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【植物図鑑】怖い映画は好きですか? =前編=

2009/11/22
おはようございます。
日曜日ですね~。

昨夜から開始した通販、早速お申し込み頂いてありがとうございます~。
順次お返事していきますのでお待ちくださいませね★

まだ在庫ありますので、ご興味があればどうぞご利用下さい♪

昨夜遅くまで通販の処理をしていたらウッカリ寝過ごして気づいたら7時50分。
遅くまで頑張ってゆっくり起きてちゃ何の意味もないですね(笑)
起きて行ったらゲーム体勢を万端に整えた旦那が王子を抱っこしていました。

「ゲームしてたの?」
「いや、ゲームの準備をしたら乗ってきたから」

ということで準備しかしていないようです(遠い目)
何時間抱っこしていたのだろう。。。。。
本当にそんな旦那を尊敬してしまいます、私じっとしていられなくて結婚式で行ったハワイの往復飛行機だけで死にそうでした。
行ってみたい所は多々あれど、あの飛行機の長さを考えると、クラクラきます。

堂上さんと郁ちゃんが飛行機に乗ったら郁ちゃんの寝顔が見えないように通路側に堂上さんが据わるに違いないのです(笑)

とか堂郁のことを書いていますが今日は連休スペシャルで久しぶりの植物を。

イツさや 年齢フリー テーマ:怖い映画★

前このタイトルで堂郁も書いたことがあるのですがご存じの方はツウですね♪(笑)
みど様主催のアンソロに寄稿させて頂いたお話だったかな。
タイトルセンスがなくて切ないデス。。。







同居人ができて良かったと思う事をまた一つ見つけた。

「レンタルビデオ?」
「そう。会社で凄く話題になってるけど怖くて一人じゃ見たくないなぁって思って」
「そんな怖いもの、我慢してまで見る必要ってあるの?」

笑うイツキは確かにそういうのを無理してみるタイプじゃなさそうだ。
でも、さやかとしてはそれだけ話題になっていればやはり気になる。
怖いけど嫌いじゃない。

嫌いじゃないけど怖い。

「まあ、いいけど」
「ほんと?じゃあ借りてくるから待ってて」

今日は土曜日でイツキのバイトも休み、そして二人揃って明日は休みなので夜更かし出来る絶好のチャンスだ。
言おう言おうと思いながら中々言い出せなくて時間は午後8時。

レンタルビデオ屋までは走って10分もかからない距離だ。
さやかが財布を手に取ると、イツキからストップがかかった。
「ちょっと待った。俺も行く」
「え?大丈夫、借りるくらいは一人で出来るし」
「そういうことじゃなくて。女の子をこんな時間に一人で出せません」

お母さんみたいな口調でそんな事を言いながらイツキは立ち上がる。
見ていたテレビを切ると部屋が一気に静かになった。

テーブルに置いていた財布と鍵をイツキがジーンズのポケットにねじ込む。

「イツキって結構過保護だよね」
「こんな時代は過保護なくらいで丁度なんじゃない?たとえばさ、さやかが男で俺が女だとして、一人で行かせたが為に何かあったりしたら一生後悔しない?」
「……する、かも」
「一緒にいれば出来る事があってもその場にいなきゃ出来ない事ってのがあるから」
自分の自己満足、といっても俺そんな腕力ないからなんかあった時は走って逃げるくらいの選択肢しかないけどと笑うイツキにさやかも笑った。

二人で部屋の戸締りを確認して、外に出る。

窓の戸締り、ガスの元栓までイツキはキッチリ確認する。
さやかが一人で暮らしていたころにはそこまではしていなかった。

帰ってきたらたまに部屋の鍵まで開いている事があったくらいだ。
その話を冗談のつもりでしたら、イツキに物凄く怒られて本気の説教を食らった事を思い出しさやかが肩を震わせると前を歩いていたイツキが振り返った。

「何?なんかおかしい?」
「ううん。ちょっと思い出し笑い」
「思い出し笑いする人ってやらしいって言うよね。さやか、やらしいんだ?」
「ちょ!やらしい事なんて思い出してないし!っていうかやらしいっていう人がやらしいんだからね!」

道の往来で思わず声を張り上げてしまい、イツキにシッっと注意を受ける。
こんな時まで冷静に返される。恥ずかしいのはいつもさやかばかりだ。

「冗談。さやかがやらしかったら、世の中の男が皆大変」
「それって男は皆やらしいって聞こえるんですけど」
「全部が全部そうな訳じゃないけど、まあそう思っといた方が安全だよ」
「……それってイツキだって入ってるって解ってる?」

してやったり、と思ったら予想外にもイツキはああ、そういえばそうかと笑っただけだった。
全然動じないのは、やっぱりイツキはさやかに言えない様な感情は持っていないと言う事だろうか。

もしも、ちょっとはあたしでやらしい事考えたりしてたら、そんなことないって自分は違うって否定する、よね?

女の範疇に入ってないのかと内心溜息をついたが、それが約束なのだから、仕方ないと言えば仕方ない。
短い片道はあっという間で、こじんまりとしたレンタルビデオ屋は土曜の夜と言う事もあってかそれなりに客が入っている。

さやかの探していたビデオは話題の新作コーナーのナンバーワンの場所に置かれていた。


流石に話題の新作だけあって複数用意されているビデオは最後の一本が残っていた。
さやかがビデオを手に取ると、イツキが興味深そうにパッケージを眺めた。

「イツキも何か借りたい?」
「ん、いや。大丈夫」
「遠慮しなくていいよ?付き合ってもらうしおごるから」
「俺、特にこういうテレビとか映画とかの類にそんなに興味ないんだ」

そう言われて気づいた。イツキが来てから1カ月。
さやかがいる時は常にテレビがついているけれど、イツキはそんなにテレビを見ていない。
チャンネルもこれと言って主張された事がないのでいつもさやかは気にせず自分の見たい番組を見ていた。

「そういえば、イツキテレビ見ないよね?」
「あんまりね。植物の特集番組とかなら結構見るけどそう頻繁にやってる内容じゃないし」
「本当に植物大好きなんだね」
「まあ、人並み以上には」

興味がないというのを無理やり借りさせるのはさやかの自己満足でしかない。
じゃあこれだけ借りてくると言葉を残してさやかはカウンターへ向かった。








という訳で怖い映画を見たがるさやかと付き合うイツキ。
イツキってあんまりテレビを見るイメージがないのです。

なんかフラフラ外を歩いていそうな(笑)
二人でいいムードになっちゃいそうな後編ですが、これはあくまでも告白前のストーリーです♪

皆さんは怖い映画、スキですか?(ニコッ)



08:09 植物SS(イツさや)

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