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気長連載 RoomShare 62

2010/04/05
おはようございます!月曜日ですねー。

本日もご訪問ありがとうございます!
昨日は予定通り実家に行ってきました。

そんでもって帰りに携帯を見学してきたのですが。悩む悩む。
フルブラウザだとパケ放題が高いし、デザインも……。
1時間近くああでもないこうでもないと悩みながら、docomoから来ていた担当さんにアレコレ質問をした挙句帰ってきました。

そんな私の元に友人から数日遅れの誕生日のプレゼントが届きました!
箱の中身があまりにも楽しすぎて、記憶に残るプレゼント三本指にランクインでした。

蓋をあけた途端ギッシリと詰まったうまい棒めんたい味!総勢17本。
うまい棒を掘っていくと、中からネックレス、韓国ノリ、クッキー、ボディクリーム、靴下1足、ポーチ、メッセージカードが出てきました。

あまりにも無秩序な中身が楽しすぎて一人盛り上がりました。
靴下一足って!韓国ノリって!なんだかお家からの差し入れの箱というかビックリ箱みたいな感じでした。
一年かけてちょこちょこ集めたんだよーという事らしく、一年も準備してくれたことに感動。

郁ちゃんも堂上さんの誕生日に向けて、お誕生日プレゼントボックスとか作ってたらいいなぁと。
堂上さんにプレゼントしたい素敵なものを見つけたら少しずつ溜めて行って誕生日に箱に詰めてプレゼント★

「なんだ、これは!一体何年分だ!」
「教官の欲しいものが解らなくて、プレゼントしたいものを一年かけて集めたんです」
「……アホウ」
「き、気に入らなかったですか?!」
「違う。俺が欲しかったものはもうとっくに手に入ってる」
「え?」
「ったく。薄給のくせに、俺の誕生日なんかにいくら使ったんだ」
「ちょっとずつだから大丈夫ですよ?っていうか、教官の欲しかったものって」
「――解らないなら解らなくていい」
「ええ?!気になります!」


なんつって。
後で会話を聞いていた小牧さんが微笑みながら、堂上の欲しいものっていったら笠原さんしかないのにねぇ。と言いながら大人の男女交際に必須のあのアイテムをプレゼントしてくれるといい★




堂郁 年齢フリー 恋人 テーマ:突然、ルームシェア?!








見下ろされているのは、押し倒されたからだと思考が追いついた時には唇が塞がれていた。
しっとりと柔らかな堂上の唇から温かいものが滑りこんでくる。

深いキスは長くて、口腔で動き回る堂上に翻弄される。
ただ、ぎこちなく応える内に郁の思考に霞みがかかっていく。

胸もとに固い感触が来た瞬間、郁の意志とは裏腹に身体がビクリと震えた。

「っ……」

怖い、と思った。

堂上が、ではなくその先にある自分の知らない【世界】が怖い。

まるでそれを見透かしたように堂上は郁から離れる。
そして腕を掴んで引き起こしてくれた。

「きょうか……。今のは違うんです!」
「お前が怯えてる事くらい解らない訳ないだろうが」

図星に郁が思わず自らのスウェットを握りしめると堂上が頬に優しいキスをくれた。
「そんな顔するな。少しずつでいい」
「でも、あたし――」
「郁。お前、りんごが結構まともに剥けるようになったよな」
「は?」

突然、なんで今りんご?と思った郁に堂上が笑う。
「最初はりんご持って自分の手ぇ剥いてたやつが今じゃ危なっかしいがボチボチな包丁さばきだろ」
「それは、流石に毎日なんかしてれば」
「そういうのと同じだ。料理だって訓練だって順序がある。いきなり高度な事しようとすれば怪我するだろうが」
「それはそうですけど――。コレは別に怪我しないんじゃ?」

確かに痛いとは聞くが一般的に【怪我】という程の大惨事が起こったと言うのはあまり聞いた事がない。
首を傾げた郁の胸もとに堂上の人差し指が軽く触れた。

「心が傷つく」
「心?」
「しようと思えば、今すぐお前とそういう事をする事はできる。ただそんなに怖がってるお前の心を傷つけない自信はない。
 俺はお前の心も身体も大事にしたいと言ったろうが」

ごろんと仰向けに転がった堂上を今度は郁が座り込んだまま見下ろす。
こっちこいと手招きされて、悩んだ末に堂上の左腕に首を乗せる形で郁も仰向けに転がった。

見えるのはたった2カ月の間で見慣れてしまった白い天井だ。
堂上がどんな顔をしているのか見えないけれど、堂上の左手が郁の髪を何度も梳いて行く。

「永遠に教官とはダメですとか言われると流石に参るけどな、まだ付き合い始めたばっかりだ。お前からお願いしますって気持ちになるくらいまで待てるぞ」
「あたしから……」
「俺はいつでもOKだからな?」と笑われて顔が熱くなる。

怖いなんて言えば、堂上はきっと呆れるか不愉快になって離れてしまうと思っていた郁の想いとは裏腹に堂上はどこまでも優しい。
俺の事が好きじゃないのかと言われたらどうしようとか、そんな事を考えた事すら堂上に申し訳なかった。

「教官。ごめんなさい」
「謝らなくていい、どっちにせよこの同居の間にお前に手を出すつもりはなかった」
「へ?!なんで――」
「当たり前だろうが、同居に持ち込んでお前と付き合い始めてしっかり致したなんて事になったら【お前、やるな】って思われるんだよ。心外だ」

心底嫌そうに吐き捨てた堂上の苦々しい声に郁の緊張が解けた。
堂上との交際やキスがカケの対象にされていた話は後から知った。
まさかとは思ったが恐らくそれ以上の事も対象になっているのは間違いないだろう。

「笑うな!笑い事じゃない。こっちにしてみりゃそういうつもりじゃなかったって言っても説得力ってもんがだなぁ」
「大丈夫ですよ」
「何がどう、どのように大丈夫なんだ!」
「あたしが解ってるから、大丈夫なんです」

他の誰がどんな風に思っても、郁自身は知っている。

「教官が、下心とかであたしとの同居を言い出した訳じゃないって事、ちゃんと解ってます」
「……ない、とは言い切れない所が痛いな」
「――はい?」
「全くなかった、とは言わん」

ぼそりと呟かれた言葉に耳を疑った郁の頬を堂上の左手が思い切り引っ張った。
今まで髪を梳いていてくれた堂上の左手が突然与えて来た痛みに抗議すると堂上が半分だけ身体を起こす体勢でキスをしてきた。

「好きな女と一緒に暮らすんだぞ?一線越える事がなくてもちょっとくらいはそういう事も考えるだろう普通。お前は俺を聖人君子か何かと勘違いしてないか?」
「教官のどこが聖人君子ですか!聖人君子ってすごい優しい人じゃないんですか?!聖人君子さんに失礼って言うか」
「……お前、前々からそうだが失礼千万だな。十分優しいだろうが。それとも、襲われたいか」
「の、臨む所です!」

思わず負けず嫌いを発揮した所で、堂上が再びゴロンと仰向けに転がった。

「冗談だ。アホウ。明日は慌ただしい。もう寝るぞ」
「……いいんですか?」
「くどい」
「教官――」
「なんだ」
「寮に戻っても、またこうやって一緒に寝たり、キスしたり――できますよね?」


思わず涙が滲みそうになるのを堪えた郁を堂上の腕が抱き寄せた。

「当たり前だ。外泊出せばいつでも一緒に過ごせる」
「そうですよね……今日だけ、このまま一緒に寝ていいですか?」
「最初の夜にも一緒に寝ただろうが」
「そういえば、そうでした」

あれから二カ月、幸せすぎて早すぎる時間が過ぎたのだ。

なんで、こんな幸せな時間がずっと終わらないと思えたのだろう。
どうして、もっと早く教官に想いを伝えなかったんだろう。

なんで。どうして。

そんな風に思う事にもうきっと意味はなくて、ただ次は絶対迷わない事しかできない。
郁は堂上の胸もとに頬をすり寄せ、眠りについた。







堂上さん勢いあまれる訳もなく。
郁ちゃんの胸にタッチだけで堪えた!

この感触永久保存!とは思っていないでしょうが(笑)
寮に戻った後に手のひら見つめて転がっちゃいそうですね★

枕とか触ってみて、違うなと真剣にいろんなものを触って記憶をよみがえらそうとしている堂上さんの部屋には当然バターンと小牧さんが。

「何やってんの堂上」
「な、何でもない!」
「慌てるとやましいことしてましたって白状してるようなもんだよ」
「うるさい!」
なんつって。

まさか郁ちゃんの胸の感触を部屋の備品に求めていたなんて言えない、ヨネ♪
07:00 図書館SS(堂郁)

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