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041.水しぶき ~100のお題~ 2

2010/06/07
おはようございますー。
一昨日の夜、恐ろしくうなされていたらしいたねです。
旦那が、この人どうしたらいいんだろうと言うくらいものすごくうなされていて思わずベッドを揺らしてくれたそうです。自分では凄く嫌なというか怖い夢を見たのを覚えているのですがどんな夢だったか全く解らず――。

ただ物凄くうなされつつ「おかあさーーーーん」と叫んでいたそうです。

話だけ聞いて私の方が怖くなっちゃいましたよー。
一体何があったんだろう夢の中で。。。。

丁度肉の日で母に会ったのでその話をしたら「一体どんな夢みたの?!」と母の方が心配になった様です。
そりゃそうですよね、人の夢の中とはいえなんかの予兆かもですし。

いやはや、恐るべし悪夢!

郁ちゃんがうなされてたら堂上さんはどうするのかなー。
やっぱり起こすのだろうか――。

はぁはぁしながら「篤さん!」と縋りつく郁ちゃんを落ちつけと宥めるのかな。

隣で悪夢を見ている人がいる時に起こすのは正しい対処なんでしょうかねー。
旦那の様にちょっと揺らして相手の覚醒を促すのが正しいのか?

とまあ、悪夢の話はさておき今日からまた一週間ですね。
六月は祝日がないからなんだかさみしい。
でも有給も殆どもうないの(ちょ!!!!)

夏休みまでまだまだ長いですが頑張っていきましょう!


全然関係ないけど沖縄イキタイ!(笑)




堂郁 恋人設定 年齢フリー テーマ:水しぶき??










「あーあ。今日もまたやっちゃった」

堂上といわゆるお付き合いを初めてから数カ月。
郁にとっては初めてのお付き合いの相手が直属の上官。

しかも上官部下歴の方が圧倒的に長いのだから、いきなり恋人っぽくなんてやっぱりムリだよねぇ。

とはいえ、流石に職場で恋人同士のやり取りをする訳にはいかないのだからこれで正しいと言えば正しい。
仕事が終われば、プライベートタイムではあるけれど堂上は残業も多い。
しかも一緒に帰りませんか?等と誘った所で庁舎から寮まではせいぜい徒歩で10分程度だ。

溜息は幸せが逃げるというが溜息をつき過ぎて本当に薄幸になったのか
庁舎を出て少し歩くとパラパラとした雨が急に勢いを増した。

「あー。今日夕方から50%だって出てたっけ」

帰りだしまあいいかと諦めた所で突然、郁の身体を濡らしていた雨が止んだ。
いや、正確には郁自身の周りだけ雨が弾かれているのだ。

「アホウが、天気予報を見てないのかお前は」
「堂上、教官?」
「何をそんなに驚く必要がある。仮にも同じ班で同じ仕事してるんだ帰りが一緒になって何の不思議もないだろうが」
「それは――そうなんですけど教官はホラいつも残業があったりするし、今まで殆ど帰りが一緒になった事もないし」

でも、嬉しい。
たかが3分でもたったの5分でも、嬉しくて緩んでしまう頬は止められない。
前回の公休は急な仕事でデートがダメになったのだ。
だからこの二週間、恋人らしい時間が持てたのは夜のほんの数十分程度しかなかった。


「……たく。お前は何でも顔に出過ぎだ」
「教官だって、ちょっと照れてませんか?」
「お前に見破られる様じゃどうしようもないな、俺も。仕方ないだろうが、どれだけ二人の時間が取れてないと思ってるんだ」
「堂上教官でも、そんな風に思ってくれるんですね?」

自分より大人だから、自分よりお付き合いに慣れているから、いつでも余裕があるから。
だから、しょっちゅう二人の時間が取れなくても、自分の様に焦れたり、つまらなかったり、すねたりしないし
ひさしぶりのデートだって眠れないほど喜んだり、どんな服をきてどんな所に行ってどんなものを食べようかとか
どんな話をしようかなんて浮かれたりはしないんだと勝手に思い込んでいた。

「お前は俺をなんだと思ってるんだ」
「へ!?な、何が?!」
「今の声出してないつもりじゃないだろうな?!」
「で、出てましたか?!」
「じゃああたしがデートの前の日浮かれて寝れてないとか!いちいち大した格好でもない服に気を使ったりしてるとか全部筒ぬけ!?」

恥ずかしい!恥ずかしすぎる!
なんであたしの口は知らない間に開くんだ!

穴があったら入りたいと思った瞬間に、堂上の笑いだした。

「お前、全部ダダモレてなくても結局自分でリピートしたら最終的に筒抜けすぎるだろうが」
「ああ!そうか!そうですよね!!って、もう!恥ずかしいから!忘れて下さいーーーー!」
「バカ暴れるな。折角傘持って来てやったのに濡れられちゃ意味がない」

サラリと告げられた言葉に、郁はピタリと動きを止めた。

いま、教官なんて言った?傘を持って来てやったって――、つまり雨が降り始めたのを見て来てくれたって事?

じっと堂上の顔を見ると堂上がわざとらしく視線を外した。
それが堂上が気まずい時や照れている時の仕草の一つだというのはもう知っている。

「えへへ。ありがとうございます」
「まあ、仕方なくだな。降水確率50%と出ているのに明らかに傘も持ってなければ置き傘もしてないだろうお前がフラフラ出ていったら気になるってもんだ」
「だって50%って事は半分は1/2の確立で降らないんですよ?」
「バカが。1/2の確立で降るなら、持っていくって考えるのが普通だろうが!」
「そこは運ですよ!あたしこれでも結構晴れ女だし!」
「言っておくが俺は雨男じゃないからな」

行くぞと言われてゆっくりと郁は足を踏み出した。

「なんだ、やけにゆっくりだな。足でも痛いのか?」
「違いますよー。折角の相合傘だし、少しでも長く一緒に歩きたいから」

バカって言われるだろうと覚悟した郁の予想に反して堂上から返ってきたのは一つの溜息と
「あんまり、可愛い事言うな」
「え?!ええ!か、かわ――」
「復唱はしなくていい!それよりも明日!お前行きたい所があるって言ってたな」

突然の話の切り替えに慌てつつも郁は明日のお楽しみに用意しているモノを思い出して思わず堂上のスーツを軽く掴んだ。

「そうなんです!ホラ!教官が見逃したって言ってたドラマ。録画してあるんですよ」
「ああ、あの残業の時のか」

堂上と見るドラマが被るという事は互いの好みの点からあまりないのだが今放送されているドラマは当麻先生原作のもので
図書隊ではかなり話題になっている作品なのだ。

「あたしも実はまだ見てなくて。一緒に見ようと思って。明日!」
「一緒に、って。DVDだろう?互いの部屋に行ける訳もないし一緒には流石に無理だろう」
「それが!柴崎にいい所を教えてもらったのでそこで一緒に!」
「いい所ってどこだ?」
「それは明日のお楽しみで!場所も地図もちゃーんと教えてもらってるから安心して下さい!」

ドンと胸を叩いた郁に堂上が苦い笑いを浮かべる。

教官てば絶対信用してないし、明日はビックリさせる!

「いつもコーディネートしてもらってばっかりだし!明日は任せて下さい!」
「解った。なら、たまにはお前にコーディネートしてもらおうか」
「ハイ!」

手だけで軽く敬礼すると、堂上はおかしそうに笑った。










50%って勝負ですよね。
アレ?勝負かけてるのは私だけですか?(笑)
郁ちゃんなら70%でも、30%の確率で降らないんですよと言ってくれるに違いない(ええ?!)
そしてそんな郁ちゃんを堂上さんは当然解っていて、そんな堂上さんがどう出るかを小牧さんは察している、と。
慌てて出て行った堂上さんの背中と、下で相合傘になった二人を見て小牧さんがククっと笑っているに違ない。

「傘持ってるのかって聞いてあげればいいだけなのにめんどくさいねぇ」とかって。

手塚は呆れながら、雨の可能性があるのになんで傘を持ってないんだ。
バカなんじゃないのか?と真面目くさった顔で言ってくれるのだろう。

そこへ柴崎さんが用事でやってきて、一緒に愛愛傘じゃなくて相合傘を目撃し「あらー羨ましいわぁ。あたしも今日は傘忘れちゃったのよねぇ」
なんて手塚の傘を狙ったりして。

「なんで俺がお前に貸さないといけないんだ」なーんていう手塚に「こんな美人が雨にぬれてたらその辺の男が放っておいてくれないじゃないー?」なんて。
結局、手塚も相合傘で帰るとよいのです。


あ、ちなみに水しぶきは雨じゃないですよ★
例のあの場所で!お会いいたしましょ♪
07:00 図書館SS(堂郁)

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