうな郁の頭を何度か優しく叩いていると、まだ諦めきれないのか「どうしても駄目ですか?」と上目遣いに見上げられた。
いつもならば仕方ないと言ってやりたい所ではある。
が、今回ばかりはそういう訳にはいかない。

小さく首を左右に振って、駄目だと念を押すと郁が唇を尖らせた。

「郁、海ならまた来年も連れて来てやる。それにプールとかでいいなら普通の公休でも行けない事はない」
「また一年待たないと来られないのに」
「気持ちは解るけどな、もし無理して体調を崩してみろ。お前が熱出している間に万一にでも良化の襲撃があったらどうする?それで仲間が負傷している時、お前だけがベッドの上にいなけりゃならなかったら?」
「……それは絶対に嫌です!」
「だろ。仕事の為に我慢しろとは言いたくはないけどな。そういう事態になったとしたらお前がどっちをより後悔するか考えたら、好きに遊んで来いとは言えん」

本当ならば、堂上としてもこのくらい後で消毒すればなんとでもなる、たまの休みだから羽を伸ばしてこいと言いたいのだ。
とはいえ、それを邪魔するのは切っても切れない、上官と部下という仕事面での関係が裏側にあるからに他ならない。
もしもの時の郁の気持ちが手に取る様に解ってしまうから。

「ただの恋人という関係しかなければ、このくらい大したことないと言ってやれるんだがな――。すまん」
「教官が謝る事じゃないです!あたしが、不注意だったんだし。あたしは、教官がただの恋人じゃなくて尊敬できる上官で、先輩で、仲間だって事が嬉しいから。教官があたしの事解ってくれてるのが伝わるから。それが、あたしは嬉しいから!だから、謝らないでください。ただの恋人だけの関係の方がいいなんておもってないですから」


必死に言い募る郁の額に思わず唇を寄せる。

ここが真昼間の砂浜とか周りには家族やらカップルやら友達やらと海水浴を楽しみに来ている客が溢れている事とか
一瞬にして頭から吹き飛んだ。


仕事の関係上、どうしてもプライベートでも完全にプライベートになりきれない事がでてきてしまう。
そういった事情を負い目に感じてしまう事もある堂上に、この仕事上の関係をそのままでいいと、むしろそうである方がいいのだと郁は言ってくれる。

あたしより仕事が大事なの?とか仕事に影響するから楽しんじゃ駄目なの?などと郁は決して言わない。
だからこそ、この関係は成り立つ。

「きょ、教官。あの――」
「ああ、悪いな。とはいえ、お前が可愛い事言うのも悪いからお互い様だ」
「へ?!あたしが、いつ?!」
「さあ、いつだろうな。それよりも、手当てできるものを探してくるから大人しくしてろ。絶対に動きまわるなよ」

それとタオル羽織っておけ!と付け足して立ち上がろうとした瞬間それは起こった。


「教官、ちょ!まってください!」





1.郁に手首を掴まれて引き倒された

2.郁に海水パンツを掴まれ引き下げられた

3.郁に足首を掴まれ顔面から砂に突っ込んだ

4.郁に股間を掴まれた

5.郁に抱きつかれて砂浜に二人で転がった




イラスト参加者絶賛募集中


PCの方は投票フォームから。携帯でフォーム不可のかたは拍手から。

投票受付期間2010/12/6~12/9










と言う訳で海中編に続いてまた砂浜編!!

しかもなんじゃこりゃーという、選択肢で。
私はアレを!アレを想像せずにはいられなかったからこの選択肢。

堂上さんには災難にあってもらって砂浜からおさらばを(笑顔)

濡れたからだで砂浜に転がるとかキッツイですよねー♪


いーーーーくーーーー!という堂上さんの怒りの絶叫が響き渡り。
アニメ的に言うとパラソルの辺りから噴き出しで郁ちゃんが面白顔になりながら「ぎやぁぁぁぁぁああ!」となりそうなそんな感じで。

ちゃら、ちゃら、ちゃらーーーーなんて。音楽と共にエンディングへ(笑)
07:00 DOU★IKU メモリアル

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。