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リクミニ連載 悩める新婚さん 7

2009/10/26
おはようございます。

あああー月曜日キター。。。。。
あっという間に月曜日ですね。
今週頑張ったらプチオンリです。準備万端――だと思うのですが変な所がスコンと抜けていそうでドキドキしてしまいます。
特に本の仕上がりが毎日気になってしょうがない!

通販なんですが、現物が届いてからと思っていたのですがなかなか届かないのでとりあえず開始予定の予告をしてしまうと11/2 月曜日の午前六時頃にスタートさせようかと思っております。
コラボサイトでは合同誌のみお取り扱いで、こちらでは私の個人誌と合同誌の両方取り扱います。

基本ノベルティなどは一緒なので合同誌だけということであれば、コラボサイトご利用下さいませ。
もちろん個人誌のみを購入されたい場合はこちらでどうぞです。
セットで買わなければいけないとかは全くないので。
ただお一人様一回一種類ずつという基本姿勢は変わりません☆

正式に決定次第オフ用の記事に更新をかけて行きますね。


さてさて、本日はリクミニ連載の最終回です。

堂郁 新婚 年齢フリー テーマ:ハル様からのリクエスト☆






ベッドで郁を抱き寄せながら、次第に冷えて行く熱を感じていると、郁が堂上の胸にゆっくりとすり寄って来た。
乱れ切った服はコトが終わった後に郁が気持ち悪がったので既に脱がせて、今は互いに裸だ。

「なんか、服――着たままするのって変な感じでした」
「すまん。洗濯は俺がする」
「いいですよ。外で着るつもりの服じゃなかったし」
「そういや、なんでまたミニにエプロンなんだ?あんなブラウスみたいなシャツも仕事以外じゃ着てるのみないぞ?」

ずっと抱えていた疑問を口にすると、郁がしどろもどろになりながらそこに行きついた『理由』を説明し始めた。

要するに、進藤三監と休憩時間にバッタリ会って、『夫が喜ぶ事』の話になりアドバイスを貰ったという事らしい。
「……お前なぁ」
「だって!! いつも篤さんが色々してくれるから、あたしも何かしたいなぁって思って」
「なら、俺に聞けばいいだろうが」
「そうだけど――それじゃサプライズじゃないから」

ごめんなさいと呟いた郁の頭を堂上は優しくかき混ぜた。
「別に謝る事じゃないだろ。むしろ、俺の為なんだからこっちが無理させたようなもんだ」
「えっと、ちょっとは嬉しかった?」
「ああ。結構新鮮だったしな」
「じゃあ良かった。最初は男の人は裸にエプロンが好きって言われてどうしようかと思ったんですよー」

郁のほっとした笑顔からこぼれ出た言葉は、堂上がそうかと笑顔で返せるものではなかった。
帰り際の意味ありげな笑いの理由はそれだったのだとやっと理解したのだ。

あの笑いはこれか!

裸にエプロンだと?!あのオヤジ!!

上司である進藤の独特な笑いを思い浮かべて堂上は郁の右腕を少しだけ強く掴んだ。


「郁!」
「ハイ!」
「裸にエプロンは絶対にするな。それと今日の事について聞かれても何も答えるな」
「え?ええっと。裸エプロンはしろって言われても――する方が無理ですけど」

それはそうだろう。
目の前で服を脱ぐ事すら躊躇う郁が、裸にエプロンで出てくる所など想像もできない。
どちらかと言えば、今夜の事を郁が進藤にポロリと報告しそうな事の方が危うい。

「そんな格好で俺の目の前に出てきたり、もしも今夜の事を進藤三監に報告したりしたら、朝まで寝られないと思っておけ」
「ええ?!で、でもそれって!」
「約束だぞ。解ったら返事!」
「ハイ!」

思わず業務のノリで返事を返してきた郁を抱き寄せる。

「お前とのこういう事を、他の奴らに想像されるだけでも俺は嫌なんだ――」
解れと付け加えると郁は赤くなりながら頷いた。

まさかヤツラがカケをしている可能性が高いから、みすみす遊びのターゲットになるな等とは言えるはずもない。言えばますます意識してボロを出すのが郁なのだから。

布団からとびだした肩口にキスをすると郁がくすぐったそうに身じろぐ。
けれど顔は堂上の胸元に埋められたままだ。

「やっぱり、体温が直に感じられる方が気持ちいいな」
「そう、ですね。あたしもそう思います」
「郁」
「なに?篤さん」

胸もとから顔を上げた郁の額に堂上はひとつキスを落とした。

「俺は、お前が幸せでいてくれる事が何よりも嬉しい」
だから、一番難しい事なのかもしれないが、幸せでいてくれと小さく続けると郁が目を大きく見開いた後、軽やかに笑う。

「なら、篤さんはずっとあたしと一緒にいてくれないと駄目ですよ?」
だってあたしが幸せでいるには、篤さんが絶対必要だしと衒いもなく言い放つ郁に堂上も笑った。


指を絡め合い、触れるだけのキス。
笑う郁の顔が可愛くて、愛しい。



幸福を 願うは 人の為ならず その頬笑みが 我が喜び




fin.






相手の幸せを願うのはその人の為じゃなくて。その人が幸せになる事が自分にとっての喜び。
どんだけ自己中なんだ!と叫びたくなりそうな言葉ですが、良い方向に取れば
相手が幸せで笑っていてくれる事が私の喜びです。

という優しげなニュアンスで解釈お願いします(笑)

ちなみにそんな言葉はありません。と思います(オイ!)
単なる造語です。

初めて聞いたーと思った人は、その通り!
私も考えながら書きました。
情けは人の為ならずにひっかけてあります(笑顔)


ハル様のリクエストは『新婚さんの郁ちゃんが、旦那さんのしてほしい事はなにかと進藤さんに相談する話』でした。
別にエロを書けとか裸エプロンにしてとか言われた訳じゃないですが、堂上さんがして欲しいことっつったらもうこれしかないっしょ。
どっちかっていうとしたい事かもしれないけど☆というわけで一応答えは三番でした☆
六番との違いについては追及しないでください(笑)

ちなみに進藤さんは半分からかいも含めて裸エプロンを提案したと思いたい!
大胆に行け!恥ずかしがってちゃ、堂上はよろこばせられんぞ!なんつって。

逆に恥じらいが堂上さんを喜ばせているとも思えますが。
この後裸エプロンを実践したかどうかでカケていたりしてな(笑)

感謝なら酒でいいぞとニンマリ笑う進藤さんが最後のコマを締めくくるに違いありません。


以上全く悩んでいない悩める新婚さんでした!お付き合いありがとうございますー。


ハル様!こんなどうしようもないお応えで良かったでしょうか?!
もーしわけございません!と謝らせてください。
07:00 図書館SS(堂郁)

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