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気長連載 RoomShare 43

2010/02/19
おはようございます。
金曜日ですねー。なんだか一週間が本当にあっという間に過ぎ去っていきます。
そして今年はやけに雪の日が多い!
昨日はこっちもザクザク雪がふっておりました。

なんと!前日に直ったはずの空調がまた壊れていて昨日は朝から極寒でした。
我慢できなかった部長が総務にかけあって簡易暖房のハロゲンなんかを手配してくれたので、午後前には少しマシになったけれど身体中ホッカイロつけて丸まってしまうほど寒かったです。

ハロゲン凄いよ!
皆でハロゲンの前に集合してしまいました。

特殊部隊で空調が壊れたら――の妄想をせっせと書いて保存ボタンを押したらエラーが出て書いた記事消えた!orz
大ショック。うううう。

寒さしのぎに堂上さんと郁ちゃんにいちゃついて温度上げるようにとかっていう冗談が飛んできて、何言ってんですかといいながらもいちゃつき始めた二人に逆に寒さを感じた皆さんが暴動を(笑)
そんなに寒けりゃ走ってこい!優勝者にはビール半ダースだ!という競争で皆闘争心に火をつけて走り出しそうだなーと★
もちろん一着は郁ちゃんで変な顔する郁ちゃんに堂上さんが提案を。

「そのビール寄こせ。代わりにお前の好きなケーキを買ってやる」
「え?!でも――」
「ビールがもったいないからな」
「それじゃあ貰ってもらうだけでもいいんじゃ」
「……一緒に出かける口実だって言わなけりゃまだ解らんか?」

なーんて付き合い初めの頃のアチアチウブウブな二人だったら汗の分皆冷えが増すね!!と(笑)


で、この下はちょっとまぢめな普通の話。


ちなみに、旦那さん転職するんですか?

と聞かれてふっと思った。そういえば転職するって書いてなかったっけかな??と
旦那の会社が倒産の危機を迎えそうな状況だったのでひそやかに転職活動を続けていたのがこの間やっと決まって3月から転職することになったんですよーよーよー。

転職先が見つかったことは奇跡ですが、このご時世なので給料が結構な勢いで下がる感じです。
売上が上がればアップしてもらえるという事なので旦那はやる気満々な様子です。
まあ、そういうモチベは大事だと思います。やりがいっていうヤツですね!

とまあそんな訳で旦那は3月からは新たな会社で出発するということになりました。



さて!堅苦しい話はこの辺で!(笑)
すみませんオチがなくて。


その後の郁たんの様子を見てみましょうかねーそれーーーエンジン全開ーーー★


堂郁 年齢フリー 恋人前 テーマ:突然、ルームシェア?!








「これで、いっかな?」

必要な物をリュックに詰めて、郁はゆっくりと立ち上がった。
まさか堂上とのルームシェアをこんな形で終わらせる事になるとは思わなかったけれどそれでも十分すぎるほどの想い出ができた。

涙はまだ滲むが、心はだいぶ落ち着いてきている。

郁は、堂上の残したメモの開いたスペースに一言走り書きを残し、玄関に向かった。


鍵をかけて堂上から渡されていた合いかぎを用意しておいた茶封筒にキーホルダーごと入れて丁寧に上半分を折りたたむ。
そしてそれをドアについているポストに奥までしっかりと差し込んだ。
内側のポストの取りだし口は事前に開けて来てあるので、押し込んだ鍵は茶封筒ごと、玄関の床に落ちたはずだ。

郁はドアに向かって頭を下げてマンションを出た。

眩しいほどの朝日が目に痛い。

涙が滲むのは眩しいからで、辛いからじゃない。

「教官ちゃんと戻ってくれるかな」

何度も何度も電話が鳴ったけれど、郁は取らなかった。
明日仕事場でこっぴどく怒られる事は予想しないではなかったけれど、場所が場所なだけに堂上も事を荒立てたりはしないだろう。

それに仕事中に私情を持ち込むのを堂上は嫌う。

「私情――。そっか。あたし教官のプライベートにいつの間にか入り込んでたんだなぁ」

嬉しいけれど、悲しい。
嬉しいのは堂上のプライベートに入れたこと。
悲しいのは堂上のプライベートから出て行かなければならない事、だ。

解っていたけれど現実を目の前にすると思ったよりもずっと辛い。
郁は思い切り鼻をすすり、歩きだした。

「やっぱ、寝袋はいるよね……。寮に取りに戻ろうかな」

少し先にある信号が丁度青だったので、走って渡りきろうと一歩踏み出した途端、物凄い勢いで後に引っ張られた。
「え?!ギャ!!!」

背負っていたリュックを思い切り引き戻されたのだと言う事は感覚で解ったけれど
前に向おうとしていたものをいきなり後ろに引っ張り戻されればバランスは最悪だ。

思い切り尻もちをついた郁の上に影が差した。


「……きょうかん」
「待て、とと言ったのが聞こえなかったか」
「え?今ですか?」
「アホウ!電話だ!待てと言っただろうが!」

仁王立ちの堂上の額から大粒の汗がこれでもかと言うほどに滴り落ちている。
吐き出される白い息も酷く乱れていた。

尻もちをついた形で堂上を見あげていると、右腕が差し出されたので思わず反射でその手を取った。
いくら早朝とはいえ、人通りが全くない訳ではない。
いつまでも座り込んでいたら、不審に思う人もいるだろう。

凄い力で引っ張りあげられて、気づけば堂上の腕の中に飛び込んでいた。

え?あれ?!
なんで、こんな体勢になってんの?!あたし!

これじゃあまるで抱き合ってるみたいだし!っていうか抱き合ってるし!現実に!

慌てて離れようとした郁の腰を堂上の腕がしっかりと抱き寄せてくる。
背中にはリュックがあるからだというのが解っていても腰を抱かれるというのは物凄く恥ずかしい。

「教官、離して――下さい」
「部屋に戻るなら離す」
「部屋には……戻りません。ていうかあのお部屋は教官が借りた部屋です」

そうだ、こんな風に迷惑をかけられたくなくて堂上は部屋を出たのにまた二の舞いだ。

郁は堂上を突き飛ばすようにしてその腕を拒絶した。
堂上が一瞬呆気にとられた顔をしてから、辛そうに視線を逸らす。


「俺が戻れと言ってる」
「教官は何様ですか!そりゃ、お部屋貸してくれたり、ご飯作ってくれたり!クリスマスのプレゼントだってしてもらったりしたけど!だから!あたしは教官の迷惑にこれ以上はなりたくない!」

あ、駄目だ泣くと思った瞬間には涙は溢れてしまっていた。
ボロボロと零れる熱い液体は紛れもなく塩辛いだろう。

「誰が迷惑だと言った」
「言わなくても解ります!こんな風に出て行かれればいくら鈍いあたしにだって解ります!」
「――泣くな」
「泣いてない!」
「泣いてるだろうが、アホウ」





泣いてるけど泣いてない!といい張る郁ちゃんに堂上さんも泣きそうに違いないんだ★
恐らく双眼鏡を持った人があちこちから二人を見ているに違いないのに気付かない二人は白い吐息の世界に!

なんとかギリギリ間に合った堂上さん、もうお前を離さない!なんてなったらちょっと別人格ですが(笑)
さて二人この後どこに向かって突き進むのか。

恋人になるの?!ならないの?!

いい加減頼むよ!という皆さんの叫びを眺めつつ、私もそう思うんだ。
このままじゃジレシックパークに入っちゃうんだ。(どこだソレ)

さあ皆さんパッチンパッチンして二人を応援しよう!
皆の拍手次第では堂上さんは頑張れなくて、バッドエンドになるかもしれないよ!(ウソです(笑))
07:00 図書館SS(堂郁)

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