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【DOU★IKUメモリアル】 現地編 3

2010/10/04
おはようございます。

月曜日ですね!今日は会社の創立記念日振り替えでお休みのたねです。

期間内に一日取っていいと言うヤツなのでただの有給ではありますが休める時休んでおく!と言うことでお休みにしてみました。

先日レンタルで【東京クレイジーパラダイス】借りてきたんですが面白いですねー。
かなり気に入って黙々と読み続けています(笑)
主人公がイイナー。くっつくといいなーと願いながら。

キレーで強い女の子が大好き★


とはいえ漫画ばっかり読んでいたら、アレコレやろうと思っていることが滞りまくりで、試験前の学生か!状態に陥っております。本当に、漫画は魔物!
気をつけないといけないですねー。トホー。

本日はちょっと遅ればせながらメモリアルになります。

宜しければお付き合いくださいませ♪


DOU★IKUメモリアルってなあに?と言う方はこちらの企画提案ページをご参照ください★
メモリアル専用INDEXもあります。→コチラ






少しだけ――抱き締めさせてほしい。 それだけのつもりだった。

けれど、不足のある言葉に応えたのは言葉でも頷きもでもなく柔らかな唇の感触。

ほんの少しだけ塩分を感じるのは、恐らく頭から被った水が真水ではなく海水だからなのだろう。
触れるだけで離れようとした郁の後頭部に左手を回して引き寄せる。

真っ赤に染まった顔。
見開かれた後にぎゅっと瞑られた瞳。

薄く開いている唇の隙間を塞ぐように、今度は堂上から唇を触れ合せる。
ふっくらとした下唇を吸い上げると郁の身体が可愛らしく跳ねた。

唇を離して少しだけ距離を置くとすぐ近くに郁の顔があった。

乱れた呼吸、ゆっくりと開いた瞼の奥から覗く瞳。
こんな時の郁は、こちらが思わず息を飲むほど女の顔するのだから堪らない。


もっと欲しい――。


もう一度その唇を貪ろうとした堂上はピタリと動きを止めた。
郁も気づいたらしく、腕の中で身を固くする。
その顔に先ほどまでの甘やかさは欠片も見当たらない。


「あしおと?」

流石にお互い戦闘職種のせいか、足音や物音には敏感だ。
そうでなくとも、ここは洞窟で音が響く。
しかも相手が足音に頓着していなければ、尚更気づかない訳がない。

息をひそめて、体勢を整える郁を背後に庇った瞬間、カーブの先から現れたのは中年の男性が一人。
半ズボンにTシャツ。首にタオルを巻き付け、足元はビーチサンダル。

どう考えても、乱闘になりそうもない。
背後で郁が身体の力を抜くのが解り、堂上も少しだけ警戒を解いた。


「お前さんたちこんなとこで何やってんの。ここ秘湯とかじゃないよ」
不審というよりも純粋に驚いている顔で、男が堂上と背後にいる郁を交互に眺める。

確かにこんな場所で、水たまりの中に座りこんでいるいい年をした男女に驚かない訳はないだろう。
堂上が男の立場でも、何をやってるんだこいつらはと思うのは間違いない。
とはいえ、変に勘ぐられるのも面倒だ。

「ちょっと迷い込んで、足元がすべったんで」
「あー。まだ潮が引いたばっかでかなり濡れてるからねぇ。ってそもそもなんでこんな所来たの。ココはアレだよ。特にコレといってなんもないよ」
「宿で洞窟探検のパンフレットを見つけたので」

丁度、水に落ちた時にパンフレットも水に落ちてしまったらしく、水たまりに浮いているそれを男性が拾い上げて笑った。

「これはアレだ。もうちょっと先に行った所にある観光用の洞窟だな。惜しかったねあと10分も行けば結構派手に案内が出てるんだ」
「そうなんですか」
「ここは、単なる洞穴だ。まあこういう地形で人目につきにくいもんだから、悪さするヤツも多いのよ。だから一応見回りしてんだけどね」

悪さ、というのはつまりそういう行為をココでする若者がいると言う事らしいが郁には今一つピンとこなかったらしく背後で「悪さ?」と呟く声が聞こえた。
男には反応で郁が状況を理解していないと察しがついたらしく、背後の郁を覗きこむような形で郁に声をかけて来た。

「そっちのおねーちゃん」
「へ!?はい!」
「連れ込まれてる訳じゃーないんだよね」
「つ、連れ込まれ?!違います!全然!むしろあたしが連れて来ちゃった様な気が」
「ならいんだけど。なんも知らない海水浴客とか観光客捕まえて連れ込む地元の若い連中がいんだよね。絡まれると面倒だし気をつけて」

じゃあねと戻りかけた男が思い出したように足を止めて振り返る。

「こういうトコで燃えちゃう気持ちは解るんだけど、あんまり衛生的じゃないそういうのは宿でやった方がいいよ」
「……っ。ご心配には及びません」

堂上の生真面目な返答に大笑いしながら足音が遠ざかる。
完全にそれが聞こえなくなってから郁は堂上の服を引っ張った。

「衛生的じゃないってどう言う意味ですか?早く帰ってシャワー浴びないとこの水に菌がいるとか?」
「……さっきの話の流れ聞いてなかったのか?」
「聞いてましたよ。普通に!」
「ここでヤるのは衛生的じゃないって意味だろ。あれは」

確かにちょっと理性が揺らぎはしたが、こんな場所で郁を組み敷くつもりは毛頭ない。
いくら人目がないとはいってもさっきの様に人が来る可能性はゼロではない上に言われるまでもなく衛生的じゃなさすぎる。

「ヤ、やるってアレを?!ココで!?」
「そういう風に思われたってだけだ。こんな所で誰がするか」
「さっきこういうとこで燃えちゃう気持ち解るとかっていってましたよ?男の人ってこういう所でスルのが好き、なんですか?」
「……好みだろ。まあ、否定はしないが」

大体、相手が郁ならばどこでどのように触れ合っても燃えるのだから代わりない。

が、郁としてみればどういう誤解をされたかを理解しただけで恥ずかしすぎたのだろう。
もう一度すっ転ぶ気だとしか思えない勢いで立ち上がり、堂上の腕を引っ張った。

「か、帰りませんか?」
「洞窟探検はいいのか?」
「もう、満喫したっていうか!こんな格好だし――」

確かにお互い頭からずぶ濡れだ。
自然に乾くだろうとはいえ、下着までまとわりついてくる状況であちこち観光して回るのは正直気持ちが悪い。

となれば帰るしかないだろう。


先ほどは目的地が解らなかったので遠く感じた距離も、道が解ってしまえばさほど遠くもない。

郁の手を引いて洞窟を出ると、眩しい程の日差しが――。

「あれ?」
「雲行きが怪しいな」

先ほどまで晴れ晴れとしていた晴天はどこへやら、これから景気よく降らせて頂きますよと言わんばかりの空模様である。

「参ったな」
「走ったら間に合うかもしれませんよ?」
「……間に合う可能性は高くなるが同時に怪我する可能性も高くなるぞ。明日、海に入れなくなってもいいのか」
「そ、それは――イヤかも」

どうせ、今の時点でずぶ濡れなのだ。
雨で濡れてもどうという事もないだろう。

むしろ降ってくれた方がこのずぶ濡れが誤魔化されていいかもしれない。

「とりあえずこれじゃあ探検どころじゃないな。戻るか」

郁の手を引いて堂上は早足で来た道を戻った。



***


天気が持ってくれたら――という淡い期待は帰路を半分来た所で無残に裏切られた。

「きょ、きょうかん!」
「落ち着け!走るな!かえって危ない!」

滝の様な雨と言って差し支えない勢いで降りだした雨は、まさに雷雨。
カメラのフラッシュと見紛うばかりの閃光の後、地響きさながらの重低音。

突然の雷雨に見舞われた観光客や地元の住民らしき人々が足早にどこかへ向かっていく。

郁と堂上も宿に向かってひたすら歩き、なんとかロッジに辿りついた。
雨に降られましたと言うよりは、滝つぼに落ちましたと言って差し支えない姿ではあるが
他の客も似たような状態らしく、ロッジを繋ぐ渡り廊下は屋根があるにもかかわらず、水たまりがいくつも出来上がっていた。

ずぶぬれでなんとか辿りついたものの、豪雨は一向に止む気配がない。

折角来たのに初日からこの天気かと思わずため息を落としそうになった堂上とは裏腹に郁が楽しそうに笑い始めた。

「あーすっごい雨でしたね!何とか生きて帰れて良かったー」
「お前、楽しそうだな」
「えー?そりゃビックリでしたけど、こんな体験滅多にないし。仕事中なら面倒だなーって思うけど、そうじゃなかったら純粋にワクワクしますよ」

確かに子供の頃は悪天候が楽しくて仕方なかった。
用もないのに雨の中に飛び出していたこともあるくらいだ。
「お前はいつまでも子供みたいだな」
「ちょ!どういう意味ですか!」
「そのままだ。普通ならついてないと落ち込む事でさえも楽しめるんだ。いい才能だ」
「なんか――褒められてる気がしないんですけど」

拗ね始めた郁の頬にそっと触れると、いつもは温かい肌が酷く冷たい。

「冷えてるな。とりあえずあったまるか」



さて、どうするか。






1.一緒に風呂に入るかと誘う

2.郁に先に入らせる

3.抱きかかえて強引に一緒に入る

4.暖の取り方大人講座を実践する(R?)

5.郁の洋服を脱がせて体を拭く






イラスト参加者絶賛募集中(ちょ!)


PCの方は投票フォームから。携帯でフォーム不可のかたは拍手から。

投票受付期間2010/10/4~10/7












滑ってずぶぬれ、雨でずぶぬれ、風呂でずぶぬれ、ベッドで――ゴホゴホ(自主規制)

濡髪郁ちゃんにドキドキ堂上さん、ちょっと駆け足気味だっただろう帰路の心拍数上昇も追い打ちをかけてドキドキの二人になったり――はしないのかな(笑)

とりあえず、あったまらないと風邪ひくよな!と言うことで堂上さん、どうしましょうかね?

さあ堂上!男なら、すっかり濡れちまったな!と言いながらいきなり服を脱ぎだしてくれたまえ。
郁ちゃん真っ赤になりながら、チラ見してくれるYO!
07:00 DOU★IKU メモリアル

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