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揺れる想い 7

2010/11/03
おはようございます。

水曜日だけど祝日!祝日の水曜日!と言う訳で嬉しい休日です。
何やら温かい日が続いています関東地方の今日のお天気は――って天気予報じゃないですね(笑)

先日、前野さんボイス収集の記事を上げた後にこんなんもありますよーってメールで教えて頂いたんですがコレ私的には結構イイ♪即買いで。

http://www.blackbutterfly-cd.com/br/br_03.html
前野さんボイスのアンドロイドがお兄ちゃんになってくれるCD。
サンプルボイスだけでもちょっとヘラっとするので興味があればぜひ皆様も。

最後の所【俺の可愛い妹】の所はヘッドフォン系で聞いて頂きたいです(笑)


そんでもって、「あ――どじょさん」と思ったBLCD情報。
(あくまでたね感覚です)

【男の子だもの!】
生徒会長兼応援団長という設定の前野さんの演技の怒鳴り声が特にどじょさんぽかったデス。
硬派ぶりが大変イイです。
そんな前野氏演じる生徒会長に恋する主人公?まっすぐ一生懸命な男の子がなんかちょっと郁ちゃんと被って笑ってしまいました。

ストーリー展開(恋人になる過程?)はすこぅし強引(展開早)な気がしますが、前野さんの演技はかなりスゲェ。
主役の男の子(下野紘さん)もカッコカワイイ。
BLなのになんか女の子との恋愛見たいだなぁと思う所がチョコチョコ。

イチオシ!

あ、でも間違いなくBLなんでお忘れなく★

とまあ前野さんトークはこの辺りで。


そういば昨日、うっかり目覚ましをかけ損ねて寝てしまったたねですが、いー具合に夢を見まして。
親と温泉に行って、これから露天風呂に行っちゃおうかなぁという超イイ所で飛び起きた。

正確には起こされたんですが。

足をくすぐられたんですYO!

いやー参りました。心臓止まるかと思いました。
これは郁ちゃんもしょっちゅうやられてそうだなぁとか思った。


でも堂上さんの場合はちゅっちゅしたりするのか?
むしろくすぐって起こすのは郁ちゃんの方だろうか。

「郁!心臓止まったらどうすんだ!」ってな具合で。

ニコニコ笑った郁ちゃんが
「新婚の頃とかあたしはいっつも篤さんの寝顔で心臓止まりそうだったもん」

なーんて素で言ってくれたらいい♪
そして言った事を後悔する羽目に?


ふー妄想で糖分補完OK?

と言う訳で糖分少なめの手柴ラストをお届けいたします。


堂郁(夫婦)+手柴(恋人未満) テーマ:手柴の迷い的な?








「大丈夫か?」
「んー平気ー。もう一軒!」
「止めとけ、帰れなくなるぞ」
「いーじゃない。外泊出してきてんでしょー?」

確かに出してきてはいる。
いるけれど念の為であって本当に外泊をするつもりで出した訳ではない。
そんな事は柴崎も承知だろう。

友達以上恋人未満なのか、同僚以上友達未満なのか。

そのボーダーを越える日が来るのか来ないのか。

こうして抱き寄せている柔らかな身体。
鼻腔をくすぐる香水。

何も感じない訳がないし、相手がそう感じている事に柴崎が気づかないはずがない。
誘っている、と自分のいいように解釈しそうになる気持ちを抑え込む日々に終わりは来るのか。

「タクシー呼ぶか」
「いや」
「嫌ってじゃあどうするんだ。歩けるか?」
「デート、なんでしょ」
「それはもう終わったんだろ?」
「デートでスル事してないじゃない」

ああ、まただ。

きっとこの後、なんて冗談よ。本気にしたの?とからかってくるはずの柴崎の反応がなかなかない。
足を止めてその表情を覗き見ると、今にも泣き出しそうな――そんな顔がそこにあった。

「柴崎?」
「あんたもあの子みたいに付き合ってないとそういう事したら駄目とか言う口?」
「――そういう訳じゃない。けど」
「けど何?あたしとはそういう気にならないって事?」
「したかったらしていいもんじゃないだろ。俺は!俺はお前を傷つける事をしたくないんだ」


少し、自分も飲み過ぎたのかもしれない。

顔が、頭が熱くてクラクラする。
いっそこのまま、どこかに連れ込んで朝まで離したくないという凶暴な衝動に理性が揺らされる。

「どうせ、初めてじゃないんだし一緒じゃない」
「相手がだれでもいい、そういう事なら俺はお前を抱く気はしない」

嘘だ。

どんなに格好をつけた所で抱きたい衝動は変わらない。
けれど、相手が誰でもいいと言われて好きな女の相手をできる程、さばけた付き合いをする自信は自分にはない。

「流石、特殊部隊のアイドル。相手には困んないわよね。お互い」

お互いと言う辺りが胸に突き刺さる。
そう、柴崎となら例え一回限りでも相手をしたいと言う男はいくらでもいるのだろう。

「一晩の遊びで女とヤる程、堕ちてない。それに誰でもいいなんて言われて相手なんてできるか」
「……なら、あたしがあんたとしたいって言ったらどうするの?」

睨みあげてくる柴崎の瞳が潤んでいるのはアルコールのせいだろうか。
頬が尋常じゃなく赤いのも――。

「俺の気持ちは多分お前解ってるんだろ」
「そうね。解ってるかもしれないし間違ってるかもしれないわね」
「ただ、俺はお前の気持ちを計りかねてる。お前がどうしたいのか、解らない」

ああ、言ったな。

もう引っ込みがつかない事は百も承知だ。
それでも止められなかった。

恐らく今言わなくても遠くない未来に口にする事になっただろう。

「……そんなの。あたしにも解んないわ」

苦しいものを抑え込む、そんな柴崎の声に気づけばその細い体を抱きしめていた。
力を入れれば折れてしまいそうな程に細く柔らかい身体。

「あの二人を見てたら何か解るかもと思ったけど、やっぱり解らないし、あんたと関係を持てば解るかもと思ってもあんたはあたしに手を出さない」
「なあ、柴崎」
「何よ」
「俺は、お前が自分で言うほど誰にでも身体を預けるようには見えない。それでも俺に預けていい、そう思ってるのか。ヤケじゃなく」
「あんたって――」


俺がなんだ?とその続きを待ってみたものの返ってきた言葉は全く違うものだった。

「ヤケなんかじゃないわよ」
「俺は、遊ぶつもりはない。それでもいいのか」
「あたしがあんたで遊ぶかもしれない。それはいいの?」
「お前が、そうしたいなら」

本当は嫌だけれど、今ここで形有る約束を迫れば柴崎がいなくなる。
そんな予感がした。

ならばどんなに細い糸でも握りしめていたい。それが許されるのならば――。

「あんた、馬鹿だって言われない?」
「笠原じゃあるまいし、言われない。そんな事言うのはお前くらいだろ」
「笠原辺りが聞いたら憤慨しそうね」

笑う柴崎の身体をゆっくりと離す。
柴崎の表情は明るかった。


「この辺じゃろくなホテルないけど、いいのか」
「別に初体験て訳じゃないんだからいいわよどこでも。ラブホでもいっとく?」
「……そんな間に合わせみたいな場所に初めから連れ込みたくない」

おぼっちゃまねと笑う柴崎の右手を掴み、記憶に有る中で一番小奇麗なホテルに向かって歩き出す。


これが正しいのか、間違いなのか、解らない。

ただ、この温もりを繋ぎとめる術が他に見つからないのなら、迷う余地はなかった。


「手塚……ありがと」



柴崎の消え入りそうな言葉に胸が苦しくなる。

柴崎が生きてきた時間の中で生まれた細い糸はいつしか絡み合い、気づけばそれは繭さながらに彼女の心を覆い尽くしてしまったのだろう。
本人も知らないうちに。

けれど、繭からはいつかサナギが孵る様に、その心もいつか必ず開かれる。

そこにある答えが、例え自らの想いと違える事になっても、それが柴崎の見つけた本当の気持ちであればいい。




その繭を解くのが、自分であれば――それでいい。






fin.








ええ?!つまりどういうことなの?!という叫びが聞こえてきそうですね。(汗)
私的にはこの二人はちゃんと付き合い始める前に一線越えてるのもアリだろという気で書きました。
欲しいけど欲しいとは言えなくて、好きだけど好きと言ったら終わってしまいそうで、それでも離れたくはなくて。もっと一緒にいたい。

ふれあうことでいつしか言葉は必要なくなる日がくるのかなとか、いつしか言葉を恐れなくていいようになるのかなとか、そんなエピローグであり二人のプロローグ的な?

わかんないし!という突っ込みは、お受けさせて頂きます。


しかも最後が手塚がシメにくるとは私も予想ができませんでした。

やるな、手塚!
やれ、やるんだ手塚!(ナニを?)


とまあ冗談はさておききっと翌朝にちょっと後悔入るのは手塚なんだろうな。
ますます深みに落ちて行く2人……
07:00 図書館SS(堂郁以外)

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