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タスクフォースで寺修行 7

2009/07/15
おはようございます。

水曜日ですね。
私は昨夜初めて知りました。
ドラクエ9は、インターネット回線を通じた協力ゲーム(Wi-Fi)ができないってことに!!

Wi-Fiはただ、ちょっとしたオプションダウンロードしたりする為に使うだけで、マルチゲームで使用する訳じゃないそうです。つまり、同じ家の中の無線LANか無線通信機能をつかって一緒にゲームすることができるというだけだそうです。

だから、エスキユさん、akirakoさん、皆さんのお宅にお邪魔するかどこかに集合しないと一緒に旅はできないよ(涙)

それどころか、DS1台の我が家では結局孤独な一人旅。それでも図書隊だからいいけどな。
なんか激しく誤解を招く、宣伝文句はやめてもらいたいと怒ってみた所ですがどうやら知らなかった人は少ないらしい(旦那談)

エスキユさんとやらと一緒にやりたいならエスキユさんとやらのお家まで行くしかないよと言われました。
【放課後、おまえんちでドラクエやろうぜ!カバン置いたら3時半に×んちに集合な!】

なんて気楽な距離感じゃない訳で現実的に難しいですね(笑)


結構ショック受けた。

遅い?


でも頑張るよ、図書隊で魔王を倒すんだ!

そして寺の修行も暗いマックスじゃなくてクライマックス一直線、な!


堂郁 年齢フリー 恋人 テーマ:タスクフォースで寺修行






たてつけのあまり良くない引き戸を開けるとそこにいたのは紛れもない堂上である。

「教官!忘れ物?」
「いや――」
「あ、明日の連絡事項とかですか?」

そう言ってからふと見れば何故か堂上の手にあるのは寝袋。

「教官なんで寝袋なんて持ってるんですか??」
「女子一人で鍵もかからん堂に寝泊まりさせるのは問題だと言う事になったんでな」
「へ?!だって奥多摩の野営だってテントに鍵なんてないじゃないですか」

奥多摩の宿舎だって基本鍵なんてかけない。
なので、別に鍵がかからない事自体は問題ないはずである。

「ここは誰も来ない図書隊所有地の山奥じゃない。誰でも簡単に入ってこられる」

眉間に皺を寄せた堂上の言葉は尤もで、山寺とはいっても車で20分も降りたら普通の町で明らかに奥多摩とは違う。
違うけれど、郁はそれなりに鍛えている図書隊のそれも特殊部隊の隊員だ。
そこそこ腕には自信がある。

「お前の腕が立つのは知ってるが、目が覚めなかったら普通の女も図書隊員も同じだろうが」
「流石におきますよ!自分の危機くらい!」
「……。お前がそこまで言うなら部屋に戻るぞ」
「えっ!?いや――でも」

なんだ?と笑う堂上の顔から、郁の心境など筒抜けもいい所だと解る。
意味もない意地を張った所で、しっかりとイルカのぬいぐるみを抱きしめている辺り、大丈夫と強がっても全く意味はないだろう。

「変態は大丈夫ですけど、実態がないのはちょっとどうしようもなくて」
「――お前。変質者より幽霊か?」
「当たり前じゃないですかっ!見えたら殴れても見えないものは殴れないですからっ」
「見えないなら、居るか解らないから問題ないだろう」

小さなため息と共にそう返されて、郁は目から鱗の心境だった。
「確かに!」
「まあいい。寺側の許可も取った。流石にいつもみたいに添い寝はしてやれないけどな」
半径1Mには近寄らんという制約付きだと続けられて郁は顔を真っ赤に染めた。

「ったく。そんなもん持ってくるほど怖いなら事前に言っとけ」
「こ、これは先陣切った先輩に感想聞いたら持っていっとけって言われて。それで――」
いい訳がましく、抱いたぬいぐるみを背後に隠すと堂上は笑いながらキッチリ1M離れているであろう場所に
寝袋を置いた。

「誰もいないしもっと近くても」
「駄目だ。誰が来るか解らん」

確かに。からかいに来る輩はいてもおかしくないのが図書隊だ。
それで近くにでも居ようものなら、一気にからかいの集中砲火だろう。

「ううう」
「半径1Mで寝るなと言われてるだけだ、お前が寝るまでは傍にいてやるからさっさと寝ろ」
「なんか子供みたい」
「似たようなもんだな」

笑われても、繋いだ手のぬくもりが安心を与えてくれるのは事実だ。
片手にまだしっかりぬいぐるみを抱いている辺りも子供と言われて仕方ない部分だろう。

安心したら、すぐに睡魔が襲ってくる所も子供みたいだ。
けど一度くっつけた瞼をもう一度開く事は難しく、郁はあっという間に眠りの世界に引き込まれた。




翌日、目覚めるともう堂上の姿はなかった。
朝方には自室に戻ったのだろう。

向こうでからかわれているのではないかと思いつつも、思いがけず堂上が来てくれた事が嬉しかった。

キスくらいしてもよかったのに。

そんな事を思って郁は慌てて頭を左右に振った。

何考えてんだ、あたしは!仕事!仕事中だから!!
滝でどっかを冷やさなければいけないのは多分あたしの方かも。

今日は朝食と清掃の後は例の滝修行だ。
郁は布団を綺麗に畳み、手早く着替えてから堂を飛び出した。


                          ◆◆◆


「笠原は、自分の堂でコレに着替えてこい」
渡されたのは真っ白な着物。

幽霊役でもなんでもない、これからついにメインイベントの滝行が行われるのだ。
もちろん普通の服や訓練服で入るなどもってのほかと言う事で、この着物を全員が着用する。
そこらで着替えに入っている男子隊員を置いて郁は急いで割り当てられている堂へとかけ込んだ。


服を脱いで着物を眺めて悩む。

「下着、どうするの?コレ」

比較的厚手らしい着物は着ても透けない様なので、悩んだ挙句ブラとショーツの上に着物を身につけて
滝行の集合場所へと急いだ。

当然男子隊員は用意が整っていて、既に第一陣は滝の洗礼を受けたらしい。
そこまで冷え込むという気温ではないが、滝は冷たいのが普通だろう。

滝から出てきた隊員が一様に真っ青な顔で震えているのがそら恐ろしい。
頭も上がらないほどの水圧に耐える為に頭を置くくぼみがあると説明を受けるが
そんなものがあっても頭がそこに乗せられるのかどうか――。


「笠原。お前最後でいいか」
「へ?ああ――はい」
「じゃあ先にいくぞ」

見ればいつの間にやら男子の最後は堂上である。
どれだけ考え込んでいたのか。

小牧も手塚もずぶ濡れで向こう岸にいる。
平常と変わらない風なのは流石に小牧と手塚と言ったところだろう。

もちろん目の前の堂上も臆する様子もなくどんどん滝下まで辿りつき所定の位置へと立った。
頭の上から落ちてくる水は流石に押されてはいるが、ただ滝に打たれている様子に思わず見惚れた。

堂上が行を終えて、向こう岸まで渡る所までしっかり見ていると住職の笑い声が聞こえて郁は我に返った。
「ホッホッホッホ、娘さんの想い人は今の彼かね」
「いえっ!!あの!!」
「隠さなくても良い。目は口ほどにという言葉通りじゃな」
「う――すみません」
「さて、娘さんで最後じゃ。足を滑らせんようにな」

住職に促されて水に足を入れると凍るかと思うほどに冷たい。
「ギャッ」
「ほんに賑やかじゃな」

一歩、一歩、歩いていると足がジンジンと痺れるほどに冷たい。
これを堂上は何事もない様に歩ききったのだ。

なら、あたしだって!!
そう気合を入れた所で、入れて端からくじけそうなくらいに冷たさで足が痛い。

しかもこれ頭から。

思わずゴクリと息を飲みながら、郁は轟音と共に滑り落ちてくる滝を見上げた。






というわけで荷物その1は寝袋!でした。
郁ちゃんのピンチを救った寝袋!初回で寝袋を選択された方は郁ちゃんの好感度が20あがった☆

堂上さんは寝込んだ郁ちゃんに、全くお前は。とか言いながらキッチリ1Mの距離から、じいいいいいぃぃぃぃっと眺め続けるといいですね。お約束は目の下にクマかな。

ドンダケ頑張ったんだよどうじょううううぅぅぅと皆にからかわれて1Mの苦しみがお前らに解ってたまるかと怒鳴ってくれるといい(バカ?)

さて、お次は滝修行~。
お約束のアクシデント☆

1.郁、川に流される
2.郁、衣装がスケスケになる
3.郁、滝の水圧で緩かった着物が滝に流されて下着になる
4.郁の着物に興奮した堂上が思わず下半身を熱くする
5.水中プレイ


1~3までとそれ以降の選択肢がなんか違わない?!という疑問は遠くに投げといてください。
気にしない気にしな~い♪


もうすぐ修行もフィナーレですね。後2回でおわります。
あと少しお付き合いくださいね~~~~~~。
07:00 図書館SS(堂郁)

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