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「囮捜査」偽乳編 =1=

2009/08/10
皆様、おはようございます。

月曜日ですねー。月曜日ですが夏休み三日目のたねです。
が、現在体調がいつもより三倍増しで絶不調。
しかも朝から台風だ!この不調台風の影響なんでしょうかね~。

でもララデラは買いに行くんだ!
今日行くんだ!!


そう思っていたわけですが、今朝王子のお顔を見てびっくり!
瞼が大変な事になっていました。
ああ、真菌?コレ真菌?それともケガ?
それとも感染症?

恐らくかゆかったのかピンク色だなあと思っていた腫れがかさぶた状になっていました。
一昨日の病院の時にはここまでひどくなかったので様子見になりましたがやっぱり異常事態でした。

ギリギリセーフで今日まで病院が開いているのでダッシュで病院に行ってきます。

ごめんね。きっとチビから移ったのかストレスなんだよね。
王子ごめんねと涙がチョロリです。


今日もお仕事の皆さん。
今日はお休みの皆さん。
暑さに負けずに頑張りましょう~。



本日は、連載と言うほどの長さでもないのですがボチボチっとした続き物です。
とある方から、偽乳郁ちゃんの囮捜査がどうしても読みたいーーーーーーーーーーーという叫びを頂き。
そのリクエストに頑張って答えてみた一品になります。
リクエストからズレズレの後半ハーフシリアスに入っていく作品です~。
ご注意を。

といってもラスト定番ですが(笑)




堂郁 年齢フリー 恋人設定 テーマ:囮捜査、偽乳編?!








夏全盛。8月――


「囮捜査ぁ?!」

素っ頓狂な声を響き渡らせてしまった張本人は言わずと知れた『囮』最有力候補の郁だった。
清々しい程の勢いで振り下ろされたのは拳。
隣の席に座っていた堂上だ。

「いったい!」
「会議中に私的な大声を張り上げるなと何度言えば解るんだお前は」
「だって!囮捜査だったらまたあたしの可能性が高いじゃないですか!」

郁がそう反論した所で、作戦会議の進行をしていた緒形が苦い笑いを浮かべた。

「そこが問題だ、笠原」
「へ?」
「この事件の概要なんだがな」

真面目と言われる副隊長な緒形だけあって、その説明は的確そして冷静なものだ。
犯人の犯行についての説明が終了した所でその場にいた隊員達全員が郁の方を見て苦い笑いを浮かべる。

ちょっと!何なんだその目!!!

怒鳴りつけたいが、余計な憐れみを誘うと解っていて怒鳴り返すのは忍びない。
玄田あたりであれば大笑いしながら、今回は笠原じゃ釣れぇねかもなあと暴言のひとつも吐きそうな内容だ。
もしそうであれば場がここまで憐れみに満ちたものにはならなかったに違いない。

隣にいる堂上までもが「応援を頼めばいい」など慰めとも解らない言葉を吐く始末。

あたしだって寄せてあげる奴なら!!と以前ならば大見栄を切るところだが
寄せてあげる奴でも【谷間】ができないのは既に実験済みだ。

今回の被害者は全て、寄せてあげなくても谷間なんていらないほど出来るのではないかという
豊かな胸元の女性ばかり。
つまり犯人のターゲットは一般的に言う【巨乳】と呼ばれる女性だというのは一目瞭然だ。

「お前の胸じゃ無理だな」

ボソリと呟いたのは隣で概要資料を捲っていた手塚だ。
郁の身体を知り尽くしている堂上に言われるならばまだしも!
身体を見せたこともない手塚に言われるのは心外だ。

いや見せた所でその意見的には間違いがないけれど――。

「失礼な!そんなの解んないでしょ」
「いや、99.9%は無理だろ。勝算低すぎる」
「胸なんかいくらだって誤魔化せるっつの!」
「百戦錬磨の巨乳好き犯罪者が偽物の胸なんかに騙されるとは思えない」

至って冷静な切り返しに唸った所を堂上に再び軽く小突かれた。


「落ち着け、笠原。お前は囮捜査気が進まなかったんじゃないのか」
「そりゃそうですけど!貧乳だから無理とか言われたら女がすたります!」
「すたらないだろう別に。体型の好みは人それぞれだ」

堂上の言葉に、かぁっと頬が熱くなったのはつまり堂上は郁のささやかな胸が好みだと
言ってくれている気がしたせいだ。
そりゃ堂上と付き合い始めてから少しだけは育った。

が、それが見た目に解るほど急成長を遂げる程の基盤が元々ない。
柴崎辺りには「よくそんだけ育てたもんだわ」と感心される程度には育ったがそれでも
外見的には大した変化はないのが現実というものだ。

いや、別に堂上以外に胸を強調したい訳ではないが。


「しかもイケメンらしい犯人は甘い言葉で酔わせてキスをして骨抜きにした所で窃盗に及ぶんだぞ?」
「それが何よ」
「お前のどこら辺に甘い言葉をささやけばいいか、犯人も困る。明らかに狙われない」
「ちょ!!!どう言う意味?!」
「そのままの意味だ。褒める所がぱっと見なかったら犯人もやりにくいだろ」

そんな当たり前の事と言わんばかりの手塚の態度に、堪忍袋の緒が切れた。
いつも緩み気味であるのは認めるが本当に、ブチンと切れた気がした。

「失礼な!あたしだってその気になればそんな犯人イチコロにして即確保してやるっての!」

思い切り立ち上がって叫んだ所に丁度入って来たのは遅れて参加の隊長の玄田。
そして、何故か一緒にいる女性はもうすでに顔なじみの折口だ。

「お、良く言ったな笠原!」
「た、隊長」
「じゃあまあ、今回も笠原に任せるか。本当は防衛部当たりから人材借りるつもりだったがな」
「いや、あの――。もう決まってたなら無理にとは」
「なんだ怖気づいたのか」
「そういう訳じゃないですけど!とりあえずその偽物でも大きくする方法ってのを検討してみないと」

まさかパンを詰め込んだくらいじゃ犯人は簡単に見破るだろう。
ヌーブラとか言うのをたくさん詰め込めばいいのだろうか。

「そういう話なら協力できるわよ?」と手を挙げたのは玄田の背後で笑っている折口である。
「という訳だ、笠原偽物の詰め込み方習っておけ」

ガハハと笑いながら玄田が解散を宣言すると、隊員達がまあ頑張れやと激励を飛ばしながら次々と部屋を後にしていった。

あ、あたしなんかとんでもない事を自分で――。
「アホかお前は!」


響いたのは堂上の怒声。
それだけ響いたのは、ほとんどの隊員が撤収してしまって会議室に人気がないからである。
「す、すみません」
「お前が囮にならなくても済みそうなのにわざわざ出張るとはどういう了見だ」

堂上の怒るのはある意味もっともだ。
犯人の目的が窃盗とはいえ、それ以上に大事なものを奪われる可能性がある。
堂上にしか許した事のない唇。

「だ、大丈夫です!甘い囁きなんてあたしには全然効かないし!ってことはキスもされないって思うんです」
釣りあげたらすぐ確保すればいいんだし!

堂上の大きなため息に眉間の皺。
それはきっと公とプライベートの狭間で何かを堪えているせいだと流石に解るくらいにはなった。

「教官、大丈夫です」
「解ってる。囮として一番危険が少ないのはお前だ――。だからといって危険じゃない訳じゃない」
「はい」
「奪われるなよ、【何も】だ。約束できるか?」
「【何も】奪わせません」

心も身体も命も何一つ、堂上以外には渡さない。
「無鉄砲な彼女を持つとこういう所では苦労するな」
「すみません。胸はないのに度胸ばっかり大きくて」
「さっきも言ったけどそんなもんは好みだ。それに最近は結構育って来たんじゃないか?」

からかい気味の笑顔に郁が赤くなると、堂上の掌がポンと郁の頭に乗せられた。








という訳でスタートと言うほどの連載でもありますがちょこっと続き物です。
前半ハーフギャグチックなのに後半ハーフシリアス風。

よくわからない流れになったのは心境の変化?!(マテ)
リク主様のお好みに合うのかこりゃまた微妙な感じに仕上がりましたがよろしければお付き合いいただけたらうれしゅうございます~。


今回手塚君の出番がちょっと多いのが特徴です☆

しかしウチの手塚は相変わらず堂上さんの前で郁ちゃんけなしまくりでございますね。


小「手塚のアレ。絶対堂上が恋人だってこと忘れてるよね」
堂「……笠原に胸がないのは周知だろうが」
小「でもそんな笠原さんが堂上はいいんだよね」
堂「うるさい、放っておけ」


なんつって語り合っている二人が目に浮かびました。
ちなみに手塚は盛大なくしゃみを!

そして小牧さんのセリフ【手塚のアレ】であらぬ妄想をした方はHENTAIな!
07:00 図書館SS(堂郁)

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