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気長連載 RoomShare 41

2010/02/15
あけましておめでとうございます――
というのは冗談でおはようございます。月曜日ですね。

あっという間に終わってしまった連休はかなり充実した日々でした。
14日に会社に持っていくチョコレートを探しに行ったら、お安く個包装の詰め合わせはもうなかったorz
散々悩んだ末に千葉県民のお土産と言えばコレ!の
オランダ家さんで落花生とチョコサンドしたクッキー?を購入しました。
会社も千葉県なだけにかなり定番過ぎるお店チョイスですが、もういんじゃないかな?チョコなんて。
14日は日曜日だし。持ってかなくてもというたねに旦那が「こういうのは気持だけでも持って行った方が無難なんだから買っときなと」

そんな事言いつつ自分は会社で貰っても別に嬉しくないんだそうなんです。
なんつーか難しいですよねその辺。
まあお土産ですくらいの勢いでしか持っていかないのですが、それにしたって数千円程度の散財だし職場チョコってほんと毎度微妙だなと思います。

皆甘いよりしょっぱいがスキなのでおかきの小袋詰め合わせでいんじゃないかと聞いてみましたが、旦那に渋い顔をされました。
郁ちゃんはお徳用キットカットだったよなぁ。なんて思いながら菓子をゲット致しました。

バレンタイン当日って本当に残り物何だなあと改めて。
ヨーカドーに入っている普通の洋菓子の店も見たけどチョコに関連するものはほぼすべて完売。
バレンタインデーってお菓子業界には欠かせない?イベントなんでしょうかねやはり。


そんな色気ゼロのバレンタインでしたが皆様はいかがでしたでしょう?

この下はクリスマス明けの郁ちゃんの姿が。
堂上さんの予想もしない行動に今度は郁ちゃんがビックリ?!


堂郁 年齢フリー 恋人前 テーマ:突然、ルームシェア?!





キス、したい。


そんな突然の呟きに堂上が耳を疑ったのはほんの数分前だ。
酔っている事をいい訳にするつもりはなかったが、同じ気持ちだった。

事故だったキスで、おかしくなっているんだと自分に言い聞かせた所で単純に郁とキスがしたかった。
もちろんそれ以上の事も、許されるならしたい。

最低だと解っていても、魅惑的な呟きを聞いて聞かなかった事に出来る程、今の堂上に余裕はなかった。

後で殴られる事は覚悟の上でキスをした。

『上官』としても『男』としても最低だろうと解っていたのに止められなかった。


郁の唇からはアルコールの香りに混じってケーキの甘い香りが漂っていた。

もう後戻りはできないと覚悟を決めた途端、予想外の出来事が起こった。
郁の身体が急に重くなったのだ。

「笠原?!」

アルコールのせいなのか、キスのせいだったのか解らなかったが、堂上の腕の中で郁はあっさりと意識を手放していた。

「ったく――お前は」

明日にはきっとキスした事まで忘れられている可能性が大だろう。
とはいえ、後二週間――果たして今まで通りにすごせるか……?

堂上は意識を手放した郁の身体をもう一度布団に寝かせ、その手がしっかりと握っていた小箱を掌からそっと抜き取り、リボンを解く。

郁の為に選んだ、ブレスレットタイプの時計を堂上は郁の左手首にはめた。

明日の朝、郁はきっと気づくだろう。
どんな顔をするのだろうと想像するだけで十分幸せな気持ちだった。

一気に熟睡に入った郁の前髪を指先でそっとよけると、何故か郁の顔が緩んだ。
「なんだ、お前は――」

眠る郁の額に堂上はそっと唇を寄せた。

「メリークリスマス。いい夢見ろよ」


***


「ん――まぶし……」

ゴロンと寝返りを打った郁は左手に僅かな違和感を覚えた。
仰向けに転がりながら左腕を上げて目の前にかざすと、そこには見覚えのないブレスレットがついていた。

「これ……」

眠気は一気に吹っ飛んだ。
思い切り起きあがると僅かに頭が痛んだのは恐らく二日酔いというものだろうが
ささやかな痛みは左手首にあるソレの存在が簡単に忘れさせてくれた。

「あ、ブレスレットじゃなくて時計だ」

文字盤に綺麗な石がはめ込まれているジュエリーウォッチという奴だ。
「カミツレ?」

布団の横をみれば、昨日堂上が渡してくれた箱がそこに転がっていた。
解けたリボン。蓋の開いた箱に中身はなかった。
自らの左手にある時計こそが、きっと箱の中身だったのだ。

慌てて部屋を飛び出すと、いつもならもう起きている堂上の姿はなかった。
食べ散らかしたまま眠ったはずなのに、テーブルの上は綺麗に片付いている。

「まだ寝てるのかな?」

たまにはコーヒーでも淹れておこうかと思った郁はテーブルに置かれた一枚のメモ用紙を見つけた。
見慣れた悪筆は堂上のものだ。

「え?なんで――?」

テーブルに置かれたそのメモを見て郁はその場に立ち尽くした。
小走りで堂上が使っている部屋のドアを開けると綺麗に畳まれた布団が部屋の隅に寄せられている。
いつも掛けられていたスーツや戦闘服、コートも堂上の身の回りの品がほとんどその部屋からは消えていた。


『退去の前日に一度戻る』

それだけ書かれたメモの意味が解らなかった。

「なんで?キス、して欲しいなんて言ったから迷惑だった?」

どうして?

なんで?

込み上げる嗚咽と疑問を受け取ってくれるべきはずの堂上は一体どのくらい前にこの部屋を出たのだろう。
お茶を飲んで落ちつこうと冷蔵庫を開けると、昨夜食べ残したケーキが綺麗にラップされてしまわれていた。

一緒に食べかけたチキンも。

一緒に飲みかけていたお酒も。

きちんと残っているのに、堂上の姿だけがどこにもない。

冷え切っているはずの部屋は暖かかった。
暖房がつけっぱなしにされているからだ。
きっと堂上がつけて行ってくれたのだろう。


仕事に行けば嫌でも会える。
会えるけれど、「なんで出て行ったんですか?」と訊く資格はあるのだろうか。

ああいうことがあると困ると言われたらどんな顔をしたらいいのだろう。


「っ……。教官のバカッ」

駄目なら駄目だって、嫌なら嫌だって言ってくれたらいいのに――。

左腕で滲んでしまった涙を拭うと、手首につけられていた時計が郁の頬を掠った。

「いたっ――」

左手に残されたのは大好きな人から貰えた初めてのクリスマスプレゼント。

きっと――最初で最後の贈り物……。






わーわーわー。
どーじょーさんが疾走じゃなくて失踪したーーーーーーあーーーー。
なーんて。

どうい事だ!という皆さんの声がここまで響いてくるようです(遠い目)
私もびっくりしました起きたらいなくなっていて★

ちょっと植物図鑑ぽく、ネ♪
いやこの二人はこうどうひっくり返っても仕事場で即会いますが(笑)
ちなみに、クリスマス休暇(そんなんじゃない?)は連休だったらしいです。あらビックリ。


堂上さん覚悟の失踪に郁は!?

この先急カーブ!しっかりおつかまり下さいーーピピー。


PS
うっかり洗濯機の中に堂上さんの勝負パンツだけ一枚残っていたら最高だと思ったのはここだけの秘密です。
教官――教官の匂い。

なんつってパンツを大事に保管とかしたらもうそれはのだ○の世界★
07:00 図書館SS(堂郁)

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